今回は6月16日発売の強化拡張パック「ポケモンカード151」の注目カードを紹介していきます。
1位は新規グッズの《ガチガチバンド》。現状の1進化exはHPが270~280ラインを基本としていて、このカードを採用することで、《ギラティナVSTAR》の「ロストインパクト」や《サーナイト》の7エネ「アルカナシャイン」など環境でよく見る相手の攻撃を耐えることができるようになります。 今後の1進化ポケモン全てにこのカードの権利が与えられているということも含めて1位としました。
現環境でもっとも重要なダメージラインのひとつである280ダメージを、手札から水エネルギーを2枚捨てることで簡単に達成することができます。
3位は1進化exある《プクリンex》。特性「ふくらむボディ」によって実質HPが350ととても高く、1回の通常攻撃で落とされることはまずありません。 そのため《チェレンの気くばり》での盤面リセットと相性がよく、エネルギーの供給が安定すればサイドレースをどこからでも逆転することが可能です。 打点も《ダブルターボエネルギー》の軽減込みで160はあり、サイド1枚のポケモンに対してもポケモンVSTARに対してもどちらも1回の攻撃でサイド1枚分の働きを期待できます。 1位は《ミュウex》です。特性の「リスタート」は手札が3枚になるように山札が引ける効果を持っていて、特に中盤から終盤の《ツツジ》や《ナンジャモ》に対して強くなれるので盤面にいるだけでも強さが発揮できます。 ワザ「ゲノムハック」は無色エネルギー3つで相手のバトルポケモンのワザを1つ使うことができる技です。1番のメインとして予想されるのは《ギラティナVSTAR》の「ロストインパクト」をまねて《ギラティナVSTAR》を1撃で倒すことができるというところになると思います。 環境やデッキによって採用するかを選ぶことができ、各デッキの採用候補が増えるカードとなっているので1位に選びました!
このポケモンは2進化ポケモンですが面白い技を持っていて、下ワザの「ディメンションハンド」は超エネ2つで120ダメージを与えるワザですが、ベンチにいてもワザ使えるという今までにはないワザのテキストとなっています。
そのため、バトル場には《クレッフィ》や《ディアンシー》といったバトル場にいることによって発動する強力な特性を持ったポケモンを配置しながら戦っていくことができます。 進化前の《ユンゲラー》もベンチに引っ込むワザを持っているため、相手に対してロック気味に攻めていくことができるポケモンとなっていますし、《フーディンex》の上ワザの「マインドジャック」も締め技として優秀な打点を持っているのでフィニッシュ力も兼ね備えています。 「マインドジャック」というワザが滅茶苦茶好きなのもあり2位に選びました!
3位は《サカキのカリスマ》です。このカードは相手のバトルポケモンについているエネルギー1枚を相手の手札に返し、手札から基本エネルギーをバトルポケモンに1枚つけるというテキストをしています。 カードゲーマーが大好きな自分だけが一方的にテンポをとっていくことができるカードで、最序盤が1番強く使えるカードとなっています。《アルセウスV》や《ギラティナV》といった大型のVポケモンで、1枚1枚のエネルギーの価値が高い相手に対してめっぽう強いカードと言えるでしょう。 1位は《ミュウex》です。特性、ワザ、逃げエネ0と強力な要素が3つ揃っています。 特性の「リスタート」は手札を補充出来る強力な特性で、手札消費が多いデッキとの相性が良い特性になっています。
どのデッキに採用されるかはまだ未知数ですが、対戦前にバトル場とベンチにポケモンを置けるタイミングで今まではバトル場のみ置くのが基本的にセオリーでしたが、このカードが存在してしまう以上は山札の下に戻されると困るポケモンは場に出す必要性が出てきました。
今回の目玉カードはポケモンが多いと思いますが、活躍できる幅が他のポケモンとは違いすぎるため1位としました。
HPは180と控えめですが、にげエネ0は優秀ですし、たねポケモンでドローにつながる特性を持っているのは貴重です。
ワザ「ゲノムハック」も強力です。けど、ただ打って強いわけじゃないのが難しいところです。
サーナイトミラーで「げっこうしゅりけん」が飛んでくる可能性が生まれたので《マナフィ》の価値が上がりましたね。(ベンチ狭すぎる!) ミライドンのデッキに《ルチャブル》と一緒に入れるだけでも圧がありそう。 仮にバレても今までのミライドンと違ってベンチに《マナフィ》を強要できるので最低限の役割は持てる気がします。 Twitterアイコンがプクリンだからプクリン好きなんですか?ってよく聞かれますが、特別好きなわけでもないです。
ダメージで倒されることがあんまりないくらいには硬い数値です。
過去に収録された特性「バルーンセラピー」の《プクリン》とシナジーしてるのも偉いです。 一旦致死量のダメージを乗せられて、特性消してサイド一気取りとかされる可能性もあります。