はいどうもー、
MOパンダです!
11/27〜11/30に開催された
「エターナルウィークエンド ヨーロッパ」に参加してきました。
私はヴィンテージとレガシーの両方に出場し
ヴィンテージ:3-3ドロップ
レガシー:0-2からの6連勝で2日目進出 → 1-2でドロップという結果に終わりました。
目標の32位には遠く及びませんでしたが、会場のイタリア・ルッカは活気にあふれ、ご飯もとても美味しく、大満足の遠征になりました。
会場風景
禁止改定&新セットが揺らしたレガシー環境
《納墓》《有翼の叡智、ナドゥ》の禁止、そして『伝説の少年アン』のリリースで一気に新環境へ突入。レガシー選手権・秋
エターナルウィークエンドヨーロッパ
エターナルパーティー大きなイベントが続いたことで、
環境の輪郭が少しずつ見えるようになってきました。今回は、それらを振り返りつつ おすすめデッキ を紹介していきます!
目次
▪️参考資料
▪️ 【8キャスト】(?)
▪️【UBカタラ】
▪️【青白《溌剌の牧羊犬、フィリア》】
▪️【GWデプス】
▪️まとめ
参考資料
Legacy Championship - Eternal Weekend 2025 EU 【8キャスト】(?)
こちらはエターナルウィークエンドで優勝した
“8キャスト” ……ですが、《物読み》は不採用で実質0キャスト。ほぼモダンの親和のような構成になっています。
《ピナクルの特使》による一気の盤面展開が強力なのはモダンと同様ですが、
レガシーでは2マナ土地の恩恵で1ターン目から《継ぎ接ぎ自動機械》同等の打点を作れるのが大きな強み。モダン同様、今後は
《回収するタイタン》に寄せた構築も増えるかもしれません。
【UBカタラ】
『伝説の少年アン』ジャンプスタート枠から登場した《水の技の達人、カタラ》を採用したUBテンポ。カタラは、
・攻撃でルーター
・経験カウンター分ドロー
・相手ターンに動くと経験カウンター増加
と、
テンポデッキで使い勝手のいい要素を持っているクリーチャーです。
経験カウンターはプレイヤーにつくため、除去されても2枚目・3枚目は爆ドローが可能です。
《殺し》《意志の力》《瞬速クリーチャー》など、
相手ターンに行動する構成と非常に相性よく、今後も注目のデッキになりそうです。

エターナルパーティーで話題となった青白石鍛冶に続き、《溌剌の牧羊犬、フィリア》+《量子の謎かけ屋》を採用した青白コントロールもリーグ5-0しています。《溌剌の牧羊犬、フィリア》《量子の謎かけ屋》パッケージだけで失ったリソースを回収し続ける圧倒的継戦能力を持ちます。
モダンと違いレガシーでは
《意志の力》で手札を減らす機会が多いため、
追加ドローのできるこのパッケージは非常に強力。《量子の謎かけ屋》が高額でふんぎりつかないあなた。1回使って下さい。【GWデプス】

エターナルパーティーで準優勝した【GWデプス】。《アナグマモグラの仔》は
《ウルザの物語》&
《不毛の大地》と相性がよいと言われながら、居場所がありませんでした。
しかし、
ついにピッタリのデッキが登場し採用されています。《不毛の大地》を使い回せるのはもちろん強力ですが、《ウルザの物語》で4回トークンを作る動きも圧巻。さらに、相手の
《不毛の大地》をケアできる点も見逃せません。
《アナグマモグラの仔》は
《アロサウルス飼い》の起動を軽くする点も評価され、 【職工エルフ】など緑デッキでも採用が増加中。
今後も活躍が期待される1枚です。まとめ
新環境になってさまざまなデッキを触りましたが、
これが一強!というデッキは存在せず、どのデッキにもチャンスがある素晴らしい環境だと感じています。【青黒テンポ】や【青赤コーリ鋼】は人気ですが、攻め主体のデッキなので、
素直に攻めるだけのデッキで対応が容易であまり勝ちきれない印象を持ちます。
青黒なら《ウィザーブルームの命令》タッチ
青赤なら《タルモゴイフ》タッチなど攻めの軸を少しずらす工夫も必要になってきそうです。
エターナルウィークエンドのデッキに悩んでいる方は、
ぜひ過去に使い慣れた、ミスが少なく済むデッキを持っていくことをおすすめします。今はどのデッキにも勝機がある環境なので、長丁場では使い慣れたデッキが強いです。
それでは、皆さまの活躍を祈っています!