CSレポート | あむ | 第2回レイピーポケカCS


今回は8月21日に行われたチーム制CS,「第2回レイピーポケカCS」に参加してきたのでそのレポートになります。
予選5回戦で、個人4勝1敗でしたがチームで勝利が噛み合わずチーム2勝3敗のため予選落ちになってしまいました。
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■使用デッキ




(画像はポケモンカードトレーナーズウェブサイトより引用しました)

■前提


現環境は《ミュウツー&ミュウGX》を始めとしたTAG TEAM GXたちが非常に強力。
それに対して非GXは《マタドガス》《ドリュウズ》《ネクロズマ》《サンダー》といったカードが以前強力。
それらのデッキに対して《サーナイトGX》は有利、もしくは五分以上取れると考えているのでこのデッキを選択しました。
今回はチャンピオンズリーグと違い、特に大規模な練習はしていないので、各個人が慣れていて環境にあっているデッキをそれぞれ使用しました。

■デッキレシピ解説


今回使用した《サーナイトGX》《アローラキュウコンGX》について詳細な構築経緯や、使い方はとーしんの有料noteに書いてあります。今回はこのデッキの以前からの変更点や、採用不採用カードに関して書きたいと思います。

■不採用カード



新弾「ドリームリーグ」に収録されたこのカード。
非GXでHP160、かつ超タイプと闘タイプを兼ね揃える強力なカードでした。
しかしこのカードの採用理由は主に《ゾロアークGX》《ミュウツー&ミュウGX》《シルヴァディGX》《ペルシアンGX》といったGXポケモンや、非GXポケモンとのサイドレースを見ての採用でした。
特にGXに関しては《サーナイトGX》と見ることのできる範囲で被る部分が多く、《ふしぎなアメ》を3枚しか採用していない点や、非GX相手に120という打点しかとれないことと、タイプがネガティブなポイントでした。
そこで非GXをより重く見るために《エルレイド》を抜いて代わりに《グレートポーション》の2枚目を採用することにしました。
チーム戦ということもあり、《フーパ》に関しては隣の二人が《フーパ》に対して不利がつかないことも考慮して、切っていました。

こちらも同じく新弾「ドリームリーグ」で登場したカード。
非常に強力な特性を持っていますが、《シルヴァディGX》はワザの性能を活かす構築でない限り採用するメリットが薄いと感じています。
《サーナイトGX》においてはリカバリーも考え《ペルシアンGX》を優先して採用しました。

■採用カード



元のデッキレシピは3枚で作成していました。しかしTAG TEAM GX環境になったこと、《メイ》を採用したことで手札に《トリプル加速エネルギー》を抱えていた方がプレイしやすいことを考え、4枚採用しました。

《グレートキャッチャー》との兼ね合いになりますが、《サーナイトGX》自体がカウンター気味のデッキであること、非GX相手に《アローラキュウコンGX》でのワザ「はくぎんのかぜ」プランを有効に取りたいことを考え《カウンターキャッチャー》を採用しています。
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《サーナイトGX》のような2進化構築や非GXの構築は終盤の《リセットスタンプ》に対して少々弱い傾向があります。もちろん《ペルシアンGX》の特性を使うことが出来れば終盤も強く動けますが、相手も《ペルシアンGX》を警戒して倒してくることは明確です。
そのような場合に対応出来るようデッキの中身を強くするカードとして採用しました。
また特殊エネルギーにアクセスするカードが少ないため、《トリプル加速エネルギー》にアクセス出来る可能性の高いカードとしても価値が高いと思います。

どのカードも非GX相手はカードが足りなくなるため、採用しました。

以前の構築より非GXに対して《アローラキュウコンGX》でワザを使うプランを取ることが増えたため、《基本フェアリーエネルギー》により触りやすくする必要性が上がったので、このカードを採用しました。
《メイ》からアクセスでき、1ターンに《基本フェアリーエネルギー》を2枚持ってこれることが魅力。また、相手のスタジアムを割って《ワンダーラビリンス◇》が通る可能性が上がります。

■大会を終えて改善候補



《ポケモン通信》を採用するべきでした。
このデッキを回していると中盤に《ニャース》《ラルトス》などを置かなければいけないタイミングがあります。
しかしこのデッキはかなり必要パーツが多いため、その際に《ハイパーボール》でトラッシュする余裕がなかったです。そのため《ハイパーボール》1枚を《ポケモン通信》にしたいと感じました。

■対戦レポート


1回戦 《ネクロズマ》《カラマネロ》 6-4 後手 勝ち

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《ネクロズマ》を中心とした非GXのデッキ。
序盤の展開のため《カプ・テテフGX》が盤面にでたので、そこを《ペルシアンGX》《こだわりハチマキ》の「スラッシュバックGX」で倒すプランを常に意識しながらサイドレースを考えました。
基本的には《アローラキュウコンGX》のワザや《グレートポーション》を上手く使って《カラマネロ》を倒すプランを取っていきます。相手にサイドを先行されても《ワンダーラビリンス◇》《リセットスタンプ》からチャンスを作れるので多少サイドレースを先行しても焦らないようにしましょう。
2回戦 《ラフレシア》《ラフレシアGX》 6-0 先手 勝ち

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《《ラフレシア》》自体は《《サーナイトGX》》で突破しやすいため、有利な対面でした。

《《ラフレシアGX》》がサイド落ちだったようで、《《サーナイトGX》》が常時相手の場のポケモンを倒していき勝てました。

発想自体はかなり面白く、以前千葉CLでとーしん選手が使用した「タマムシビリジオン」の細部を現環境にあわせてチューニングした面白いデッキでした。

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先攻から《ウツギ博士のレクチャー》で展開出来るいい流れでした。
しかし相手の後手1ターン目に《ギラティナ》の特性「やぶれたとびら」+《ミュウ》のワザ「サイコパワー」により《メタモン◇》がきぜつしてしまいサイドレースがかなりきつい展開になりました。
さらに対戦相手のデッキは《サーナイトGX》対策として《レジスチル》が入っており《グレートポーション》で耐えるプランも取ることが出来ずより厳しい状況に。
かなり広く見た構築で良いデッキだと感じました。
4回戦 《シルヴァディGX》バレット 6-5 先手 勝ち


順調に試合を進められたものの《グズマ》が最後のサイドに埋まってしまい、数ターンサイドが取れずにラストを詰めきれませんでした。
その後《リセットスタンプ》され非常に苦しい状況になりましたが、相手のプレイミスもあり《ミュウツー&ミュウGX》を倒し切ることができ勝てました。
5回戦 《ネクロズマ》《カラマネロ》 後手 6-4 勝ち

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こちらも《ネクロズマ》との対戦。かなり多くのGXがタッチされている印象を受けたので《ネクロズマGX》《ゲンガー&ミミッキュGX》をケアして動きました。あえて後ろをGXに進化しないことで相手の動きを制限しサイドレースを有利に運べました。

■最後に


大型の自主大会に参加することで多くのインスピレーションを得ることが出来ました。《サーナイトGX》《アローラキュウコンGX》を組み合わせたデッキタイプもかなり完成に近い形になったと思います。
まだ東京CLまで新しいパックがありますが、「ドリームリーグ」環境の大会もしっかりと参加してデッキや環境の理解を高めましょう!
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