こんにちは、dotto(
@22dotton)です。
今回はオリジナルレギュレーションのデッキ紹介記事です。
紹介させていただくデッキは「アナカラーデッドダムド」になります。
このデッキタイプはオリジナルレギュレーションで現在もっとも猛威を振るっているデッキタイプであり、トップメタのデッキタイプです。
では、早速デッキの紹介に入りましょう。
目次
▪️デッキレシピ : アナカラーデッドダムド
▪️コンセプト
▪️環境における立ち位置
▪️デッキの弱点、苦手なカード
▪️型の紹介
▪️おわりに
デッキレシピ : アナカラーデッドダムド
・デッキ内情報
光文明:1
水文明:20
闇文明:14
火文明:3
自然文明:27
—–
1コスト:1
2コスト:8
3コスト:5
4コスト:11
5コスト:6
6コスト:2
7コスト:3
8コスト:4
コンセプト
質の高いクリーチャーでアドバンテージを獲得しながらボードを制圧してフィニッシュを狙うコントロールデッキです。
環境がやや遅いので、相手のテンポを崩してターンを稼げるようにハンデスのできるカードも採用しています。
攻撃面で要になるのは《
轟く革命レッドギラゾーン》。
盤面に出すことができれば一気にゲームが加速し、着地させなくても手札に構えてクリーチャーを並べるだけでワンショットが狙えるためゲームの展開によって使い分けましょう。
《
奇天烈シャッフ》を絡められると尚良です。
環境における立ち位置
冒頭でも述べた通り、オリジナルレギュレーションにおいてトップメタに位置するデッキです。
デッキの評価としては「アナカラーデッドダムド」の1トップもしくは「デスザーク」との2トップで人によって評価が分かれるでしょう。
そのため、今後「アナカラーデッドダムド」への対策が増えていくことが予測されます。
デッキの弱点、苦手なカード
ボードコントロールや4マナ域以降での相手の手札や動きへの干渉に長けたデッキですが、動き出しが中速の部類に入り、受けがほとんどないため赤系統の3killを狙う速攻デッキにはとても弱いです。
赤単ブランド、赤単バルガ、赤青覇道などが当てはまります。
カード単位で苦手なものを挙げると、クリーチャーでは《
異端流しオニカマス》や《
洗脳センノー》等のデッキの踏み倒しギミック(侵略や革命チェンジ等)に干渉されるものは対処する手段が限られてしまい、やや苦手です。
その他に大型のクリーチャーだと《
メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》は使われると対応に困ります。
「アナカラーデッドダムド」はクリーチャーを軸にコントロールするデッキタイプなので、クリーチャーに反応して効果が起動するカードはあまり使われたくないです。
その他のカードタイプでは、《
レアリティ・レジスタンス》や《
希望のジョー星》が使用されると大ダメージを受けます。
《
レアリティ・レジスタンス》の刺さり具合は今回紹介した構築の場合、効果の対象になるカードがなんと19/40!
動きによって刺さり具合は変わってきますが、展開によっては1発でゲームを終わらせることもできるでしょう。
ただし、《
レアリティ・レジスタンス》に関してはあまり刺さらないようにしている構築も存在する(その場合、デッキ内に《
レアリティ・レジスタンス》が仕込まれていることもあるでしょう)ので、こればかりは相手次第になってしまいます。
その点《
希望のジョー星》は「アナカラーデッドダムド」に対して確実に機能してくれる札だと言えます。
効果の影響を受けるカードは今回紹介した構築の場合16/40。
その内7/16の進化クリーチャーは進化できないただの土地カードになってしまうため、かなりの影響を与えてくれます。
《
希望のジョー星》をプレイすると「アナカラーデッドダムド」はボード制圧能力が著しく低下し、クリーチャーを並べて攻撃してくるプランを取って来るので、守りの面では注意を払いましょう。
守りの薄いデッキで使用しても攻撃されて負けることがあります。
型の紹介
「アナカラーデッドダムド」の中には今回紹介したシンプルなタイプの構築以外に他のギミックを搭載したタイプのものもあるので、併せて紹介させていただきます。
《運命の選択》型
《
運命の選択》から《
轟く革命レッドギラゾーン》や《
青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》等の火文明と自然文明の2つの文明を持つカードを相手に見せて《
天災デドダム》を山札から出し、奇襲を仕掛けられるようにした構築です。
スピードアタッカーのコマンドを用意できるのはとても貴重でデッキのスピードは上がりますが、闇文明を削らなければならず、《
運命の選択》がゲームに絡まないときのデッキの安定感は落ちます。
《イグゾースト・Ⅱ・フォー》型
《
イグゾースト・Ⅱ・フォー》から打てるメタカードを採用した構築です。
《
レアリティ・レジスタンス》や《
拷問ロスト・マインド》等を合わせて採用することになります。
《
運命の選択》型と合体させることもできます。
おわりに
トップメタだけあってデッキの動き自体に安定感があり、気持ちよく回すことができるデッキです。
今回紹介したレシピは1つのサンプルとして改造して使ってみてはいかがでしょうか。
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