こんにちは!MOパンダです!
小説『ホビットの冒険』を題材にした新エキスパンション
『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット』が、8月14日(WPN店舗では8月7日)に発売されます!
『指輪物語:中つ国の伝承』では、
《一つの指輪》や
《オークの弓使い》など、モダンやレガシーで大暴れしたカードが多数登場しました。同じ中つ国を舞台にしたセットということで、今回のカードパワーにも期待したいところです!
そんな『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット』を、今回はレビューしていきます。
よろしくお願いします!
目次
▪️新メカニズム解説・リリースノート
▪️白
▪️青
▪️黒
▪️赤
▪️緑
▪️土地
▪️まとめ
新メカニズム解説・リリースノート
本セットはスタンダードで使用可能なエキスパンションです。
また、HOCカードはレガシー/ヴィンテージ/統率者戦でも使用可能です。
リリースノート
『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット』リリースノート新キーワード能力:物語り
あなたがアーティファクトや伝説や英雄譚を3つ以上コントロールしていると、あなたはこのゲームの間、
不朽の物語を持ちます。
「指輪があなたを誘惑する」と同じように、一度条件を達成するとゲーム中はその状態が続きます。
不朽の物語を持つことで強化されるドワーフも多く収録されています。
新キーワード処理:徴募
トークンを生成する効果です。
条件は謀議と似ており、カードを引いて土地でないカードを捨てたならトークンを生成します。
マナ能力のルール変更
実際のゲームで起こりそうなのは、《物読み》や《湖に潜む者、エムリー》などの親和を持つ呪文をプレイする際の《彩色の宝球》との組み合わせです。これまではコストを確定させてから
《彩色の宝球》を起動して支払うことができましたが、
今後は先に《彩色の宝球》を起動して青マナを出し、その後に親和でコストを軽減する形になります。
マナ能力ではなくなることでスタックに積まれるため、対応して
《外科的摘出》などのアクションを取れるようになります。覚えておきましょう!
それでは各カードのレビューをしていきましょう。
今回は通常セット+エターナル使用可能カードをまとめて、レガシー視点でふんわり見ていきます。
カードイメージギャラリー
『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット™』カードイメージギャラリー白
《ベラドンナ・トゥック》
トークンを生成するたびに誘発するハーフリング。クリーチャー・トークンである必要はなく、適当なトークンを出すだけでもライフゲイン+ドローにつながります。
エネルギー系のデッキで
《勝利の楽士》と一緒に使えば誘発させやすく、なかなか良さそう。
青
《真夜中の盗人、ビルボ》
話題のビルボ。禁止カードである《戦慄衆の秘儀術師》と似た挙動をするクリーチャーです。マナはかかりますが軽減されるため、
《没頭》や
《食糧補充》などもプレイ可能。
追放されるのはインスタントやソーサリーのみなので、アーティファクトは使い回すことができます。
《ミシュラのガラクタ》などを毎ターンプレイして、リソースに差をつけろ!《エルフのいかだの舵取り》
《珊瑚兜への撤退》のクリーチャー版で、
《聖遺の騎士》の新たな相方。
エンチャントからクリーチャーになったことで除去されやすくなりましたが、
《集合した中隊》から両方揃えられるのはうれしいポイントです。
《ワシの王》
飛行を持つクリーチャーのパワーの合計分、コストが軽減される鳥。2マナ8/8瞬速という、見たことのないスペックの化け物になる可能性もあります。
部族が
「鳥・貴族」なのもかわいい。
《この上なくよぼよぼな年より鳥》
まるで
《敏捷なマングース》のような鳥。3/3になったらうれしかったが、そこは残念。
出来事側はソーサリーなので少し使い勝手が悪いですが、
ただ《敏捷なマングース》っぽいので使ってみたい1枚。《魔法使いの杖》
誘発型能力を増やす装備品。付与される果敢も追加で誘発しますが、ほかにも面白い誘発型能力はたくさんあります。
《迷える黒魔道士、ビビ》に付けたら祭り!黒
《なぞなぞ名人、ゴラム》
対戦相手のアクションに合わせて、サイズアップ、ドレイン、ドローを行える2マナクリーチャー。
1マナのアクションが多いレガシーなら、とりあえず奇数を宣言するだけでも誘発させやすそう。4/2+1ドローまでいけば十分うれしい。
赤
《厄介な鳴り物使い》
《若き紅蓮術士》のようにトークンを生成するゴブリン。動員なので横には広がりませんが、その分サイズが大きくなっていきます。
タフネス2なのもうれしく、
《オークの弓使い》で除去されないテンポデッキのクロックとしてはなかなか。
《ミシュラのガラクタ》でも誘発するのがうれしい。
《脱出の樽》
条件が面白い樽。墓地に落ちると誘発し、ライブラリーからクリーチャーをランダムに戦場へ出すことができます。
大型クリーチャーを出したいところですが、
《ゴブリンの溶接工》系のデッキで使い回しながら横に展開していくのも面白そうです。
緑
《怒りっぽい番人たち》
親和付きの
《森の伝書使》。2~3ターン目のプレイは容易で、サイズもそこそこ。
エルフデッキの新たな希望になるのか。マルチ
《ボルグの隊》
少し大きくなった《スカークの探鉱者》。《上流階級のゴブリン、マクサス》をプレイするためのマナ加速手段としてはなかなか良さそう。
ゴブリン動員を含め、生け贄にしやすいゴブリンは多いため、デメリットもあまり気にならなそうです。
《大ゴブリン》
ダメージ源とリソース獲得を兼ねるゴブリン。
《ランドヴェルトの大群率い》よりプレイできるカードの範囲が広いため、よりコンボチックな動きも可能になっています。
土地
《はなれ山》
ドワーフを生成できる土地。
なんと土地タイプを持っているため、フェッチランドからサーチ可能です。
起動がソーサリー・タイミングじゃなければ……。まとめ
『マジック:ザ・ギャザリング | ホビット』新セットレビューは以上になります。
小型エキスパンションということもあり、レガシーへの影響は全体的にそこそこといった第一印象です。
一方で、
《真夜中の盗人、ビルボ》をはじめ、既存デッキに新しい動きを加えてくれそうなカードもあり、実際にプレイして試してみたくなるカードは多く収録されています。
レビュー段階では評価しづらいカードが、実戦で突然化けるのもレガシーの面白いところ。今月は
BIG MAGIC OPENもあります。
新カードがどこまでレガシー環境に食い込んでくるのか、こまめに環境を追いながら大会に向けて準備していきましょう!