こんにちは、すめらぎ(
@sumeragi48)です。
今回は
新環境になって規制されたデッキが結果を残していたので取り上げていこうと思います。
目次
▪️デッキレシピ:【デイガファイアーバード・リペア】
▪️デッキコンセプト
▪️カード紹介
▪️終わりに
デッキレシピ:【デイガファイアーバード】
こちらは「デュエマCS in Bee本舗バトルタワー店」にて
みみみ選手が使用し、見事優勝された
【デイガファイアーバード】になります。
まさかの規制を喰らった
前環境トップがしっかり結果を残しました。今回のリストではどのようなアプローチになっているか、早速取り上げていきましょう。
デッキコンセプト
このデッキは8月の殿堂によって《雷炎翔鎧バルピアレスク》や《アリスの突撃インタビュー》が規制されたことで規制を受けました。なので今回のリストでは
ロングゲームするより前のめりに相手を倒していくリストになっています。
それを体現しているのが《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》を4枚採用しているところです。このカードは着地することによって
一気に相手の手札と盤面、シールドを刈り取ることが出来ます。
《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》を最大枚数採用することによって、
このカードをメインの動きに据えているという意図が分かりますね。
そのためには2コスト3コストとクリーチャーをしっかり動くことが大事になってきます。
このリストでは2コストクリーチャーを10枚採用し、3コストは14枚採用されています。そのため、
動きの再現性が高く、安定した出力を出せるようになっています。
基本的には前と変わらず2ターン目クリーチャー展開から、3ターン目
《ハッター・ルピア》の動きは非常に強力です。
ですが、それ以外の3ターン目のアクションでも4ターン目の
《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》が待ち構えているため、
強力で太い動きが何パターンも用意されているというわけです。
基本的には
《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》を着地させたターンは殴らずに溜めて、次のターンに追加打点を用意しつつ殴りきるのが好ましいですね。
カード紹介
《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》
リペアされるにあたって4枚採用されたカードです。このカードは元々強い能力ですし、採用候補ではあったのですが、殿堂前は多色なのと非ファイアーバードクリーチャーということで同じ多色枠を
《凰翔竜機マーチ・ルピア》を採用する事がほとんどでした。
ですが、殿堂後は
《雷炎翔鎧バルピアレスク》が無くなり、
《アリスの突撃インタビュー》が1枚になった関係で
《龍后凰翔クイーン・ルピア》を
《凰翔竜機マーチ・ルピア》で回す動きがあまり強くありません。
そこで一気に日の目を浴びたのが《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》です。このカードは
1枚で決定打になりうるカードなのと、環境への通りが良いです。特に現環境では
【青単サイバー】に対して非常に強力で、相手のデッキが手札を増やしつつコンボに入ったり盤面も横に並びがちのデッキなため、
このカードが着地するのが明確な勝ち筋になります。
しかも強力なところが
コスト8なところです。
基本的にはこのカードを着地させたあとにターンを返しても相手は少ない手札と盤面から再度展開するのを強いられるため、基本的に返すターンで詰められることは少ないです。
大体のケースで次のターンが返ってくるので追加打点を用意する事が出来ます。そこで
《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》の3打点を押し込んだりするのが理想的で、攻め込んだ際に相手のトリガーである
《ルード・ザーナ》などを踏んだとしても
《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》のおかげで相手の手札が少なく、8コストを飛ばせず打点が貫通する事が多いです。
色々な対面に刺さる決定打になる良い1枚です。《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》
正直このカードが出てくれたから今のファイアーバードが生き残っていけてると言っても過言ではありません。色々と規制されましたが、
3ターン目《ハッター・ルピア》からのメクレイドでこのカードが出てきたら止められるデッキは限られていると思います。
一気に3打点を入れられるのも強いですし、自身のクリーチャーがSAになるのも
非常に強力です。
それに運要素高いですが、メテオバーンで追加打点が出るのも非常に強力で、2枚目の
《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》が出ても強いですし、先程紹介した
《鬼ヶ覇覇覇ジャオウガ》が捲れたらそのままキル打点が揃ってしまいますね。
色々な状況で不可能を可能にできる1枚なので、最後まで諦めずにゲームをしていきましょう。終わりに
ということで今回は規制を喰らってもまだ生き残っている【デイガファイアーバード・リペア】を紹介してみました。
まだまだ人気なデッキなので、パーツを持っている方は是非試してみてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。