
3/20(木)に開催された「第19回カードラッシュCS チーム戦」に参加してきました。
本記事では、使用デッキ紹介と当日の対戦レポートを寄稿します。
チームメンバーは同じくCardRushPros所属のガルシア選手、プロゲーミングチームUmbra所属のアルカナ選手です。
デッキコード:gNgNHH-vaBl1r-NQnggn
今回使用したのは、【ユキメノコマシマシラ】と呼ばれるデッキです。
こうして相手の場にダメカンを蓄積させていき、最後に大捲りを決める動きがメインとなります。
どちらも相手のポケモンを縛る時に使用しますが、それぞれ役割が微妙に異なります。
《マラカッチ》はワザ「おいつめる」でエネルギーがついていないポケモンを狙うことで、相手に入れ替え札が無い場合に大きく時間を稼ぐことが出来ます。 本来このようなワザは、相手ポケモンを長く縛り続けるためにもダメージが無い方が使いやすい場合が多いですが、このデッキはあくまで山札切れでは無く、サイドを取り切ることを本線としているため、20というダメージ量は適度に相手ポケモンを縛った上で最後にそのまま倒せることが多く、有効に働く場面が多いように感じます。
《重力玉》は主に《スボミー》に貼り、攻撃できないポケモンを捕まえることで、グッズロックをしながら相手に多くの逃げエネを要求することが出来ます。 相手のデッキと採用カードの傾向を考えながら、どちらか有効な方で時間を稼ぎましょう。
逆に、このデッキを相手にする場合は、縛られる恐れのあるポケモンは極力出さないようにすることが重要となります。
初戦からいきなり近縁種との対戦。相手にも《マシマシラ》が複数採用されており、たいへん面倒な対戦となります。というか《ユキメノコ》を1枚も引けませんでした。 ここで「あれ、持ってくるデッキミスった?」という疑念が生まれます。
最後に「デヴォリューション」で相手の場を一掃し、勝利。
・4戦目:ヒビキのバクフーン+ドラパルト 先〇チーム〇
3戦目同様、《スボミー》を連打しながらダメカンを乗せていきます。 理由は最近数を増やしている、【毒ブリジュラス】というデッキ。
端的に言うと、《ユキワラシ》だけでスタートした場合に先攻ワンキルが発生する恐れがあります。 泡を吹きながら《スボミー》のグッズロックから入ると、相手もやることが無さそうで、《ボスの指令》でしっかりとガチグマが縛られます。困ります。 なんとか《ドラメシヤ》を狩りつくすことが出来、最後に飛んできたガチグマをこちらのガチグマで倒し辛勝。 すると、いれかえ札が無かったようで、大きく時間を稼ぐことに成功します。
その間にこちらの盤面が完成し、「デヴォリューション」の王道プランが決まり勝利。
相手の後手に《プレシャスキャリー》が飛んで来ず、すかさず《スボミー》のグッズロックで展開を封じながらダメカンを溜めていきます。そのまま相手が満足に展開することが出来ず、ポケモンを倒し切り勝利。 序盤2連敗からスタートしましたが、終わってみれば個人6-2、チーム6-2。
惜しくも予選落ちとなりましたが、妨害手段が多く、相手の隙の糸を探りながら最後に大逆転を狙うことが出来る、面白いデッキでした。
《ユキメノコ》をたくさん用意しなければと思い4-4採用してみましたが、意外と1匹でもどうにかなるため、ここのラインは減らしても良いかもしれません。