まだ使ったことのないプレイヤーにとっては実りある内容のはずです。
PJCS2022の敗戦から、PTCGO上で1週間ほど"ハピミル"を使い続けていました。
"ハピミル"がPJCS2022当日の勝ち山の1つだと感じたのにも関わらず、自分が大会に持ち込めるレベルで回せていなかったこともあり、このデッキがどれだけ強いか、またなぜ勝ち山だったのかを確かめたくなったのが動機です。
たねポケモン1枚が与えるゲームへの影響度の高さ故にデッキの再現性が担保しやすくなっているのが強みの1つ目です。
上記の強みに更に発車をかけているのが、回復系のカード。
上記はほんの一例ですが、相手によって戦い方が変わるところもこのデッキの面白いところですね!
主な使い道としては、"たねポケモンからワザのダメージを受けない"というテキストを持つポケモンのメタカードとしての採用になります。
ただ、スタートして欲しいポケモンではないため、採用には慎重になりたいところ。
環境の闘ポケモンの数によって採用の是非を決めたいところ。
用途としては《トルネロス》に近く、こちら側の入れ替え系のカードとしても使用可能。 相手のベンチにこちらの攻撃を耐え得るポケモンがいない場合などであれば、サイドを進める助けになる場合もあります。
このデッキだと、サイド1枚分のポケモンを自分の場から手札に戻せます。
盤面が狭くなりがちなデッキなので相手のサイドプランを崩すことに繋がります。
あまり使い込めていなかったデッキを使う期間を設けるのもポケカの上達法の1つになります。
環境やプレイヤーの練度・理解度によってデッキの強さが大きく変動するデッキであるため、練習しがいのあるデッキになってきます。
攻め方が特殊なデッキではあるため、オフシーズンなど機会があれば触っておきたいデッキの1つですね。