のぶ選手の「シティリーグ シーズン2」レポート!



こんにちは、のぶ(シミズ ノブヒコ)です。

今回は、12月26日(金)に参加した「シティリーグ シーズン2」のレポートになります。
使用した構築と試合の内容を記したので、ぜひ最後まで読んでください!


環境考察


ポケパッド

今回は、「スタートデッキ100 バトルコレクション」が発売から1週目の環境でした。
このデッキに収録された《ポケパッド》で環境デッキのほとんどが強化され、特に【ドラパルト】は環境トップに踊り出る程の大躍進を遂げました。

Tier表


今回の環境はこのように考えていました。


Tier1 ドラパルト、サーナイト

Tier2 サーフゴー、タケルライコ、リザードン

Tier3 オーロンゲ、Nのゾロアーク、アブソル


【ドラパルト】が常に好成績を残しており、この大会でもこのデッキは大暴れするであろうと考えていました。

また、最近は【オーロンゲ】【サーナイト】が【ドラパルト】の躍進を受け、増加傾向にあってこのデッキたちも多く対戦することになるのかなと考えていました。

使用候補は、【ドラパルト】、【アブソル】の2つです。

ドラパルト


ドラパルトex

【ドラパルト】は、この環境の王。

《ポケパッド》で圧倒的な安定感を獲得し、相手のちょっとした下振れを簡単に拾うことができるパワーを獲得しました。
以前からの懸念事項であった《ドロンチ》への進化が遅れてしまう事が少なくなり、デッキとしての完成度が上がったような気がします。

しかし、ミラーマッチがとても安定して勝てるような構築が思いつかず、直近のシティリーグではずっと好成績を残していたことからミラーマッチが多く当たると考えると毎回このデッキを使って勝つのは難しいのではないかと考えました。

運よくミラーを踏まなければ優勝できる自信はありましたが、どうしてもじゃんけんで大きく有利不利が決まってしまうミラーマッチや【サーナイト】がまわってしまった時は勝率は出せないことが多いので今回は見送る事に。


アブソル


メガアブソルex

CL愛知からお世話になっているデッキ。
何より最大のメリットは使用者が少ない上に、【アブソル】の100点のプレーが世間一般に理解されていない事が一番大きいと考えています。

普段の練習からハイレベルな【アブソル】と練習している人は少なく、練習で遭遇してないであろうパターンに持ち込む事ができたり、思わぬ勝利が得られると考えました。

また、今だと立ち位置はかなり良いです。
環境トップの【ドラパルト】には入れ替えリソースは《ポケパッド》で採用率が落ち気味で《イベルタル》で縛る事が簡単になっている事や、【ドラパルト】の影響で増加した【サーナイト】には有利に立ち回れる事、そして【リザードン】が減少している事はかなりの追い風です。

練度も申し分ないと考えたので使用を決意します。

使用リストとその解説


デッキコード:VVkfkf-RAY7V4-kFvF5b

特徴的なカードは《改造ハンマー》《ファイヤー》の採用でしょうか。
それぞれ解説していきます。

改造ハンマーの採用


改造ハンマー

今回は《改造ハンマー》を採用しました。主に【ドラパルト】へのメタとしての選出です。
「ファントムダイブ」を使うためにエネルギーを2枚必要になりますが、このカードを使う事で相手のエネルギーテンポを壊して遅らせる事ができます。

また、《メガアブソルex》の「あくのかぎづめ」や《イベルタル》と相性が良く、「あくのかぎづめ」でエネルギーを優先してトラッシュしていくと終盤に貼れるエネルギーがなくなり、リソース差で勝つ事ができたりします。

そして、ミラーマッチでの《ミストエネルギー》をトラッシュして「デスピリオド」を狙う事もできますね。最近では、《イワパレス》《メガガルーラex》が環境で多くなってきているので採用したい1枚です。

ファイヤーの採用


ファイヤー

《ファイヤー》主に【サーフゴー】と【タケルライコ】の対策で採用しました。
特に【タケルライコ】は、何もないと《ロケット団の監視塔》で止まるかどうかでしか勝つ方法がなく、厳しいマッチです。

しかし、《ファイヤー》を採用すると《ファイヤー》《ガチグマ アカツキex》《ガチグマ アカツキex》の順に攻撃して無理やりサイドを取りきる事ができるようになります。

【タケルライコ】は直前の週で活躍されていたデッキでもあるので厚めに対策することにしました。

当日のマッチアップ

予選ラウンド

1回戦【ボムゲッコウガ】後攻〇


ゲッコウガex

ポケカを始めたての初心者の方と対戦。
初心者でもすぐにシティリーグに出られるなんて本当にすごい。どんどん出てほしいですね。

試合内容としては、後攻1ターン目に《ペパー》を打つ事ができたので《プレシャスキャリー》《ワザマシン エナジーターボ》で準備し、次のターンに「あくのかぎづめ」でハンデスしたところ、相手の手札にサポートが1枚しかなかったのでそのカードをトラッシュし、そのまま事故らせて勝利しました。

《メガアブソルex》….凶悪すぎるだろ。

2回戦【タケルライコ】後攻〇


タケルライコex

さすがにきつい。
先攻を取られたのでほぼほぼアグロ系なのがわかり緊張感が走ります。

スタートが《オーガポン みどりのめんex》だったので、【タケルライコ】か【テラスタルバレット】と予想。
こちらは、《ペパー》から《プレシャスキャリー》《ファイヤー》《ガチグマ アカツキex》《モモワロウex》《キチキギスex》《イベルタル》と並べ準備したところ、まさかの先攻2ターン目に《プライムキャッチャー》+「げきりゅうポンプ」で《ファイヤー》《イベルタル》が倒されてしまい、サイドが2枚進みます。

ここで《ガチグマ アカツキex》が耐えなければほぼほぼ負けなので、耐える為に《カウンターキャッチャー》からベンチのエネルギーがついた《オーガポン みどりのめんex》を倒し、《タケルライコex》の「きょくらいごう」できぜつしない事を祈る事に。

するとエネルギーが足りず、見事1ターン獲得。
ここからは2-2-2で綺麗にサイドを取りきって勝利しました。

3回戦【宝石リザードン】後攻〇


リザードンex

ここも厳しいマッチ。
勝つには、どこかで《ロケット団の監視塔》を通せるターンを作らないといけません。

お互い事故気味だったので数ターンドローゴーでしたが、《メガガルーラex》の「おつかいダッシュ」の差でこちらが先に動き出せる展開に。

《ボスの指令》からベンチの《ヒトカゲ》《メガアブソルex》の「あくのかぎづめ」でとにかく優先して倒していくと、ハンドにスタジアムが無いことが発覚。
ここしかないと思い、次ターンから《ロケット団の監視塔》を配置して攻撃するとこのままワンサイドゲームに持ち込むことに成功。
無事勝利しました。

4回戦【メガガルーラ】後攻✖


メガガルーラexバッフロン

なんと4回もマリガンをしてサポートもグッズも何もない手札が配られます。

1ターンだけ相手が「アドレナブレイン」を返し忘れたターンがあり、チャンスが到来しますがものにできずターンの遅れをそのままずるずると引きずりながら敗北。

1回は起こる仕方ない負けがここで起きてしまいました。
切り替えて次の試合に臨みます。

5回戦【サーナイト】後攻〇


サーナイトex

《マシマシラ》スタートでまあまあだと考えてましたが、3ターン何も引くことができないまま《マシマシラ》を相手の《ボウルタウン》から置き続ける試合に。

どうにかその後に《ペパー》を引くことができて《ワザマシン エナジーターボ》までする事ができました。
その後、最初の《メガアブソルex》での攻撃をベンチの《ミュウex》にするか、1匹しか居ない《サーナイトex》にするかで分岐が訪れます。

盤面をよく観察すると、エネルギーがトラッシュに2枚、《リーリエの決心》《ナンジャモ》といったサポートはかなりの枚数がトラッシュにあり、ベンチには《キルリア》がいます。

ここで《サーナイトex》を倒すのも良さそうに見えますが、自分が一番厳しいのは相手の《ミュウex》の「ゲノムハック」で自分の《メガアブソルex》の「あくのかぎづめ」で攻撃されて自分の逆転の芽である《ナンジャモ》をトラッシュされてしまう事でした。
その為、先に《ミュウex》から倒して行く方針にします。

結果、ここでの「あくのかぎづめ」で《夜のタンカ》をトラッシュし、そのまま復帰が厳しくなり相手はその後《メガアブソルex》《メガディアンシーex》でカウンターしてきたので、そのまま《メガディアンシーex》《メガアブソルex》で突破しながらベンチに《モモワロウex》を準備し、残りサイドを1枚にします。

そのまま相手が《モモワロウex》のワザに耐えるポケモンを用意する事ができず、勝利する事ができました。

6回戦【ボムミミロップ】後攻✖


メガミミロップex

先攻2ターン目に《コダック》を置いていたにも関わらず《クレッフィ》《カウンターキャッチャー》+「カースドボム」+「しっぷうづき」が飛んできてベンチの《ワザマシン エナジーターボ》で加速した《メガアブソルex》がきぜつ。

そのまま《ヨノワール》の「カースドボム」からバトル場の《メガガルーラex》を倒されてしまい敗北しました。


結果は予選4勝2敗の7位で決勝トーナメント進出。
まさかの最終戦が1番卓での試合で、なおかつ上位卓で両者敗北が多数起こった事で抜ける事ができました。

ラッキー、流石の豪運です。

決勝トーナメント

1回戦【ドラパルト】後攻〇


ドラパルトexヨノワール

後攻をじゃんけんで勝ち獲得。
初手にまさかの《プレシャスキャリー》がありホクホクです。

《コダック》《改造ハンマー》といった【ドラパルト】戦で必要なカードのサイド落ちもなく、「あくのかぎづめ」でエネルギーリソースをとにかく壊す方針で試合を進めると、相手のアタッカーが続かなくなり勝利する事ができました。

2回戦【ドラパルト】先攻✖


ドラパルトexヨノワール

じゃんけんに負けて先攻。
後攻1ターン目に《ワザマシン エナジーターボ》が使える手札でしたが、《ジャミングタワー》+「むずむずかふん」で妨害されてしまいます。

《リーリエの決心》で1枚でも多く回答札を引くために置いた《キチキギスex》によってベンチが狭くなってしまった事や、《ボタン》が引ければ勝ちのターンがずっと続いていたのですが引くことができず、敗北してしまいました。

反省は、《キチキギスex》のところでしたね。本当にミスったなあ。


結果はベスト4 50pt獲得で幕を閉じました。

まとめと反省


反省は、細かいミスがなんだかんだ多かった事でしょうか。
最後の試合も試合の全体像が最初からイメージが着けば気づけたミスですし、練習中もよくあったような気がします。

このデッキは置くポケモンがとても重要なので引く確率よりも置いてどうなるか?の部分の方が比重が重たいです。
今流行っている【ドラパルト】や【サーナイト】もこの要素は多いんじゃないでしょうか。

理系の確率計算よりもこの後どうなるかを軸に考えないとなと思わされるようなシーズンでした。

引く引かないの思考よりも置く置かないの思考が優先順位に来るべき。

思考の優先順位ははっきりさせた方が良さそうですね。
プレーの議論とかであやふやになる事が多い話の一つだと思うので、ぜひ練習してる友達と話してみてはいかがでしょう。


今回は「シティリーグ シーズン2」の参加レポートでした。
これで合計75ptで、残り2シーズンで200〜175pt獲得すれば世界大会出場という事で後が無い!

めちゃくちゃ頑張って2連覇目指すぞ!

シミズ ノブヒコでした。

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