のぶ選手の「第17回はるn杯」レポート!



こんにちは、のぶ(シミズ・ノブヒコ/@Cramorant_pcgです。

今回は、11月23日(日)に行われた「第17回はるn杯」のレポートになります。
使用した構築、結果から見る環境考察と、ボリュームのある内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでください!


はるn杯とは??


はるn(Youtube)より引用

「はるnチャンネル」さんが主催している大型の自主大会です。
はるnチャンネルのメンバーシップ加入者のみが参加ができる大会で、質の高い対戦を何度もできるいい大会です。わたくしシミズ・ノブヒコは、ほぼ毎回参加させていただいております!

都内でも相当レベルの高い自主大会でありながら、メンバーシップに参加している人同士の交流も兼ねているため、柔らかい空気なのも特徴。
かく言う私は、ゲストとして参加させていただきました。


「第17回はるn杯」には、約250名が参加。
予選は全7回戦を戦い、上位16名が決勝トーナメントに進出します。

使用デッキ


直近の海外大会で入賞していた【サーナイト】を使用しました。12月に開催される『チャンピオンズリーグ2026 愛知』に向け、デッキ選定の意味を込めての選出です。

デッキリスト

デッキコード:SMyMMy-SK9q3O-pUpySM

リストの特徴としては、《ラルトス》の2枚採用と、《フトゥー博士のシナリオ》の採用でしょうか。

ラルトス

《ラルトス》がまさかの2枚採用。初めて見た時はびっくりしました。

このリストで《ラルトス》が2枚でも問題ない理由は、《ブルンゲルex》《プルリル》のワザ「うみのかげ」によるグッズロックを相当早いターンからできるためです。
相手は《ラルトス》《キルリア》を倒す際に、《ボスの指令》やベンチ狙撃など、グッズロックをかいくぐる手段を用意しなければなりません。

現環境ではこのハードルを乗り越えるのが難しいこともあり、《ラルトス》を何体も置く必要が少なくなってきています。また、《ラルトス》を出した次のターンに《サーナイトex》に進化しやすくするため、《ふしぎなアメ》が3枚採用されています。

フトゥー博士のシナリオ

このリストは、早いターンから《プルリル》のワザ「うみのかげ」でグッズロックを仕掛ける際に、《ラティアスex》をベンチに出すことが多く、ベンチ枠が圧迫されてしまいます。中盤にベンチを1枠空けるために《フトゥー博士のシナリオ》が採用されてます。

また、戦況が固まってエネルギーが付きすぎた《サケブシッポ》や、縛られてしまった《キチキギスex》などの回収もできます。
プランの幅が広がる良いカードですね。

当日のマッチアップ

1回戦【ブルンゲルサーナイト】先攻×


ブルンゲルexサーナイトex

世界大会でも勝ちまくってる選手と対戦です。
『ミラーマッチだね」と談笑をして試合が始まりました。相手も自分と60枚同じリスト構成。

後攻1ターン目に「うみのかげ」でグッズロックされ、そのままなすすべなく敗北しました。

2回戦【ソウブレイズ】後攻○


ソウブレイズex

Aよし【アライ塾】チャンネルの視聴者でした。のぶ語り見てくれてありがとう!

序盤にサイドを先行されたものの、《プルリル》のワザ「うみのかげ」をうまく使ってダメカンを乗せつつ、終盤に《ワザマシン デヴォリューション》《カルボウ》《ソウブレイズex》を盤面から枯らし切って勝利。
《ミュウex》も活躍してデッキの良さが光った試合でした。

3回戦【リザードン】先攻○


リザードンex

序盤に《ラルトス》が置けない試合でした。
なけなしの《ハイパーボール》から《ミュウex》を置き、特性「リスタート」で無理やり手札を伸ばしましたが何も引かず。《マシマシラ》《リーリエのピッピex》《ミュウex》の3匹だけで数ターン過ごすことに。

相手も一向に《ピジョットex》が作れなかったところ、やっと3回目の特性「リスタート」で《リーリエの決心》を獲得。
《ラルトス》の着地にも成功し、《プルリル》のワザ「うみのかげ」でゲームを作ります。

その後、《サーナイトex》《ボスの指令》から倒されたりと厳しめな展開でしたが、《ミュウex》のワザ「ゲノムハック」でワザ「バーニングダーク」をコピーして《リザードンex》を突破。

《マシマシラ》も順当に作れたので1度にサイドを3枚進められるターンが生まれ、勝利しました。

4回戦【タケルライコ】後攻○


タケルライコexオーガポン みどりのめんex

先攻2ターン目に《タケルライコ》のワザ「らくらいあらし」で《ラルトス》が盤面から消されてしまいました。

後攻1ターン目に《マシマシラ》に手貼りしていたので《リーリエのピッピex》を置きつつ、ワザ「サイコトリップ」で混乱させながら120ダメージを乗せます。
すると、このターンに置き直した《ラルトス》が生き残ったので、そのまま《ふしぎなアメ》から《サーナイトex》に進化。

《マシマシラ》を準備しながら、《カウンターキャッチャー》+ワザ「うみのかげ」で待ちます。1ターン生み出すことに成功し、ここからは《ブルンゲルex》《ナンジャモ》で蓋をしつつ、エネルギーが付いたポケモンを綺麗に倒して勝利しました。

5回戦【サーフゴー】後攻○


サーフゴーex

後攻1ターン目にワザ「うみのかげ」とはなりませんでしたが、《ラルトス》が2体並ぶ順調な展開。
中盤から《プルリル》2体で「うみのかげ」を打ち続けることに成功し、そのまま終盤に《ブルンゲルex》《ナンジャモ》で勝負を仕掛けたところ、相手の要求パーツが揃わずに勝利できました。

6回戦【オーロンゲ】後攻×


マリィのオーロンゲex

先攻1ターン目の《シークレットボックス》《ナンジャモ》でいなしたところ、《ワザマシン デヴォリューション》を引かれ、《ユキメノコ》が2体、《マリィのギモー》が2体、《マシマシラ》+悪エネルギーと、とんでもない盤面に。

その後、善戦しましたが《テツノツツミ》も採用されていて、グッズロックをかいくぐられてしまい敗北。

7回戦【バチュルサーフゴー】後攻×


バチュルサーフゴーex

本当に必要なターンに《ナンジャモ》が打てず、《サーナイトex》に進化するターンが遅れてしまい敗北。なにか間違えてそうな試合だったので反省です。

所感


ラルトス

《ラルトス》が2枚採用は、そこまで気になりませんでした。

一見、「それ大丈夫なの?」と疑問に思う採用枚数ではありますが、このポケモンをアタッカーではなくシステムポケモンとして考える場合は、納得できる採用枚数なのかもしれません。

しかし、《サーナイトex》2枚サイド落ちに加え、《ラルトス》2枚サイド落ちの恐怖があるのは事実。ここは人の好みが出るかもしれませんね。

個人的な意見だと、LAICで優勝したような【サーナイト】の方が、日本の大会には適しているのかもしれないと思いました。

「第17回はるn杯」から見る、環境考察


メガアブソルexメガガルーラex

明らかに【アブソルガルーラ】が増えてました。
ヤマグチ・ヨシユキ選手(@yamayoshi1026)がLAICでTOP4に入賞したことや、最近のシティリーグでの活躍が要因でしょうか。

【アブソルガルーラ】は今回の「CL愛知 2026」でもカギを握りそうなデッキですが、練度の高い【アブソルガルーラ】はそこまでいないのではないかと考えています。

ただ、CLの後半で戦うことになるであろう、練度の高い【アブソルガルーラ】に勝てるかどうかは、今大会のポイントになりそうです。

Nのゾロアークex

また、【Nのゾロアーク】もちらほら増えていた印象です。
ハイクラスパック「MEGAドリームex」で追加された《Nのゼクロム》には期待がかかりますね。

まとめ


今回は「第17回はるn杯」のレポートでした。
「CL愛知 2026」まであと1週間と短いですが、がんばっていきましょう。

Gレギュ集大成のCL。どんなデッキが勝つのか楽しみですね。

Card Rush Prosのシミズ・ノブヒコでした!

ポケカ激安通販 - カードラッシュ のご紹介

とにかく安い!業界最安を目指しています!

圧倒的な在庫の豊富さ!ほとんどのデッキがカードラッシュだけで組めます!

週替わりで相場よりも大幅に安いセール品をご用意しています!

カードラッシュの通販サイトを見に行く

矢印
スクロールトップボタン
カードラッシュ採用サイト