《没頭》に没頭するレガシー


こんにちはMOパンダです。 

結論から言うと、《没頭》はかなり“やってるカード”で、今後しばらくは見ない日はない1枚になりそうです。

《没頭》に“没頭”していきましょう。

目次

▪️英雄譚のルール変更
▪️「SOS」発売後のレガシー
▪️《没頭》カード情報
▪️《没頭》を採用したデッキ
▪️まとめ


英雄譚のルール変更

ウルザの物語血染めの月
本題に入る前によく使われるカードのルール変更についてチェック。
『ストリクスヘイヴン』から、英雄譚に最初の伝承カウンターが置かれる処理が効果として扱われるようになりました。

例えば、《ウルザの物語》《血染めの月》の影響で能力を失っている状態で戦場に出すと、伝承カウンターが置かれずに場に出ます。その後《血染めの月》を破壊すると、1章からスタートします。

意外と重要な変更なので、覚えておきましょう!

※詳細リンク:Secrets of Strixhaven Update Bulletin(MTG公式)

「SOS」発売後のレガシー

『ストリクスヘイヴン』がデジタルリリースされてから、1週間が経過しました。

このエキスパンションで最も注目を集めているカードが、《没頭》です。

今回は、そんな《没頭》を採用したデッキや、今後のメタゲームについて見ていきましょう。

《没頭》カード情報

没頭
1青 ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見る。そのうち1枚を手札に、残りを好きな順番でライブラリーの一番下に置く。
あなたの墓地にインスタント・カードとソーサリー・カードがあるなら、代わりにそれらのうち2枚を手札に、残りをライブラリーの一番下に好きな順番で置く。

禁止カード《表現の反復》を彷彿とさせるリソースカードです。
条件はあるものの、2マナと軽く取り回しが良いため、《食糧補充》よりも扱いやすく、テンポデッキでの採用が見込まれます。

実際に使ってみると、《表現の反復》に非常に近いプレイ感です。新カードでありながら体が覚えている感覚は、《表現の反復》でレガシーをプレイしていた人にはすぐに伝わるでしょう。

《表現の反復》《表現の反復》を呼び込んでいたように、《没頭》も次の《没頭》を引き込み、手札を増やし続けることができます。また、《表現の反復》と違い青単色の呪文であるため、多色化が容易です。
UBやコンボデッキでも採用でき、テンポデッキに限らない運用が可能です。

多くのデッキで使われる、新たな定番ドローソースになるでしょう。それでは、《没頭》を採用したデッキを見ていきましょう。

《没頭》を採用したデッキ

イゼット《コーリ鋼の短刀》

コーリ鋼

コーリ鋼の短刀ロリアンの発見
まずは定番のイゼットテンポ。
おなじみの《コーリ鋼の短刀》ですが、《没頭》によって手札が増え、誘発をより簡単に狙えるようになりました。
《没頭》で2枚回収を安定させるため、ソーサリーの比率がやや高めで、《ロリアンの発見》が追加採用されています。

イゼットにも複数の型があり、《ブーメランの基礎》《嵐追いの才能》を採用した形も存在。
こちらはさらにソーサリー枚数を増やし、《没頭》の最大値を狙いやすくなっています。

ディミーアテンポ

ディミーア

思考囲いバロウゴイフ
もう一つの青系デッキでも採用されています。
黒を加えることで《思考囲い》が使えるため、ソーサリー枚数を自然に確保可能。さらに、イゼットに強い《バロウゴイフ》をメインから採用できるのが大きな魅力です。

紅蓮破
一方で、《紅蓮破》を使えないため、相手の《没頭》に干渉しづらく、自分の《没頭》だけ通らない展開になることもあります。

また、《ネザーゴイフ》《月影》を採用したテンポ型も存在。
爆発力はあるものの、墓地対策に弱く、《虚空の力線》には完封されやすい点には注意が必要です。

セファリッド

セファリッド

セファリッドの幻術師
《セファリッドの幻術師》コンボでも採用されています。
《手甲》《セファリッドの幻術師》で仕掛けて、除去されて失敗しても墓地が6枚増えるため、《没頭》で2枚回収しやすくなります。ドロー量が増えることで、次のコンボパーツを探しやすい点も魅力です。

デッキ内のコストが軽く《食糧補充》が使いにくいデッキだったのでうれしい追加カードです。

Doomsday

Doomsday

最後の審判暴露
《最後の審判》デッキでも採用。
《暗黒の儀式》《最後の審判》が通らなくても、《没頭》でリカバリーし、次のコンボ準備が可能です。

《暴露》の採用によりソーサリーを墓地に落としやすく、序盤から2枚回収モードを狙えます。

実物提示教育

ショーテル

実物提示教育
《実物提示教育》系デッキでは、《食糧補充》に加えて採用されています。
ソーサリーが墓地に落ちにくい問題は、単純に枚数を増やすことで解決。《食糧補充》からインスタント+《没頭》を確保し、次ターンも継続してコンボパーツを探せます。

ただし、ソーサリー過多でインスタントが減る点はやや課題です。

ジェスカイコントロール

ジェスカイコントロール

虹色の終焉剣を鍬に
コントロールデッキにも採用されています。
小回りの利くリソースカードとして優秀で、《虹色の終焉》《空の怒り》など既存のカードで条件も満たしやすい構成。
安定して2枚回収を狙える点が魅力です。

青ポスト

青ポスト

稲妻罠の教練者
《稲妻罠の教練者》の枠と入れ替わる形で採用。
序盤に2枚回収するのは難しいものの、《稲妻罠の教練者》にはできなかった「土地を探す動き」が可能になりました。
ポストらしい動きを安定させる役割を持ちます。

後半は条件を満たしやすくなり、しっかり2枚回収が可能。《食糧補充》と併用し、大量のリソースから勝ち筋につなげる構成です。

まとめ

没頭
レガシープレイヤーの心を掴んだ《没頭》

《表現の反復》の再来で禁止では?」という声もありますが、当時のようなUR一強環境とは異なり、さまざまなデッキに分散して採用されています。そのため、現時点では“強力なドローソースの1枚”に落ち着く可能性が高そうです。

また、《食糧補充》と競合するのではなく、むしろ共存し、より強力な構築が生まれている点も興味深いところ。

これからも《没頭》に“没頭”していきましょう!

それではまた次回。
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