皆さんこんにちは!
のすけです。
今回は先日3月21日に開催された
「デュエルマスターズ全国大会2025」の振り返り記事です。
半年かけて参加権利を獲得したこの大会に、毎年どのような気概で望んでいるのかを少しでも知っていただけると嬉しいです。
目次
▪️全国大会と俺
▪️事前準備
▪️当日
▪️試合レポート
▪️まとめ
▪️終わりに
全国大会と俺
「デュエル・マスターズ」というカードゲームに於ける競技シーンの最高峰、それが
『全国大会』。
通称”日本一決定戦”です。ランキング上位報酬、エリア戦、GP上位…様々な方法で権利を獲得した全国の猛者が集まります。
僕は2019年度から全てランキング上位報酬を用いて
通算5度目(同様の形式が取られた最強位決定戦も含む)の参加が確定していました。
しかし、過去4回は全て予選落ち。それもアドバンスを好成績で抜けた後のオリジナルフォーマットで全敗ないし1勝負け越しという悔しいものでした。
だからこそ、悔しくて悔しくてたまらなく、毎回参加し年単位での試行回数を積んでいます。
最初、それこそDMPランキングが始まった2017年から初参加が叶った2019年までは『全国大会』に参加する事が目標でした。
しかし、いざ参加して負けを喫するとあまりに悔しく、リベンジをしたい気持ちで溢れました。非情なものでその後の大会では負け星を重ねます。
ともに練習したメンバーが優勝する
(最強位決定戦優勝の『◆ドラ焼き』選手)等、嬉しい事はありましたがとはいえ勝ちたいのは自分。
その気持ちで今回も臨むこととなります。
事前準備
メンバーの話
引用:デュエチューブリーグより
今回は当初現TeamSAGAの
『みるえめ』選手とともに練習する事が決まっており、その後かねてより交流があったDMGP2025‐1stオリジナル覇者の
『カルマ』選手からのアプローチを受け、ともに調整することを決めました。
引用:デュル・マスターズ公式カバレージより
その後関西の超強豪である
『紅蓮』選手、その繋がりでGPでのヘッドジャッジ経験もある
『柑橘』選手も合流します。
カルマたちとの調整は2月2日から開始しました。
基本的にやる事は今までと変わりません。
・環境デッキの相性確認
・新デッキの模索
・メタゲームの想定(数パターンを想定)
・練度上げ
を基本的なタスクとして設定し、約50日間の調整期間中に最大限こなす事となります。
練習場所は基本閉鎖空間である調整メンバーの
『はんとし』『オクツ』の自宅をお借りしてのものとなり、昼過ぎから終電まで練習と模索を繰り返します。
この時間はとても楽しく、『カルマ』といくつも意見を出し合ってかなり円滑に進みました。
また、カルマが連れてきてくれた群馬の強豪
『いちみる』選手※も本当に実力者であり、今回実際に使用した
【4cアルファ】の原案も彼が考えたモノでしたしね。
※僕自身のランキングでの勝ち確が決定した《〜墓碑に刻まれし魔弾の名〜》型の【水単サイバー】も彼の案に基づいて使用したもの。本当に神。オクツ、はんとしは調整場所の提供もさることながら、当人たちの人柄が愉快かつ素敵なもので練習中の雰囲気も非常に良かったですね。
本当に感謝しています。
環境の話
アドバンス
結論から言うと、殿堂前後含め【超次元ダーツ】が最強格なのは変わりませんでした。その横に【光水自然ゴルギーオージャー】に【4cダーバンデ】や【アナボウダン】といったデッキ達も並びます。
【4cドギラゴン王道】といった
《刀志猫のプワソン》デッキたちも数多く存在していましたが、どれもあまり強いとはいえず、かなり低い評価を下しました。
調整を重ねていくうちに【火水マジック】が強力という事もわかりましたが、近いレンジ帯に【火闇バイク】にやや不利が付く点が気になり見送ることにします。
そして何度も試す内に残ったのは
【光水自然ゴルギーオージャー】と
【4cダーバンデ】、
そして秘蔵っ子である【光水自然ハルカス】でした。《刀志猫のプワソン》を使用する中で唯一着地ターンの隙が無く、リソース拡張も安定しておりフィニッシュも速いという文句なしのスペックで、懸念は【超次元ダーツ】と【4cダーバンデ】、そして上手い【光水自然ゴルギーオージャー】以外はありませんでした。
結果的に参加メンバーのうち2名が使用し、計7-1という驚異的な戦績を残すに至りましたが、
僕個人の結論は異なりました。今回、僕の結論は純正の【光水自然ゴルギーオージャー】でした。メタカードの通りが良く、特に強い
《一音の妖精》と
《とこしえの超人》を綺麗に運用できつつ、デッキパワーは環境最強クラス。更には構造上
《流星のガイアッシュ・カイザー》が刺さらないという点が強く使用に至りました。
アドバンス使用デッキ:【光水自然ゴルギーオージャー】
この【光水自然ゴルギーオージャー】、データを取ったところ
基本不利マッチと呼べるものは殆んどなく、あったとしても微負け越しくらいのモノでした。
練度にも自信があった事もあり、かなり早い段階で決定したように思います。
オリジナル
トントン拍子で決まったアドバンスと違い、こちらは比較的難航しました。
理由は明白、【光水自然ゴルギーオージャー】が強すぎたんですよね。それ故に環境が定型化しつつあり、まずは【光水自然ゴルギーオージャー】に勝てるデッキを探す事から始めました。
まずは一般的に有利と言われている火光自然基盤のドラゴンデッキから触ってみましたが、これがまあなんと微妙なこと。
先攻3ターン目に飛んでくる
《巨魔天アオフェシー》に対応が効かず、結局殴り切られたり場合によってはEXWINされる事がザラにありました。
【火光自然ボルシャック】は
《メンデルスゾーン》と
《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》には前提としてタッチする必要があったりと、デッキ単位での要求が高く有利というには烏滸がましいモノでしたね。
その次に試したのは同じ火光自然軸のドラゴンでもまた違う
《剣轟の団長ドギラゴン王道》基盤を試しました。
こちらには
《創世龍ゴルギーネクスト》と
《偽りの希望鬼丸「終斗」》を採用できるという事もありまだマシでしたが、こちらはシンプルに【火光自然ボルシャック】より明らかにデッキが弱く、要である
《頂上連結ロッド・ゾージア5th》にも自発的に触れない点が気分最悪で実際に勝率は悪かったです。
しかし、ここで一筋の光明が差しました。調整メンバーの『いちみる』選手が【
4cアルファディオス】に《偽りの希望鬼丸「終斗」》を採用した基盤を持参してくださったんですよね。
これが中々に強く、これまでの【4cアルファディオス】の弱点であった
《頂上連結ロッド・ゾージア5th》の扱いにくさと除去を
《天彩の精霊ミルディアス》に頼った点を纏めて解消してくれました。
《剣轟の団長ドギラゴン王道》の種になるという点も初動換算になり、安定感も向上したのです。
そしてこれを試す内に前述の
《創世龍ゴルギーネクスト》をこれまた『いちみる』選手の案で採用する事となりました。
当初は通常の【4cアルファディオス】に
《創世龍ゴルギーネクスト》と
《偽りの希望鬼丸「終斗」》を採用するのみでしたが、ここで根本的な問題である基の基盤と
《創世龍ゴルギーネクスト》の相性の悪さが気になりました。
ですので
、デッキの上の部分は動かさず、足回り部分を整備する事に注力する事になります。
まずはマナ加速の基盤を見直すことになります。これまでの【4cアルファディオス】では
《ジャスミンの地版》や
《フェアリー・ライフ》といった非クリーチャーのマナ加速が主流でしたが、今回使用した構築では
《創世龍ゴルギーネクスト》が採用されている都合、
DDDを強く運用すべく《大集合!アカネ&アサギ&コハク》に加え《ROYALー減亜5》を採用するに至りました。
これにより3ターン目のビッグアクションが太くなり、苦手としていた後攻からの捲り筋も充分に組み込めるようになったのです。《ROYALー減亜5》採用における懸念となるNEOクリーチャーの枚数も
《王導聖霊アルファディオス》と
《剣轟の団長ドギラゴン王道》、
《大集合!アカネ&アサギ&コハク》が基盤として採用されている都合で枚数を確保しやすく問題ありませんでした。
《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》なども採用候補に上がりましたが、どれも直接的な動きに関与するわけではなく色もあまり強くないことから受け札はなるべく不採用にする方向でデッキが纏まったのです。
こうして完成したのがこちらのデッキリスト。
オリジナル使用デッキ:【4cアルファディオス】
『いちみる』選手が持ち込んで下さった基盤に手を加え、このような形となりました。
4×9+2×2のシンプルな構成ですが、最後4枠の2×2の採択にはなかなか苦労させられました。
《天革の騎令嬢ミラクルステラ》は不足している水単色且つ
《王導聖霊アルファディオス》から出力可能な蓋としての運用です。
【光水自然ゴルギーオージャー】に対しても、当時
《水上第九院シャコガイル》は採用が主流でなかったこともあり
《天革の騎令嬢ミラクルステラ》である程度の蓋をすることは可能でした。
《華謡の精霊カンツォーネ》は2→4のマナカーブを厚くしてあることもあり、後攻でも切り返しやすいカードの筆頭として有力なカードとして文句なしの採用となりました。
【光水自然ゴルギーオージャー】にも強く、基本は厳しい進行である
《巨魔天アオフェシー》によるビートダウンも
《偽りの奇跡鬼丸「終斗」》と合わせて切り返しやすくなったのが主張点として大きかったです。
エンジェルコマンドも20枚採用できたこともあり【4cアルファディオス】として運用する分には全く困らない程度のものだったと言えます。実際に調整期間中に、このエンジェルコマンド比率に困る可能性も検討し、一人回しを50回行ってデータを取り
(50回が少ないという野暮な話はなしで)問題ないと判断し自信をもって持ち込むことができましたね。
当日
集合がかなり早めだったこともあり、逆に余裕を持って現地に向かいました。
普段はあまりしないのですが、
大型大会前に初めて近所の神社を参拝するオカルトも実践しましたね。
現地に到着したタイミングで、実際にかなり時間に余裕があったため朝は駅ビルに入っているカフェで軽く時間を潰すなどしていました。
眠気覚ましのコーヒーを飲みつつ調整メンバーの一人である『柑橘』選手と合流し、軽く雑談をした後に会場に向かいました。
会場のビルに入ったタイミングで会場外のロビーには普段見慣れたメンバーがおり、逆に安心しましたね。
受付を済ませた後もデッキチェックで時間があり、談笑をして過ごしました。
その後開会式が済み、いよいよ実際の試合が始まります。試合レポート
アドバンス使用:【光水自然ゴルギーオージャー】
1R【光闇自然ドリームメイト】×後
一回戦目から非常に尖ったデッキとのマッチングとなりました。
それもその筈で、自分の相方であり相棒の『みみみ』選手と調整をしていた熊本のビルダー『
きりよ』選手が対面に座っていたのです。
光闇自然の闇を抜いた【光自然t火ドリームメイト】が主流の中、
あえて《神羅ケンジ・キングダム》+《知識の破壊者デストル・ツィオーネ》or《悪魔世界ワルドバロム》によるハンデスコンボを軸とした新たな【ドリームメイト】を持ち込んできていたのです。
先攻を獲得され、さらにはかなりの事故をしてしまい、
《配膳犬のトレス》スタートに対し
痛恨の2ターン《一音の妖精》スタート。奇跡的に
《料理犬のヴィヤンドゥ》と
《森夢のイザナイメイ様》どちらも回避したものの以前厳しいことには変わりません。結局こちらは動けず、4ターン
《刀志猫のプワソン》から
《千両力士多禍の泥粋》で継続してテンポを握られる形に。
《華謡の精霊カンツォーネ》で
《刀志猫のプワソン》を処理し、ハイパー化した
《配膳犬のトレス》の種を
《轟く覚醒レッドゾーン・バスター》で処理してツモを祈ることになってしまいます。
結局
《料理猫のプワソン》の着地を許すことになってしまい、効果で
《神羅ケンジ・キングダム》が登場しました。しかし、内容自体は芳しくなく追加の
《刀志猫のプワソン》が着地するに留まります。
相手の打点量的に実質ラストターンとなったタイミングで、奇跡の
《轟シャ合体ゴルギーオージャー》を引くことが叶います。
しかし、ランダムブーストの内容が弱く、ソリティアにも除去にも向かえず弱い状態で最低限次ターンには確実に勝てる状態にしてターンを渡しました。
しかし、返しの
《配膳犬のトレス》で追加の
《料理猫のプワソン》が引っかかってしまい打点がちょうどジャスキルとなりました。
相手方も突っ込まざるを得ないと判断し、これが通って敗北を喫する事となりました。
2R【4cペテンバース】×後
この試合はあまり語る事もなく、事故に
《CRYMAXジャオウガ》が通って敗北してしまいましたね。
3R【4cテレポートホール】⭕️後
先攻から《アシダケ・テレポートホール》→《時空のネビュラ・マティーニ》という【光水自然ゴルギーオージャー】視点で厳しい初動が直撃してしまいます。これを2ターン目
《ソウルサンライト・コハク》→3ターン
《華謡の精霊カンツォーネ》でいなす事に成功し、一旦はゆっくりテンポを掴める進行に。
《偽りの奇跡鬼丸「終斗」》が出てくるものの、返しにリソースカードを抱えながらの
《ソウルサンライト・コハク》+
《一音の妖精》という黄金ムーブのロックを当てる事に成功し、
《鬼修羅と跳次元の決断》を喰らっても問題ない状態にすることが叶いました。
実際、次の相手のターンに
《鬼修羅と跳次元の決断》が被弾したものの、あまり強くない動きに抑え、続くターンにソリティアに向かい勝利することができました。
4R【水闇カリヤドネ】⭕️後攻
こちらはブーストからのリソースカード+
《一音の妖精》という動きに成功し一旦主導権を握る事ができました。
しかし相手の動きも強力で、
《アストラ・センサー》→《ブラッディ・タイフーン》→《エマージェンシー・タイフーン》→《デビル・ドレーン》というものでした。
こちら視点では、
《一音の妖精》により返しに大型ハンデスは飛んできにくいと判断し一旦は手札を
《龍頭星雲人/零誕祭》ケアで3枚に留めておきつつリソース拡張で過ごすことを選択します。
しかし、この返しで《「大当たり!もう一本!」》からの《龍頭星雲人》でリソースを刈られてしまいました。返しのデッキトップがNEOクリーチャーでこちらの面には攻撃可能なクリーチャーが3体。
《デビル・ドレーン》を使用した相手のシールドは残り2枚。
覚悟を決めてリーサルに向かうも
《「真実を見極めよ、ジョニー!」》を踏んでしまい留まりました。
しかし、この返に相手が
《魔導管理室カリヤドネ》に辿りつけなかった為、勝利することができましたね。
ここからは遂にオリジナルフォーマットへ。アドバンスを前半負けの2−2で終えた為、
階段が崩れたりでの稀有なパターン以外では予選上がりは厳しい状態でした。
ですが、1年の集大成として人事を尽くすため残りの4戦に臨みました。
オリジナル使用:【4cアルファディオス】
5R【光水自然ダーバンデ】⭕️先
かなりの不利マッチでしたが、ここにきての4ターン
《頂上連結ロッド・ゾージア5th》+
《剣轟の団長ドギラゴン王道》が炸裂して貴重な1勝を掴むことができました。
6R【創世ループ】⭕️先
先攻が必須なマッチである為、一旦はスタートラインに立つことが叶いました。
しかも、初手は必殺ムーブである2コスブースト→
《創世竜ゴルギーネクスト》DDDが成功します。
ヒットしたのは
《天革の騎令嬢ミラクルステラ》。【創世ループ】相手にはメタとしては機能しませんがリソース拡張としてはこの上ない結果となります。
この返しの相手のプレイに併せてこちらもドローをし、
《剣轟の団長ドギラゴン王道》+
《頂上連結ロッド・ゾージア5th》で詰めることができました。
シールドからはめぼしいトリガーは発動せずこのまま差し切っての勝利となりました。
7R【4cメタビート】⭕️先
こちらの試合でも先攻3ターン
《創世竜ゴルギーネクスト》DDDが決まり、
《飛翔龍5000VT》のようなカードが当たる事なく続くターンで
《頂上連結ロッド・ゾージア5th》で蓋をしての勝利となりました。
8R【40枚ミラー】×後
折角のフィーチャーマッチですので、あまり多くは語りません。こちらの動画をご覧ください。
・デュエル・マスターズ全国大会2025日本一決定戦-Round8(デュエチューブ)・テキストカバレージ|全国大会2025 Round 8:みるえめ vs. のすけ(デュエル・マスターズ公式)結果:5−3まとめ
正直なところ、過去4回全てを見ても最も良い成績が今回だった事は複雑でしたが、
間違いなく成長を感じる全国大会となりました。
普段であればオリジナルも間違いなく最強であった【光水自然ゴルギーオージャー】を持ち込んで居た
(間違いなくこれも正解、《吟弾の妖精》増し+《巨魔天アオフェシー》増しの型は本当に最強であったと思う)のですが、今回は新たなデッキに目を付け、その日限りのテンプレを確立することができたのが本当に嬉しかったです。
アドバンスは事前段階で【光水自然ゴルギーオージャー】が最強であったと自負していますしね。
(当日、新テンプレの【火水マジック】を見た際は”やられた”と思いましたが…)2択目であった【光水自然ハルカス】もしっかり結果を出すことができ、間違いなく今後の自信となる全国大会であったとも思っています。
初の0-2スタートからワンチャン決勝トーナメントに残れる所まで登れたのは新鮮な経験でしたし、今回の少人数予選8回戦式はとてもありがたかったですね。
終わりに
今回、調整を手伝って下さったカルマを始めとする皆には改めて感謝しかありません。
また、応援してくださった皆様も本当にありがとうございました。
今年度である2026年度の全国大会に出場できた際は、ぜひまた応援宜しくお願いします。
現在はDMPランキングで全国1位と、本当に好調なスタートを切る事ができましたが
まだまだわからないのがDMPランキング。ランキングでの最終1位も目標としているのでこちらも応援してくださると嬉しく思います。
それでは今回の記事はここまで!以上、のすけでした!