デッキ解説 | とーしん | JCSマスター優勝”レシリザ”



とーしんさんからJCS2019のデッキ解説記事をラッシュメディアにいただきました。
今回解説するのはマスター部門優勝の【レシリザ】それでは早速見ていきましょう!

PJCSお疲れさまでした、とーしんです。
今回の記事では、マスターリーグ優勝の【レシラム&リザードンGX】のデッキを見ていきたいと思います。
まずはレシピを見ていきましょう。
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JCS2019 マスター部門優勝:レシラム&リザードンGX



パッと見て思ったことはやはり、”CL京都を優勝した【レシラム&リザードンGX】のデッキに非常に近しい”ということですね。
CL京都の優勝したデッキレシピも見てみましょう。

並び順が2つのレシピで違うので視覚的に少しわかりずらい部分がありますが、大部分において共通していると見受けられます。
・共通部分

実に53枚が共通部分になっていました。残りの6枚の部分においても役割を疑似的に変更したと考えられる部分が見受けられます。
具体的に変更部分に着目してみましょう。

CL京都→JCS優勝




《ジラーチ》が呼びにくくなる代わりに《カプ・テテフGX》を手札に持ってきやすくなり、《カキ》からゲームプランを立てやすくなった変更といえます。


互換要素は上のボールと比べて薄目ですが、炎エネルギーを手札に持ってくる要素であるという視点では似たところがあると思います。




《プレシャスボール》の採用からジラーチをゲーム終了までに呼びにくくなったこと、スタートして強いこと、などから《ジラーチ》を増やしていると考えられます。
《ピカチュウ&ゼクロムGX》のデッキが減少しているというメタゲームの捉え方、《レシラム&リザードンGX》のミラーマッチが多いだろうというメタゲームの捉え方、もデッキレシピから見て取れます。
《フィールドブロアー》《マニューラGX》《ファイヤー&サンダー&フリーザーGX》に採用されていることの多い《ねがいのバトン》や、《ギラティナ(SM7b)》によくつけられる《のろいのお札》を意識しての採用といったところでしょうか。

まとめ


とーしん個人の感想としては、京都CLが終わりミラクルツインの発売と共に《プレシャスボール》の登場によって、《カプ・テテフGX》《デデンネGX》の枚数を増やし、《ヒードランGX》《レシラム&リザードンGX》で戦っていく形がメジャーになりつつあると感じていたので、《ヒードランGX》が採用されていないことが少し珍しい点かなと感じました。
《レシラム&リザードンGX》を軸としたデッキはまだまだ活躍していくのでしょうか、リミックスバウトの登場で一線を退くのでしょうか、今後も楽しみですね。
それではまた。
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