
今回は、拡張パック「パラダイムトリガー」で新登場の《大地の封印石》で強化された
《れんげきウーラオスVMAX》のデッキ紹介をしていきます。
《大地の封印石》によって付与されるVSTARパワー「スターグラビティ」は、相手のポケモンV全員に残りHPが100になるようにダメカンを乗せるというワザ。
《れんげきウーラオスVMAX》のワザ「キョダイレンゲキ」との相性が良く、相手のポケモンVを一気に倒すことができます。
ダメカンを乗せるという効果なこともあり、相手の《マナフィ》の影響を受けづらいことも1つ強みだと言えるでしょう。
《れんげきエネルギー》や《メロン》,《キバナ》等でエネルギー3個の要求を満たすことで、「キョダイレンゲキ」や「スターグラビティ」の使用を容易に達成できるようにデッキを組んでいくことにしました。
その動きの再現性を担保するために、序盤を《カイ》で乗り切りつつ、《オクタン》の特性「れんげきサーチ」も同時に活かしていけるようなデッキに仕上げています。
特性「れんげきサーチ」でデッキに入っている多くのカードにアクセス出来ます。
特に特性「うらこうさく」や《カイ》からサーチしづらい《れんげきエネルギー》を持ってこられる点が
特性「ペインスプーン」によって「スターグラビティ」や「キョダイレンゲキ」で余分に乗せたダメカンを乗せかえることに期待して採用しています。
後述する《チャーレムV》のワザ「ヨガループ」の追加効果を決めやすくできる点もあり、試合の色々な場面で重宝する1枚です。
ワザ「ヨガループ」で追加ターンを得ながら戦うことに期待しています。
以前に比べてダメカンを乗せる特性やワザによるダメカンのばら撒き性能が高くなっているため、それらを効果的に使って追加効果を決めていきたいところ。
序盤から中盤以降も使っていける強力なサポートとなっています。
序盤は《バトルVIPパス》や《ジメレオン》、《オクタン》などのカードに繋げ、盤面を強固にし、中盤以降は特性「クイックシューター」を持つ《インテレオン》や《回収ネット》でダメージを稼ぐ動きにも繋げられる万能なサポートとなっています。
特に後攻を取ると展開がしやすいデッキとなっています。
お馴染みの《メッソン》のワザ「どんどんよぶ」または《カイ》から場を展開していきます。
目指したい盤面としては、《メッソン》、《テッポウオ》、《れんげきウーラオスV》×2といった盤面です。
2ターン目には、《オクタン》を優先して立てるようにし、《メロン》のエネルギーを絡めつつ《大地の封印石》の「スターグラビティ」やワザ「キョダイレンゲキ」の使用を目指します。
それ以降は、相手の盤面に応じて、《インテレオン》の「クイックシューター」や《かがやくフーディン》の「ペインスプーン」、《チャーレムV》のワザ「ヨガループ」の使用を目指したりしてサイドを取り切っていきましょう。
特性「とうそうほんのう」によって、ワザに必要なエネルギーを減らしながら攻撃していけます。
《大地の封印石》で使えるようになる「スターグラビティ」と好相性で、採用を考えたい1枚です。
用途としては相手の《ミュウVMAX》の突破を担える1枚となっています。
《ガラルサンダーV》と同様に、《大地の封印石》で使えるようになる「スターグラビティ」とも好相性な場合があります。
相手の《マナフィ》に対して、《チャーレムV》の「ヨガループ」を使っていきたい時など、特性「かんしゃくヘッド」で10ダメージ与えることによって攻めやすくなる場面は多くあります。
今回のデッキは《大地の封印石》を中心としたプランに重きを置いているため不採用としましたが、相手のポケモンVに対してより強力な「キョダイレンゲキ」を使っていけます。
ワザ「キョダイレンゲキ」を使用した後や《れんげきウーラオスVMAX》を受け回しながら「しっぷうづき」を使う展開になった時に有効となる1枚です。
今回は《大地の封印石》によって強化された《れんげきウーラオスVMAX》のデッキ紹介でした。
《カイ》や《オクタン》の確定サーチを中心に再現度の高い攻撃ができるよう組んでみましたので、RENGEKIのポケモンを中心としたコンボで試合を決め切る爽快感を是非味わってほしいです。