ガルシア選手の「チャンピオンズリーグ2025福岡」レポート!!



お久しぶりです。ガルシア(@Trubbishx3)です。

CL福岡に参加してきたので、そのレポートです。
結果は9-6で優先権は獲得ならずでしたが、濃い対戦が多く、学びの多いCLとなりました。

目次

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準備編


ざっくり環境整理

・当然多い


【ドラパルト】、【タケルライコ】

・1回は当たりそう


【リザードン】、【サーフゴー】、【ゾロアーク】

・最近上り調子


【オーガポンバレット】(呼称が安定しませんが許してください)、【オーダイル】

こんな感じで予想してました。

デッキ選択


とりあえず【ドラパルト】と【タケルライコ】に優勢に戦えるプランがあって、その他のデッキとも戦えるポテンシャルを有しているというのが今回のデッキの条件でした。

候補デッキは

1.【ドラパルト】

2.【オーダイルミロカロス】

3.【オーガポンバレット】


でした。

1.【ドラパルト】



Aよしがガルシア杯で使用し、優勝した構築が好みでした。
《イキリンコex》で序盤の安定感の確保、《ジニア》で「むずむずかふん」の打ち合いにも強く、ACE SPECが《アンフェアスタンプ》なのもありCLの試合数を戦い抜けそうなバランスに感じて候補に。

しかし、直近のシティでもダントツの使用率で、今回最も意識されるデッキであり、その対策カードや準備してきたプレイを自分が乗り越えられるかが課題でした。

2.【オーダイルミロカロス】



記事については後でも紹介しますが、《オーダイル》の概要はこのポストのリンクから。
新興のデッキで対戦相手が対応を分かっていない可能性が高く、相手に自動でデバフがかかりそうなので良いデッキでした。

何より回すのが楽しいのがこのデッキのいいところです。事前の調整でもこればっかり使ってました。
安定感のなさとメタ外のデッキへの対応力のなさの2点において少し不安がありました。

3.【オーガポンバレット】


大会前の1週間で突如現れたデッキでした。
2.と近い理由で練習されていないのと《オーガポン いどのめんex》の刺さりがとんでもなく、明らかに勝ちデッキの臭いがプンプンしていました。
あと《スピンロトム》《ヨルノズク》で展開できるデッキはボール1枚で事故回避しやすく、CLのような長期戦に向いていると考えられます。先手後手どちらでも強いのも魅力的でした。

が、あまりにも直前すぎたことと、このデッキが増えるならこのデッキに有利な【オーダイル】は更に立ち位置が良くなることから【オーダイル】でいいと考え、使うのはやめました。

というわけで、【オーダイルミロカロス】で出ることになりました。

使用デッキ:【オーダイルミロカロス】


【デッキコード】QngNQL-zt9W4K-nnPggn

2日間通して60枚同じです。
《ボスの指令》を入れるか迷いましたが、抜くカードを考える元気がなくてそのまま出ました。

参考にした記事


今回デッキを使用するに当たって参考にした3記事です。

1.ぶんぺい さんの記事
【オーダイル】の基本の戦い方とデッキの成り立ちが書いてあります。
デッキが完成するまでの経緯が詳細に記述されているのが個人的にはかなり好みです。

読んでいて面白いのと、自分が組み替えたくなって枠を探す際にどういう考えで枚数の増減がされているか確認しやすいからです。

2.たこ さんの記事

CLに出る際は使用デッキが決まったら主要デッキに対する立ち回り方を整理してメモに書いておくようにしているんですが、今回それを作成するに当たってこの記事が役立ちました。
当たり前ですが主要デッキに対する立ち回り方が書いてあり、デッキそのものもぶんぺいさんが投稿したものからアップデートされています。

ちなみに今回は立ち回り方に加えて、デッキごとにこちらの妨害を突破できうるカード、リソースカードを書き出していました。

例:【ドラパルト】の場合

《ボスの指令》1〜2

《カウンターキャッチャー》2〜3

《ヨノワール》ライン多くて3-2-2

《フトゥー博士のシナリオ》

《ポケモンいれかえ》

《夜のタンカ》

《すごいつりざお》

《マシマシラ》

《ガチグマ アカツキex》

《リバーサルエネルギー》


みたいな感じです。

3.ビタミン さんの記事

vs【ドラパルト】を検討する上で役に立ちました。
今回、早めの段階で《ミロカロスex》を入れることは決めていました(練習に呼んでくれたあめれ、《ミロカロスex》の案を出してくれたまくに感謝)。

《ミロカロスex》を立てる前提での【ドラパルト】に対するボードの構築、《ガチグマ アカツキex》などの対策カードが飛んできた場合の対応について書かれていたので、自分で時間をかけて試す手間が省けました。

構築のポイント




Day1時点ではこのデッキをリスペクトしている構築、理解のあるプレイに遭遇するのはあって一度くらいで、それもこっちのやりようによっては対応しきれると思ってました(実際は2度当たり、2度負けました)。

《ボスの指令》なしでドローサポートが厚めなのはその辺りからきています。戦い方を分かっている相手に《ボスの指令》を打って勝ちにいくより、ドローサポを引けずに戦い方を分かっていない相手に落とすのを嫌った結果です。

また、このデッキは《ペパー》から「エヴォリューション」した先の盤面にドローできる要素がありません。
【ドラパルト】みたいなデッキと違って初手に《ペパー》だけがあっても続く動きがありません(《ミミッキュ》《ワニノコ》の「かじりつく」でターンを稼ぐことでごまかしはききます。1ターン稼いだら実質1ドロー)。

なので、ドロー系のカードを甘えず入れることにしました。

・【オーダイル】はLOデッキではない


このデッキ、性質は【カビゴンLO】に近いですが詰ませて勝つことはほとんどありません。
リソースを削った先にあるのは無限の「アドレナブレイン」と《オーダイル》のテンポでサイドを取り切っての勝利です。

ターン数がかかるのと、対応に慣れていない相手がプレイに時間がかかるのは承知の上で、【オーダイル】側はできるだけプレイ速度を早くする必要があります。
今回、2日を通して両負けゼロ、かつ平均して5分は時間を残して試合が終わりました。

ミスしないように熟考するのも重要ですが、それで時間切れが起こったらしょうがないです。
時間とプレイの正確性のバランスは日頃から考えておく必要があるかもしれません。

対戦レポート Day1編


1回戦【サーフゴータギングル】 後○



vs【サーフゴー】は《ミミッキュ》を壁にして相手の対処リソースと戦うゲームです。

《ノココッチex》《マシマシラ》くらいでは【サーフゴー】で【オーダイル】には勝てませんが、この2枚の組み合わせで《ゴージャスマント》つき《ミミッキュ》は突破され得るので、《ゴージャスマント》を貼るかどうかは検討すべきです。

《シルシュルー》スタート、《なかよしポフィン》から2体目の《シルシュルー》《コレクレー》が出てきてデッキが判明。《ミミッキュ》対策が厚いタイプということも分かりました。勘弁してくれよ!

ただ、《タギングル》がHP90と《ハッサム》に比べて耐久が低めなのでそこを狙うことに。
「ぎゃくふんしゃ」と「アドレナブレイン」をうまく使って2枚同時に倒して《ミミッキュ》の着地を狙います。

スタートしたのが《ミミッキュ》なので、こいつを倒してもらってから途中の《スイレンのお世話》で盤面を形成しようと思ってました。
が、幸運なことに相手がエネルギーを引けず《タギングル》の初撃のダメージ40で裸の《ミミッキュ》が耐えました。

ここで《ワザマシン エヴォリューション》を打つ暇をもらえたのでさらに盤面が強くなり、先に述べた通りの展開を作れて勝ちました。

2回戦【Nのゾロアーク】 後○



【Nのゾロアーク】側の《モモワロウex》《マシマシラ》の有無によって勝率が変わるマッチです。

【Nのゾロアーク】側が《モモワロウex》を出さずにベンチを埋めてきた場合は、逃げ縛りプランが有効です。《フトゥー博士のシナリオ》で解決されますが、そこに打ってくれる場合は重要なリソースが削れているのでおいしいです。
お互いサイドの取得を我慢する必要があることが多く、ロングゲームになりがちなので、あまりやりたくなかった対戦でした。

相手は《Nのレシラム》スタートだったので、とりあえず《ワニノコ》でかじりついて《モモワロウex》の有無をチェックします。《ネストボール》から確か《Nのダルマッカ》の2体目が出てきたため、入っていないと判断し、逃げ縛りプランをメインで進めていくことに決めました。

《フトゥー博士のシナリオ》《Nのレシラム》が戻っていったので、次は《Nのヒヒダルマ》を縛ってダメカンを溜め、《Nのヒヒダルマ》ライン一掃を狙います。

おそらく逃すリソースがなく、こちらが《ゴージャスマント》つき《オーダイル》を複数完成させつつ、《Nのヒヒダルマ》ラインを一掃して投了をいただきました。

3回戦【宝石リザードン】 後○



殴り出しが早く、こちらの妨害への解決手段が豊富だと押し切られる相手です。
逃げ縛りor《ミロカロスex》でリソース削りを狙いたいマッチです。

《ボウルタウン》以外初手にあると嬉しいカードが皆無で、3枚くらいサイドを捧げながら何か来るのを祈ります。
それまでに《カウンターキャッチャー》《ミミッキュ》前でちまちま妨害して、《フトゥー博士のシナリオ》や相手の《リザードンex》が逃げるためのエネルギーを吐かせます。
このあたりは【カビゴンLO】と同じ要領です。

相手の盤面にエネルギーが3枚ついているタイミングで《リザード》を呼んだら、殴られずに番が返ってきました。
そのため、フリーな基本エネルギーが2枚以上ないと判断しました。
その間になんとかサポートまでたどり着き、《ワニノコ》ラインを展開しますが、数ターン後に《ジェットエネルギー》を引かれて解決されてしまいました。

ついでに《ジャミングタワー》を貼られて、最後に《ワザマシン エヴォリューション》から《ミロカロスex》単騎にして勝つ作戦が没になります。

なので、《ヒンバス》だけ置いて奇跡の生存を祈って番を返します…が、《ボスの指令》《ヒンバス》を呼ばれる結果に。ただ、相手のミスで《スピンロトム》の「とつげきランディング」で倒してくれました。

もう《ボスの指令》も逃がすリソースもないと決め打ちして、ベンチに《ジーランス》《マシマシラ》を出して無限に逃げ縛り体制を作ります。
対応できるカードが残っていないようで、そのまま《オーダイル》を倒せないポケモンを縛り続けて削り切って勝ちました。

4回戦【オーガポンバレット】 後○



この日初めて後攻1ターン目に《ペパー》が打てたので喜んで打ちますが、《プレシャスキャリー》がサイド落ちでした(泣)。

《なかよしポフィン》《ワザマシン エヴォリューション》で展開はできますが、壁にできるポケモンを置く余裕がないので、「エヴォリューション」の対象を1体《ヒンバス》にして、《ミロカロスex》を壁にすることで時間を稼ぐ作戦を取ります。

こちらのベンチを絞っている都合、《リーリエのピッピex》だと突破に2ターンかかるので、そこで時間をもらえるはず、と思ってました(今考えると《オーガポン いどのめんex》の「げきりゅうポンプ」を飛ばされ放題なので、あまり良くない気もします)

そしたら《エネルギーつけかえ》から《カプ・コケコex》が飛んできて、《ミロカロスex》が瞬殺されました。
ただ、そこにいれかえリソースを使ってくれたので、サイドを捧げながら盤面を整えて、最終的には《スピンロトム》を縛って勝ちました。

5回戦【ドラパルト】後×



vs【ドラパルト】は、《ミロカロスex》を壁にしつつ、余計なサイドは進めずに、《ミロカロスex》を突破できるリソースを削っていく試合になることが多いです。

さらにマリガンで【ドラパルト】であることが分かっていたので、《ミロカロスex》まで着地に成功。

順調にゲームが進行し、こちらの残りサイド4で相手のベンチには190乗った《キチキギスex》がいる状況。前の《ドラパルトex》に「ヒプノスプラッシュ」を打ち込み、ねむりチェックは裏。

勝った!と思いましたが、《ポケモンいれかえ》《ドラパルトex》が下げられ、《スボミー》の「むずむずかふん」で返されます。

ここで、こっちの盤面にはエネルギー3枚の《ミロカロスex》と90ダメージ乗った《ジーランス》
相手のベンチには《ヨマワル》がいたので、《ガチグマ アカツキex》まで考慮するなら《ナンジャモ》から《マシマシラ》を出して、「アドレナブレイン」で《キチキギスex》を処理するべきでした。

が、普通に考えつかず、《スボミー》《ミロカロスex》で処理。《ヨノワール》《ガチグマ アカツキex》を揃えられて負けました。


今思えば、《ポケモンいれかえ》がある時点で《ガチグマ アカツキex》はほぼ確定なので、落ち着いて考えるべきでした。
《ポケモンいれかえ》《ガチグマ アカツキex》はサイトウコウセイの案で前日に急遽投入されたって背景を知り、トレキャンアンチになりかけましたが、しっかり自分のミスで負けたのでアンチは引退しました。

6回戦【ドラパルト】 先○



後1「むずむずかふん」でこちらが完全に沈黙します。
このままじゃたね切れするって状況から、《ヒンバス》とエネルギーと《ワザマシン エヴォリューション》がきたので、とりあえず《ミロカロスex》を着地させます。
が、《ヨノワール》の「カースドボム」2回+「むずむずかふん」で倒されます。

ただ、相手が《ナンジャモ》を打ってくれたので、それなりに展開できました。
また、相手が何回か《なかよしポフィン》を空打ちしているのを見て、《すごいつりざお》の採用はないと判断。確か《夜のタンカ》も使っていたので、もう「カースドボム」は飛んでこないと割り切って試合を進めることにしました。

《スボミー》《ワニノコ》で縛りつつ、《ヒンバス》を置きます。そして2体目の《ミロカロスex》着地。壁にしつつ、《マシマシラ》でダメカンを返していきます。

ここで相手は《ボスの指令》を使用し、《マシマシラ》の処理を急ぎます。《ボスの指令》2枚目も割り切って、ひたすら《ミロカロスex》壁で殴らずに番を返します。
《ボスの指令》はなかったようで、《スイレンのお世話》によってこちらの《マシマシラ》体制が整い、なんとか勝利。

7回戦【タケルライコ】 後×



対策カードが何も入ってなければ有利マッチですが、1枚でも何か入ってる場合は少しの遅れが勝敗を左右します。

《スピンロトム》から《ホーホー》が2匹出てきたので、縛り切るプランを考えつつ、マントつき《ミミッキュ》壁で盤面を形成します。そしたらまさかの《イダイナキバex》が出てきました。


相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない260ダメージのワザを使えるので、《ゴージャスマント》つき《ミミッキュ》が紙屑と化します。
《ヨルノズク》を縛り切ろうにも《フトゥー博士のシナリオ》が入っていて、即《ともだちてちょう》で返され、殴るターンが足りなくなり負け。

今思えば、《イダイナキバex》にエネルギーがつき切ってない状態で先に呼んで、《ゴージャスマント》つき《オーダイル》《マシマシラ》の「サイコトリップ」による混乱で耐え、山切れの方向にシフトするべきでした。
アドリブ力のなさが出ました。反省。

5-2でDay2へ進出します。

対戦レポート Day2編


1回戦【サーフゴーノココッチ】 後×



先述した通り、《ノココッチex》だけでは《ミミッキュ》の解答になり得ないと思ってます。
準備にエネルギー3枚かかる上に、後ろの《オーダイル》に倒されてしまうからです。


そんなことを言ってたら《オーガポン いしずえのめんex》が出てきました。。困ったなあ。

育ち切る前にエネルギーがついてない《サーフゴーex》を縛って、「アドレナブレイン」で《オーガポン いしずえのめんex》へのダメージ蓄積を狙います。

が、《ポケモンいれかえ》で殴り出され、再び呼んだら《フトゥー博士のシナリオ》で返される上に《マシマシラ》まで置かれて、要塞オーガポンが完成します。
裏呼びのリソースが足らず、そのまま殴り負けました。

【オーダイル】へのリスペクトがありすぎる【サーフゴー】で完敗でした。

2回戦【ナンジャモのハラバリー】 後○



このマッチ、逃げエネルギーがほぼ無限で非exポケモンが常に盤面にいるので、《ミミッキュ》壁もほぼ無意味かつ、盤面にいるすべてのポケモンが《オーダイル》にダメージを蓄積できるので、ゆっくり戦うことができません。
この試合が初対戦でした。相手も【オーダイル】と初対戦だったらしい。

《タケルライコex》を出してくれたので、しつこくこいつを呼んで《ミミッキュ》を壁にしてターンを作る作戦に決めました。

《ナンジャモのビリリダマ》《ナンジャモのタイカイデン》が殴ってきてくれたので、「トレントハート」から「ぎゃくふんしゃ」→《ミミッキュ》壁→出てきたアタッカーを「トレントハート」から「ぎゃくふんしゃ」のループで盤面から非exポケモンを殲滅。

《ナンジャモ》を打って動きを止め、《マシマシラ》の体制を整えて勝とうとしましたが、《ボスの指令》から《ナンジャモのハラバリーex》が動いてきました。
ここで、《ナンジャモのハラバリーex》が連続でワザを打てないことを思い出して「トレントハート」から「かじりつく」で1ターン獲得。そのままリーサル取れたので勝ちました。

3回戦【オーダイル】 先×



【オーダイル】のミラーは事前にPTCGLで1回と対面で1回やりましたが、全く手応えがなかったので不安でした。

とにかく《マシマシラ》の数で負けないように3面並べ、相手が《ジーランス》を出して先に殴ってきます。
《ワニノコ》2体、《マシマシラ》2体、スタートした《ミミッキュ》、出てきた《ジーランス》で相手のボードが埋まったので《カウンターキャッチャー》での縛りから《マシマシラ》の差で勝つプランを考えてました。

ただ、《ナンジャモ》の6枚から謎に事故り、悪エネルギーになるカードが全く引けず。

相手の《オーダイル》が「トレントハート」で自滅して空いた盤面に《マシマシラ》が出てきて、先に3面が完成。
こっちの《マシマシラ》にダメカンがたまっていき負けました。

相手が上手でした。

4回戦【ドラパルト】 後○




正直なところ、いまだにこの戦い方が正しいのか分かってないです。
《マシマシラ》を枯らされた後にエネルギーがついてない《ミロカロスex》を縛って《ドロンチ》の「リューズヘッド」を連打とかされると負けそうな気がするんですよね。

相手はスタートした《キチキギスex》にエネルギーをプールしてきます。
面倒だからスタートした《マシマシラ》でそのまま「サイコトリップ」を打って混乱にしたら、まさかの3ウラで《キチキギスex》が自滅してサイドが進んで困ってしまいます。

ただその間に3エネルギー《ミロカロスex》が2体完成したので、《まけんきハチマキ》つきの《ガチグマ アカツキex》がきてもサイドが取り切れるように《ヨノワール》ラインを枯らし、盤面をコントロールして勝ちました。

5回戦【ホップのザシアン】 後×



このマッチは事前に2,3戦やりました。
《ミミッキュ》《ホップのカビゴン》で突破され、《ホップのザシアンex》によって《オーダイル》ラインを早期に潰せるのでプランが崩されやすいです。エネルギーを《ホップのカビゴン》に貼る余裕があるのも【ホップのザシアン】のいいところです。
おそらく不利寄りのマッチです。

途中事故って、まさかの相手が先に悪エネルギー付き《マシマシラ》を立ててきます。
《ラティアスex》が盤面にいたので縛り勝つプランを目指すも、《プライムキャッチャー》《フトゥー博士のシナリオ》が残っていたのでサイドを取り切られて敗北。

6回戦【ミライドン】先○



相手は後手選択で《イキリンコex》スタート。
なんのデッキだか分かりませんが、《スボミー》の「むずむずかふん」が来たらまずいので手札の使えるグッズは全部使うことに。

先1で《プレシャスキャリー》を引く豪運で《ワニノコ》2体、《マシマシラ》2体を展開。
一応ベンチを空けて番を返すと《ミライドンex》から《テツノカイナex》が出てきてデッキが確定します。《イキリンコex》《ミュウex》が出てきてくれたので、《ミミッキュ》壁から逃げ縛りプランを計画。

《ボスの指令》から「ごっつあんプリファイ」してきたので、《イキリンコex》《ミュウex》を縛ってギリギリ倒れないようにダメージを調整。
最終的には2エネルギーつき《オーダイル》が2体完成したタイミングで一気に4枚サイドを取って詰み盤面を作って勝ちました。

7回戦【ソウブレイズ】後○




《ミミッキュ》《ミロカロスex》を突破するリソースがないと判断し、ひたすら壁にしてパスし続け、LO(ライブラリーアウト)で勝ちました。

8回戦【ブリジュラス】後×



事前練習してないです。
裏呼びも回収も多めかつ枚数が読めない、《ミミッキュ》突破手段もあるので不利寄りのマッチだと思います。

《カウンターキャッチャー》《ジュラルドン》を呼び「トレントハート」から「ぎゃくふんしゃ」で《ミミッキュ》を倒せるポケモンを消しつつ《ミミッキュ》壁にしてターンをもらおうとしますが、《ボスの指令》3枚と《テツノツツミ》によって連続で裏を呼ばれ続けます。

《ナンジャモ》で手札を1枚にして耐え切ろうとしますが、解決札を引かれてしまい敗北。
宮城の優先権をかけた対戦でしたが、あっさり終わってしまいました。

まとめ


2日間を通しての成績は9-6で、優先権獲得ならず。残念!

ただ久々に大会でたくさんポケモンカードができて、とてもいい経験になりました。
何よりこのデッキ、回すたびに新しい戦い方や考え方を発見できてとても楽しかったです!良いデッキでした!

もしまだ触ったことがない人がいたら、このレポートをきっかけに遊んでみてください!

宮城も抽選通ったら行きます。それではまた!

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