のぶ選手の「第21回カードラッシュCS」レポート!



こんにちは、のぶ(@Cramorant_pcg)です。

今回は、8月17日(日)に行われた「第21回カードラッシュCS」のレポート記事になります。



カードラッシュCSとは



「カードラッシュCS」は、カードラッシュが開催している大型の非公認大会です。自分はCard Rush Prosに所属する前から参加しています。

今回は、3人チーム戦で予選全8回戦の長丁場。参加チームは274チームと、822人規模での開催となりました。
ここまで大きな都内の自主大会はポケモンカードMEGAになってからはおそらく初で、ここで勝とうという熱があった方も多かったのではないでしょうか。

今回は、高槻りつ先生(@re2_takatsuki)とその友人の3人で参加。
「謙虚に頑張らせていただく」というチームスローガンを立てました。

「第21回カードラッシュCS」使用デッキ


デッキコード:vf1kVF-OvnAmF-FFFkvk

今回は【リザードン】を使いました。
サイトウコウセイ選手(@cwpokeca)が使っていた構築をベースに、ミラーと【マリィのオーロンゲ】にいかに勝つかに重きを置いたデッキとなっています。

特徴的な採用カードは、《ジャミングタワー》《ヒトカゲ》の4枚目でしょうか。

《ジャミングタワー》


ジャミングタワー

相手の《ワザマシン デヴォリューション》での退化を避けるために採用しました。
終盤の《ナンジャモ》《ジャミングタワー》で、《ペパー》からの《ワザマシン デヴォリューション》による負けを回避できる確率が高くなります。

また、【リザードン】のミラーマッチでも有効。相手の《マキシマムベルト》《カウンターキャッチャー》or《ボスの指令》といった、序盤に《ピジョットex》を倒す行動に対して、通常よりも要求を1枚多く作らせることができます。

最近の【リザードン】は、《リーリエの決心》をうまく使うためにスタジアムの枚数が減っていることもあり、相手が先にスタジアムを貼ると、そのまま《ジャミングタワー》を剥がすことができなくなることも多いです。
また、【サーナイト】の《勇気のおまもり》《フワンテ》《ピジョットex》などを倒された後に貼ると、簡単にサイドを取れるのも良いですね。

《ヒトカゲ》の4枚目


ヒトカゲ

【サーナイト】にちゃんと勝つために採用しました。

3枚構築で1枚がサイドに落ちてしまった場合、ベンチの《ヒトカゲ》《サケブシッポ》のワザ「ほえさけぶ」や、《マシマシラ》の特性「アドレナブレイン」によって倒されると、リザードンラインの全滅または、《マシマシラ》のワザ「サイコトリップ」によって時間を稼がれてしまうケースがあったので、《ヒトカゲ》を4枚採用することにしました。

当日のマッチアップ


1回戦【サーフゴー】後攻○


サーフゴーex

山札に《イーユイ》があるのを確認し、中盤に《イーユイ》《リザードンex》の盤面を作る事を目指してプレイしました。

《イーユイ》《サーフゴーex》を倒すとほぼほぼ試合が決まるタイミングで《アイアンディフェンダー》を使われなかったため、非ルールのポケモンだけで盤面を埋めて《イーユイ》で攻撃。このターンで勝利が確定しました。初戦を制して安心しました。

2回戦【サーフゴー】後攻○


サーフゴーex

またしても【サーフゴー】。都内では人気なのでしょうか。

1回戦と同様に《イーユイ》《リザードンex》の盤面を作ることを目標にプレーして無事に勝利。《ピジョン》が2枚ともサイドに落ちたので少し不安でしたが、《キチキギスex》が仕事をしてどうにかなりました。

3回戦【タケルライコ】後攻○


タケルライコex

まさかのたね切れ勝ち。「バーニングダーク」を宣言し続けてたら勝ちました。

4回戦【サーナイト】後攻×


サーナイトex

サイドを1枚先行された返しのターンに《シャリタツ》の特性「きゃくよせ」で《ペパー》《リーリエの決心》のどちらを選択するかの分岐が来ました。

このターンのゴールは《ピジョットex》に進化させて番を返すことなので、《ピジョン》進化→《ワザマシン エヴォリューション》がゴールでした。

しかし、最大値が高い《リーリエの決心》から《ふしぎなアメ》進化で殴り始めようと甘えたところ、当たり前に失敗しました。この試合はマヂ反省です。

5回戦【バシャーモアブソル?】後攻○


バシャーモex

《アチャモ》が見えたので、【バシャーモ】だと考えてプレー。【バシャーモ】は《ワザマシン エヴォリューション》から盤面を作っていくことが多いですが、まさかの先攻2ターン目に《ふしぎなアメ》により《バシャーモex》に攻撃されて試合が動き始めました。

この次の番に攻撃ができなかったのでサイドを2枚渡してから試合をつくることにしました。こちらが《リザードンex》の攻撃2回+何かしらのポケモンでサイドを6枚を取りきるプランを考えてプレーします。

基本的に【バシャーモ】側は《バシャーモex》で攻撃するだけでは200ダメージしか出ないため、終盤に《リザードンex》の方がダメージ効率が良くなるのでゆっくり待ちます。

相手が道中で《ワザマシン エヴォリューション》を使ってきたので、即座に《ワカシャモ》を取りました。おそらく、《ヨマワル》ラインをワザ「ごうかれんきゃく」の《バシャーモ》で倒そうとしていたのだと思います。
結果的にはこの判断のおかげでゲームを長引かせることができ、有利な状況に持っていって勝ちました。

6回戦【オーロンゲ】後攻×


マリィのオーロンゲex

《スボミー》のワザ「むずむずかふん」が打たれなかったにも関わらずの大事故……。サイドを5枚も献上してからの攻撃開始です。

最後に《ジャミングタワー》《ナンジャモ》《リザードンex》が揃えばワンチャンスありましたが、もちろん揃いません。敗北です。

・7回戦【ドラパルト】後攻○


ドラパルトex

中盤までに《リザードンex》2匹+《イーユイ》の面を作れば、後半に相手の「カースドボム」を絡めた攻撃を受けても、勝てるのでそれを目指します。

《ワザマシン エヴォリューション》を序盤に使えたことや、相手がエネルギーを貼れなかったターンもあったので、勝てました。不利なマッチですが、前よりも《ワザマシン エヴォリューション》を使いやすいこともあり、山札に《マキシマムベルト》があれば意外と戦えます。(それでも4割ぐらい)

8回戦【ミライドン】後攻○


ミライドンex

《メガライボルトex》が出てきたので2-4でサイドを取りきるプランを取りました。予定通り3ターン目に《カウンターキャッチャー》から《ミライドンex》を倒し、4ターン目に《ブライア》で締めました。


結果はチーム3勝5敗、個人6勝2敗でした。
1試合は大きなミスによる負けなので、あと1勝は取れたはずでした。反省しています。

【ピジョットリザードン】の所感

良かった点


リーリエの決心

《リーリエの決心》によって【リザードン】自体が強化されており、数多のデッキを倒せるほどのパワーと安定感があると感じました。

特に最近流行中の【サーナイト】に対しても五分以上で戦えることもあり、使用者が都内で増えているのも納得ですね。現環境は《コダック》の採用率が高くないこともあり、「カースドボム」も気持ちよく打てました。

悪かった点


ヨノワールマシマシラコダック

「カースドボム」か《マシマシラ》《コダック》のどちらを採用するかを直前に悩んで今回は「カースドボム」を使いました。

ただ、環境的も【ドラパルト】や【オーロンゲ】といったデッキが増加していることや、ミラーと【ドラパルト】の「カースドボム」を抑え込むためにも、《コダック》を採用したエヴォリューション型の【リザ-ドン】を使っても良かったと反省しています。研究が進んでいない方を試すべきでした。

まとめ


《リーリエの決心》で【リザードン】のパワーが相当上がっていると感じました。《メガゲンガーex》次第ではありますが、今後も環境に残っていきそうなので、触っておくとよさそうです。

ではまた!シミズ ノブヒコでした!

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