のぶ選手の「チャンピオンズリーグ2026 福岡」レポート!



こんにちは、のぶ(シミズ ノブヒコです。 

今回は、2026年2月21日(土)22日(日)の2日間にかけて行われた『チャンピオンズリーグ2026 福岡(以下CL福岡2026)』マスターリーグのレポートとなります。

使用した構築に当日の環境考察、対戦レポートとボリュームある内容となってますのでぜひ最後までご覧ください。

「チャンピオンズリーグ2026 福岡」とは?



「CL福岡2026」は、6500人が参加する超大型の公式大会です。
参加する方法は、以下の3つ。

1.抽選応募での当選

2.CL愛知2026 Dec.で本戦①で10勝以上の成績を残す(Day2進出10勝4敗以上)

3.昨シーズンにてWCS2025の参加権利をJCS2025以外で取得する


自分は上記1.による抽選応募枠で出場しました。

最近はCL当たりすぎて怖いですね。帰り道には気を付けます。

当日の環境考察



Tier1 ドラパルト、ルカリオ

Tier2 マリィのオーロンゲ、Nのゾロアーク、フーディン

Tier3 ピッピオーガポン、ドンカラス、ロケット団のミュウツー


当日はこのように考えていました。
特に【ドラパルト】は圧倒的で、今環境の王と言われるほどのシェアになると予想されており、まずこのデッキに勝てるデッキでないと使うのを躊躇うほどになっていました。

しかし、この環境で厄介な点は同時に【メガルカリオ】という正面のポケモンを倒す事のできる性能が高いデッキが存在している事。

【ドラパルト】を対策しながら、【メガルカリオ】を見る必要がありデッキの構築力が試される回だったと思います。

デッキ選択の経緯


今回の使用候補は以下の2デッキでした。結果的には【ブースター】を使用することになります。

・【ドラパルト】
・【ブースター】

【ドラパルト】



デッキコード:gLinLn-kwT2rB-9QNnPL

【ドラパルト】のリストはこんな感じです。
《危ない廃墟》を採用し《マシマシラ》を使いやすくしつつ、《ロケット団のラムダ》でこの環境で大きなゲームチェンジャーとなる《アンフェアスタンプ》を触りやすくしています。

ずっとこのデッキを練習していたのですが、ミラーマッチであまり練度差が出づらい事や、1度《スボミー》の「むずむずかふん」でターンを貰う必要があるマッチもそこそこにある事から、前日の晩に使用を躊躇し、断念。

【ブースター】は、【ドラパルト】と【メガルカリオ】にちゃんと勝つ事ができるのがかなり高評価で、なおかつTier2にいる悪タイプの【マリィのオーロンゲ】、【Nのゾロアーク】にも有利に立ち回れる事が多く、約1週間前から組み始め、そこそこ安定感あるリストが組むことができたので候補入りへ。

1番のメリットは、《ロケット団の監視塔》の採用率が少なかったのが大きいです。
このデッキは序盤の《ロケット団の監視塔》《ジャッジマン》に恐ろしいほど弱いデッキですが、飛んできにくい環境+Tier2以下のデッキにも押し負けにくいパワーの部分を評価して使用を決意します。

「CL福岡 2026」DAY1使用デッキ



デッキコード:JD888x-70266h-Y8GYcc

特徴的な部分は、HP70の《イーブイ》の採用と《エーフィex》の採用でしょうか。

《イーブイ》(ワザ「カラフルキャッチ」)


イーブイ

普通は「ブーストしんか」の特性を持った《イーブイ》を採用する事が多いのですが、今回はワザ「カラフルキャッチ」の《イーブイ》を採用しました。

理由はHPが70のポケモンである事。

「ブーストしんか」は出した番から進化できるという唯一無二の効果を持っていますが、HPが50しかなく今の環境で猛威を奮っている《サマヨール》の「カースドボム」や《ドラパルトex》の「ファントムダイブ」で簡単に倒されてしまうことや、《マシマシラ》の「アドレナブレイン」+《ユキメノコ》の「いてつくとばり」の往復20ダメージ分、《メガスターミーex》の「ジェットブロー」で倒されてしまいます。

たまたまスタートポケモンが「ブーストしんか」の場合にそのまま《ブースターex》に進化することで、そのまま「ほうせきさがし」ができるのは強力ですが、《スピンロトム》の特性「ファンコール」からベンチに置いたとしても同時に手札にエネルギーか《ラティアスex》がないとバトル場に送り出す事ができないので、あまりこの特性のメリットを感じられる場面が少ないので不採用になりました。

HP70で特性を持たない無色の《イーブイ》は、このカードしかプール上に存在しないため、結果的にこの《イーブイ》を採用しました。

《エーフィex》


エーフィex

ワザ「サイコアウト」がメインのポケモン。

《イーブイ》から進化できるHP270の逃げるエネルギーが1の超タイプのポケモンである事が重要《リーリエのピッピex》をベンチに置くことができれば、《ドラパルトex》を一回の攻撃で突破できる他、このポケモンをベンチに下げてから《ボスの指令》を打って勝利を近づける時に逃げるエネルギーが1枚なのでエネルギーがこのカードに残りやすくテンポロスが少ないのが強力です。

また、たまにワザ「アマゼツ」のケアで沢山《ドラパルトex》に相手が乗ってくれたおかげで勝つ!みたいな事もあります。

DAY1対戦レポート


Cグループでの参加です。
ホテルで爆睡したのちに同じ宿にまさかのラフール選手がいる事がわかって驚きながら会場へ

1回戦【Nのゾロアーク】先攻✖


Nのゾロアークex

無事、「バーニングチャージ」までできたのは良かったのですが、まさかの《アンフェアスタンプ》で5ターンパスする事に。
そのまま、バトル場の《ブースターex》がとにかく殴られまくって倒されて負けに。

《ヨルノズク》1枚ぐらい引いても良かったんじゃ......って思いましたが切り替えることに。


2回戦【Nのゾロアーク】先攻〇


Nのゾロアークex

今後もまた【ゾロアーク】。ゾロアークの町、福岡。

先ほど試合したのもあり、さらにガードを1段階上げてプレーする事に。
《アカマツ》から《ブースターex》も「カーネリアン」が打てる状況にしてから「バーニングチャージ」で攻撃開始。

もちろん《アンフェアスタンプ》が来ますが、山札から無駄なエネルギーがなくなってからスタートしているので、《ヨルノズク》を引き込む事ができます。
しかし、まさかの《ツールスクラッパー》でベンチの《きらめく結晶》が壊されてしまい、サイドから草エネルギーを拾わないと《リーフィアex》が動かないという事態に。

かなり焦りましたが、《ブースターex》でサイドを4枚取れたこともあって最後《ガチグマ アカツキex》《ボスの指令》を揃える事ができれば勝つ状況まで持ち込むことができ、無事「ほうせきさがし」で揃えて勝利。

ひやひやしました。

3回戦【メガルカリオ】後攻〇


メガルカリオex

普通に回ればほぼほぼ負けることが無いマッチなので安心します。
《リーリエのピッピex》《メガルカリオex》を突破し、その後に出てくる《ハリテヤマ》に「げきりゅうポンプ」を当てたらそのまま盤面からエネルギーをなくして勝つ事ができます。

想像通りの試合展開になり、そのまま勝つ事ができました。

4回戦【ドラパルト】先攻〇


ドラパルトexヨノワール

中盤に《シアノ》から《エーフィex》《リーリエのピッピex》《キチキギスex》《ゼロの大空洞》を貼りながら立てる事ができれば、そこそこ勝率が担保できるマッチ。

《アンフェアスタンプ》が飛んできたり、《ゼロの大空洞》を相手から貼られて《パオジアン》のケアをしないといけなくなったりしましたが、《エーフィex》に3エネ、《リーリエのピッピex》に2エネついた状況でサイドが残り2-6になり詰み盤面完成。

そのまま勝利しました。

5回戦【ドラパルト】後攻✖


ドラパルトexヨノワール

またイトウシュン選手(CL宮城2025のチャンピオン)との試合。何回目だよ!
結果は、序盤に《ホーホー》に当たった「むずむずかふん」の10ダメージ分が大きく足を引っ張ってしまい敗北。

先2《ジャッジマン》が余りにも強かった...

後がなくなります。

6回戦【マリィのオーロンゲ】先攻✖


マリィのオーロンゲex

「バーニングチャージ」を先2で決める事ができ、問題ない立ち上がりでしたが後2に《ツールスクラッパー》《アンフェアスタンプ》で沈黙してしまい、そのまま敗北しました。

「バーニングチャージ」で加速するのは自分自身だったようです…

「CL福岡 2026」の反省

1.【ドラパルト】を過大評価しすぎた


ドラパルトex

最大値の【ドラパルト】を評価しすぎだったのかなと思います。

ドラパルトをとにかく中心に考えすぎてしまい、《アンフェアスタンプ》を打たれる前に盤面を作りやすいデッキを選択しましたが問題はそこではなく、BO1の大会でサイド落ちに問題を抱えがちなバレット系のデッキを使うのが良くなかったのかなと思います。

【ブースター】は、理論上すべてのデッキに勝つ事ができますが、逆にサイドや少しの噛み合いの悪さで負けてしまうデッキでもあるのでデッキとして脆かったと感じました。

1強環境と言ってメタるのではなく、まず目の前の安定やゲームを継続する力。

ここを注視するべきでしたね。
DAY2の夜に一緒に練習した海外の有名選手の言葉を借りるのなら

「この環境はconfidenceです、Lock in Twin」

2.DAY1は絶対にTier1を使うのが良さそう


今のCLの制度的にDAY1、DAY2は別物の大会と考えて良さそうです。

リアルタイムスイスドロー形式とスイスドロー形式の2つ大会を2日間やるイメージです。
したがって、DAY1に向いたデッキとDAY2に向いたデッキは明確に存在します。

今回でいえば、DAY1の【フーディン】や【ロケット団のドンカラス】はとてもいい立ち位置でしたが、2日目の環境はガラッと変わり【タケルライコ】や【ピッピオーガポン】といったサイド2のポケモンで走りきるデッキが勝ち残りました。

原因は明らかでそれだけDAY1はマッチに偏りが起きやすいことや、全国から様々なプレーヤーが参加するのでそれだけでデッキの分布がシティリーグのようにはならないのが大きいのかなと感じました。

なので、DAY1を抜けることだけを考えるなら、圧倒的なデッキパワーで押し切れるTier1を積極的に使う方が、マッチングの裏目が少なくいいのかなと思います。

デッキ選択で刺したいときは、DAY2にしましょう。今回の反省です。

まとめ


「CL福岡 2026」の参加レポートでした。

いよいよ後がなくなってきました。
ひとまずは、目先のJCSからコツコツ取っていこうと思います。

S4かCL愛知で逆転できるようにまた1から頑張ろう~

最近流行りの映画みたいに今シーズンがハッピーエンドになるようにがんばりたいですね!

シミズノブヒコでした。

この記事の注目カード

イーブイ

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矢印
エーフィex

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矢印
ブースターex

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矢印

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