
ついに発売されたV環境の最終パック、「VSTARユニバース」。
基本的に再録カードが中心なパックですが、毎回ハイクラスパックはちょっと変わった注目カードが収録されているのもポイントです。
今回はそんなハイクラスパック「VSTARユニバース」で新規収録された《かがやくムゲンダイナ》《レジギガスVSTAR》《ブリムオンVMAX》《バオッキーVSTAR》《空の封印石》などのカードの中から、《かがやくムゲンダイナ》について紹介していきます。
《かがやくムゲンダイナ》は特性「クライマックスゲート」により、自分の山札から「ポケモンVMAX」を2枚まで選び、ベンチに出すことが出来ます。特性の名前に相応しいまさにクライマックスな効果です。
ポケモンVから進化しなければならなかったポケモンVMAXを《クイックボール》1枚で出すことが出来るのが非常に強力。
《キュワワー》などと組み合わせて《ジュラルドンVMAX》など相手を積ませるポケモンをベンチに並べエネ加速をするタイプのデッキがありますが、今回は少しアプローチを変えて面白い動きをする《こくばバドレックスVMAX》と組み合わせたデッキを紹介します。
序盤は《キュワワー》の「はなえらび」や《アクロマの実験》でロストを溜めつつ、《かがやくムゲンダイナ》で《こくばバドレックスVMAX》の展開をサポートします。
ロストギミックの《ミラージュゲート》と《メリッサ》は《こくばバドレックスVMAX》と相性がよく、《アクロマの実験》もドローサポートとして有効に働くためロスト軸がオススメ。
《かがやくムゲンダイナ》で展開サポート出来ることもあり2ターン目から大ダメージを与えることが出来るようになりました。
あまり使用する機会は多くありませんが、ワザの効果を受けないため《イベルタル》や《ヤミラミ》を防ぐことが出来ます。
基本的に《こくばバドレックスVMAX》の動きを優先したいので、出すプランの場合は《かがやくムゲンダイナ》に《回収ネット》を使用して2ターンかけて盤面を揃える形になります。
《キュワワー》+《かがやくムゲンダイナ》の構築においては、スタートポケモンの兼ね合いからも出来れば進化元のポケモンVを入れたくないですが、今回のデッキでは最低2枚は必要だと考えています。
手札にきた《こくばバドレックスVMAX》の進化元にもなりますし、2ターン目に3~4体の《こくばバドレックスVMAX》を揃えるためにも採用が必須。《こくばバドレックスV》は2種類ありますが、今回は打点を重視して130ダメージだせるこちらを採用。
今回は《かがやくムゲンダイナ》を使ったデッキを紹介しました。
新弾からはexギミックが始まりますが、VMAXというギミックのラストに相応しい面白い効果なのでぜひ色々なデッキを作って楽しんでみてください。それでは