読むだけでレガシーの”いま”がわかる!「久遠の終端」編

サムネ

こんにちは!MOパンダです。

『久遠の終端』がデジタル環境に実装されてから1週間が経過しました。
環境をガラッと変えるほどの影響はまだありませんが、新カードが多く使われ、レガシーの懐の深さが改めて感じられます。

そんな新環境ですが今週末は待ちに待ったBMOレガシーが開催されます!
新カードのテキストを覚えつつ、大会に備えていきましょう!

目次

▪️【カーンフォージ】
▪️【《豆の木をのぼれ》コントロール】
▪️【8CAST】
▪️【ホガーク】
▪️【白単ミッドレンジ】
▪️まとめ


【カーンフォージ】

⑤

デッキリスト
土地:20枚
4:《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4:《次元の結節点/Planar Nexus》
4:《ウルザの物語/Urza's Saga》
4:《ウルザの塔/Urza's Tower》
4:《ウルザの作業場/Urza's Workshop》

クリーチャー:4枚
4:《まばゆい肉掻き/Glaring Fleshraker》
呪文:36枚
4:《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1:《オパールのモックス/Mox Opal》
4:《多用途の鍵/Manifold Key》
2:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
1:《通電式キー/Voltaic Key》
4:《厳かなモノリス/Grim Monolith》
4:《コジレックの命令/Kozilek's Command》
4:《冷酷な船長、テゼレット/Tezzeret, Cruel Captain》
4:《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
3:《神秘の炉/Mystic Forge》
4:《一つの指輪/The One Ring》

サイドボード:15枚
1:《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《攪乱のフルート/Disruptor Flute》
1:《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》
2:《四肢切断/Dismember》
1:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1:《危険な罠/Perilous Snare》
4:《虚空の力線/Leyline of the Void》
1:《神秘の炉/Mystic Forge》
1:《パラドックス装置/Paradox Engine》
1:《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》

冷酷な船長、テゼレット
【カーンフォージ】には《冷酷な船長、テゼレット》が採用されています。似た役割を持つ《通電式キー》の採用が減り、そのぶん多く採用されているようです。

−3能力で1マナ以下のアーティファクト、所謂“ほぞ”をサーチできるため、墓地対策の《魂標ランタン》や、《不毛の大地》対策の《真髄の針》へのアクセスが容易になりました。
サーチした“ほぞ”をすぐに出せるため、忠誠度コストが実質−2になる点も強力です。

《大いなる創造者、カーン》からは《トーモッドの墓所》《冷酷な船長、テゼレット》からは《魂標ランタン》
2つの墓地対策ルートを持ち、1〜2ターン目からリアニメイトデッキへの対策が可能となっています。

また、0起動で+1カウンターが乗るため、《ウルザの物語》で生成された構築物トークンが《激しい叱責》を耐えるようになります。これは覚えておきたいテクニックですね。

【《豆の木をのぼれ》コントロール】

④

デッキリスト
土地:19枚
1:《平地/Plains》
2:《島/Island》
1:《Savannah》
1:《Tropical Island》
2:《Tundra》
1:《迷路庭園/Hedge Maze》
1:《行き届いた書庫/Meticulous Archive》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《カラカス/Karakas》
1:《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》

クリーチャー:13枚
3:《溌剌の牧羊犬、フィリア/Phelia, Exuberant Shepherd》
4:《量子の謎かけ屋/Quantum Riddler》
4:《孤独/Solitude》
2:《濁浪の執政/Murktide Regent》
呪文:28枚
4:《渦まく知識/Brainstorm》
4:《思案/Ponder》
2:《虹色の終焉/Prismatic Ending》
4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1:《空の怒り/Wrath of the Skies》
1:《地の封印/Ground Seal》
4:《豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk》
1:《否定の力/Force of Negation》
2:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
1:《否定の力/Force of Negation》
4:《意志の力/Force of Will》
1:《ロリアンの発見/Lorien Revealed》

サイドボード:15枚
1:《花の絨毯/Carpet of Flowers》
3:《記憶への放逐/Consign to Memory》
2:《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1:《水流破/Hydroblast》
2:《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1:《激しい叱責/Dress Down》
1:《地の封印/Ground Seal》
1:《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》
1:《無のロッド/Null Rod》
1:《空の怒り/Wrath of the Skies》
1:《鳴り渡る龍哮の征服者/Clarion Conqueror》

量子の謎かけ屋
このデッキには《量子の謎かけ屋》が採用されています。

手札が1枚以下のときにドロー枚数を増やすカードで、《孤独》《意志の力》などのピッチスペルと相性抜群です。減らしたリソースを《量子の謎かけ屋》で回復し、再びピッチスペルで対応していく動きが可能です。

これまで《豆の木をのぼれ》デッキは、《豆の木をのぼれ》を引けないと重いだけのデッキになりがちでしたが、《量子の謎かけ屋》の採用により、どちらか1枚引けば戦えるようになりました。

溌剌の牧羊犬、フィリア
意外な採用カードである《溌剌の牧羊犬、フィリア》《豆の木をのぼれ》をブリンクして再利用しても良いですし、《量子の謎かけ屋》のワープを踏み倒してドローしつつ、《意志の力》などで身を守ることもできます。

【URデルバー】や最後の審判などで《量子の謎かけ屋》の採用が増えいま注目のカードです。

【8CAST】

③

デッキリスト
土地:11枚
2:《Volcanic Island》
4:《教議会の座席/Seat of the Synod》
1:《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4:《ウルザの物語/Urza's Saga》

クリーチャー:16枚
4:《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
4:《ピナクルの特使/Pinnacle Emissary》
4:《河童の砲手/Kappa Cannoneer》
4:《思考の監視者/Thought Monitor》
呪文:33枚
3:《虚空の杯/Chalice of the Void》
4:《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4:《ミシュラのガラクタ/Mishra's Bauble》
4:《オパールのモックス/Mox Opal》
2:《ウルザのガラクタ/Urza's Bauble》
1:《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
1:《溶岩拍車のブーツ/Lavaspur Boots》
1:《影槍/Shadowspear》
1:《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
4:《朦朧への没入/Sink into Stupor》
4:《意志の力/Force of Will》
4:《物読み/Thoughtcast》

サイドボード:15枚
1:《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《うねりの結節/Surge Node》
3:《四肢切断/Dismember》
3:《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
3:《否定の力/Force of Negation》
3:《海の先駆け/Harbinger of the Seas》

ピナクルの特使
【8CAST】には《ピナクルの特使》が採用されています。
アーティファクトを唱えるたびに横にクリーチャーが並び、「親和」や《河童の砲手》との相性は抜群です。

加えて《オパールのモックス》の金属術の達成も容易になり、《ピナクルの特使》《オパールのモックス》《湖に潜む者、エムリー》を1ターン目から展開することができます。
トークン生成効果と《河童の砲手》の相性が特によく、即席により早いターンでのプレイや、サイズアップの両方を可能にしています。

サイドボードの《うねりの結節》は、相手の《虚空の杯》(X=0)に対してカウンターを乗せて機能させないカードです。コストが①なので、《ウルザの物語》でサーチ可能になっています。

【ホガーク】

②

デッキリスト
土地:28枚
1:《森/Forest》
2:《沼/Swamp》
2:《Bayou》
1:《地底の遺体安置所/Underground Mortuary》
2:《湿地の干潟/Marsh Flats》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2:《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
4:《ユーミディアンの孵化場/Eumidian Hatchery》
2:《幽霊街/Ghost Quarter》
4:《ウルザの物語/Urza's Saga》
4:《不毛の大地/Wasteland》

クリーチャー:7枚
4:《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》
3:《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》
呪文:25枚
4:《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1:《両替機/Currency Converter》
1:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
3:《致命的な一押し/Fatal Push》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《壌土からの生命/Life from the Loam》
4:《小悪疫/Smallpox》
2:《ウィザーブルームの命令/Witherbloom Command》
2:《飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tide》

サイドボード:15枚
1:《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1:《機能不全ダニ/Haywire Mite》
2:《毒を選べ/Pick Your Poison》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《影槍/Shadowspear》
2:《減衰球/Damping Sphere》
2:《忍耐/Endurance》
2:《活性の力/Force of Vigor》
3:《虚空の力線/Leyline of the Void》

ユーミディアンの孵化場
久しぶりに見かける【ホガーク】ですが、『久遠の終端』統率者の《ユーミディアンの孵化場》が採用されています。
これは黒マナを出しつつ、マナを出すたびに孵化カウンターを蓄積し、墓地に落ちると同数のトークンを生成する土地です。

小悪疫甦る死滅都市、ホガーク
《小悪疫》で巻き込みながらトークンを生成し、《甦る死滅都市、ホガーク》の召集コストをサポートする動きが可能です

飛行が止められずに負けることが多かったBG系デッキの新たな希望になるかもしれません。
《濁浪の執政》をチャンプブロックでしのぎましょう!

【白単ミッドレンジ】

①

デッキリスト
土地:17枚
8:《平地/Plains》
1:《皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire》
2:《カラカス/Karakas》
2:《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4:《不毛の大地/Wasteland》

クリーチャー:37枚
4:《魂の導き手/Guide of Souls》
4:《オセロットの群れ/Ocelot Pride》
4:《ナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariah》
4:《溌剌の牧羊犬、フィリア/Phelia, Exuberant Shepherd》
3:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4:《勝利の楽士/Voice of Victory》
2:《ちらつき鬼火/Flickerwisp》
4:《魔女の結界師/Witch Enchanter》
4:《喜びあふれる太陽生まれ/Exalted Sunborn》
4:《星原の番人/Starfield Shepherd》
呪文:6枚
2:《金属モックス/Chrome Mox》
4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》

サイドボード:15枚
3:《耳の痛い静寂/Deafening Silence》
2:《流刑への道/Path to Exile》
2:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
4:《迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth》
2:《石のような静寂/Stony Silence》
2:《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》

喜びあふれる太陽生まれ星原の番人
リーグ5-0から、おもしろいデッキをご紹介します。
【白単エネルギー】構成で、新規カードの白い“ワープ”持ち、《喜びあふれる太陽生まれ》《星原の番人》が、それぞれ4枚ずつ採用されています。

オセロットの群れ
トークン2倍効果はもちろん、《オセロットの群れ》の誘発を2倍にする動きが非常に強力です。
また、《ナカティルの最下層民、アジャニ》(両面どちらも)や《勝利の楽士》と組み合わせることで、高打点を出す動きも可能になっています。

序盤は“ワープ”からゲームに入り、マナフラッド時の{リカバリー手段としても機能。
そもそも“ワープ”という能力を持つカード自体が、単体でも非常に強力であると感じさせられる構成になっています。

まとめ


読むだけでレガシーの“いま”がわかる!「久遠の終端編」は以上になります。

現在、権利のかかったLegacy Showcase Challengeでは、優勝はエルドラージデッキ。そして多数のUBリアニメイトが環境最強デッキとして君臨しています。

『久遠の終端』が現環境に風穴を開ける存在となれるのか、今後も注目していきましょう!

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