【スタンダード】2024年12月更新！トドロクツキexデッキの優勝レシピまとめ

グッズやポケモンの特性をたくさん使いながら、

の高い攻撃力を序盤から相手に押し付けて短期決着を狙う前のめりなデッキです。

は相手のバトルポケモンをきぜつさせるワザ「くるいえぐる」と最大220ダメージを出せるワザ「カラミティストーム」を持っている悪タイプのポケモンexであり、古代カテゴリのたねポケモンです。

そのため、

や

でエネルギーを付けて後攻1ターン目からその理不尽ともいえる攻撃力で相手を圧倒できます。

きぜつしてもサイドを1枚しか取られない

や、相手の手札を4枚にできる

など、意外と器用な動きもできるのでその対応力の高さも魅力です。

上振れた時の最大値が非常に高いため、どのデッキとも五分以上に戦えるポテンシャルを秘めています。

や

などのポケモンVSTARを主軸としたデッキに対しては、後攻1ターン目からアタッカーであるポケモンVをきぜつさせながらサイドを2枚取ることで一気にテンポを取れます。

や

などの2進化のポケモンexを主軸としたデッキに対しては、

や

で相手のテンポを少し遅らせることで十分に戦えます。

相手がポケモンexをたくさん並べてきたときは

で一気に攻めていきましょう。

特性「カースドボム」をもつ

が採用されているデッキに対しては、「くるいえぐる」の自傷ダメージと合わせて

がきぜつしないように注意しましょう。

苦手なデッキは

のデッキです。

ワザ「ファントムダイブ」はバトル場に200ダメージを与えつつベンチのポケモンにダメカンを6個乗せられます。

そのため、「くるいえぐる」後の

をきぜつさせたり、予めダメカンを乗せておくことで「くるいえぐる」を使わせないように圧をかけられます。

また、同じく後攻1ターン目からポケモンVやポケモンexをきぜつさせていくことができる

のデッキは、後攻を取られた場合は先にサイドを2枚ずつ取られて負けてしまうことがあります。

何とかして先にサイドを2枚取るか、もし先にサイドを2枚取られた時は

や

で細い勝ち筋を狙わなければなりません。

・トドロクツキex

古代カテゴリのたねのポケモンexであり、メインアタッカーです。

ワザ「くるいえぐる」は相手のバトル場のポケモンをきぜつさせる強力なワザである代わりに、自身が200ダメージを受けてしまいます。

ダメカンをばら撒けるワザや複数のポケモンにダメージを与えられるワザには注意しましょう。

ワザ「カラミティストーム」は100ダメージですが、場のスタジアムをトラッシュすると120ダメージ追加できます。

100ダメージは出せるため、無理にスタジアムを場に出したりトラッシュする必要は必ずしもありません。

どちらのワザも使うために必要なエネルギーは悪2つと無色1つの合計3つですが、

や

でもエネルギーを付けられます。

・モモワロウex

特性「しはいのくさり」はベンチの悪ポケモン（

をのぞく）をバトルポケモンと入れ替え、新しいバトルポケモンをどくにします。

以下の理由でこのデッキと相性が良いです。

・たねポケモンがアタッカーのデッキであり、そのターンに手札からベンチに出してすぐにアタッカーとして戦いやすくなる

・

でベンチのアタッカーに基本悪エネルギーを付けやすい

・どくになってしまうが、元々HPが高くないためあまり気にならない

のデッキなどのポケモンを逃げられなくして勝ちを狙うプランを封じることも可能です。

ワザ「イライラバースト」も終盤は高いダメージを出せるため、アタッカーとしても優秀です。

・トドロクツキ

ワザ「あだうちやばね」は70ダメージですが、トラッシュの古代カテゴリのカード1枚ごとに10ダメージ増加します。

このデッキはそこまで古代カテゴリのカードが採用されていないため、100~150ダメージくらいになることが多いです。

あくまでもサブアタッカーとしての運用がメインで、サイドを2枚ずつ取られたくないとき、「カラミティストーム」と合わせてダメージを与えたいとき、相手のHPが低いポケモンをきぜつさせたいときなどに使いましょう。

を採用すると200以上のダメージを出しやすくなるため、たねのポケモンVやポケモンexまでならきぜつさせられるようになります。

・オーリム博士の気迫

トラッシュの基本エネルギーを古代カテゴリのポケモン2匹までに1枚ずつ付けて山札を3枚引くことができるサポートです。

や

にエネルギーを供給する目的で使用します。

古代カテゴリのポケモンではない

や

にはエネルギーを付けられないため注意しましょう。

必ず2匹のポケモンに基本エネルギーを付けないといけないわけではないため、

や次のターンに

を使うために、あえてトラッシュに基本エネルギーを残しておくことも大事です。

手札を増やす手段としても重宝するため、

で山札に戻して中盤以降に息切れしないようにしておきましょう。

・ポケストップ

山札の上から3枚トラッシュしてその中のグッズを全て手札に加えられるスタジアムです。

このデッキはグッズを中心にデッキを回していくため、実質的に山札を3枚引く手段として使用します。後攻1ターン目からワザを使うためにはたくさんのカードが必要になるため、積極的に使っていきたいです。

仮に基本エネルギーがトラッシュされても

や

の対象にできるため、むしろ当たりと言えるでしょう。

「カラミティストーム」で220ダメージを出すためにはスタジアムが必要なため、無駄にトラッシュしないように注意しましょう。

を中心に後攻1ターン目からワザを使って攻めていくことを目指します。

じゃんけんに勝った場合は後攻を取ります。

先攻を取って1回でも多く手札からエネルギーを付けることも悪くありませんが、それ以上の理由がありません。

それよりも後攻1ターン目からサイドを取り進めたり、相手のアタッカーをきぜつさせる価値が非常に高いです。

アタッカーは基本的に

か

です。

相手のバトルポケモンがポケモンVやポケモンexの場合は

、きぜつしてもサイドを1枚しか取れずHPが低いポケモンなら

を選択します。

最終的に出したいポケモンはアタッカー2匹と、

、

、

、

の4匹です。

まずはアタッカーよりも先に

を優先的に出すことが多いです。アタッカーを出せてもワザを使えなければ意味がないため、できるだけ多く山札を引けるようにします。

「イキリテイク」は手札をすべてトラッシュする必要があるため、使用するにあたっていくつか注意点があります。

・

を持っていてトラッシュに基本エネルギーがある場合は、アタッカーを出して

でエネルギーを供給しましょう。

・

と基本悪エネルギーを持っている場合は、

を出して「かくしふだ」を使い、

を無駄にしないようにしましょう。

・「かくしふだ」、

、

、

、などで山札を引いたときに中盤以降に使いたいカード（

や

など）を引いてしまう場合があります。

そもそも「イキリテイク」の前に不用意に山札を引かないようにすることも大事ですが、もし引いてしまった場合はその時の状況を踏まえて「イキリテイク」を使うかどうか判断しましょう。

の次に出したいポケモンは

です。

は

を使わないと後攻1ターン目からワザを使えないため、ベンチからバトル場に出る必要があります。

などと違って先にベンチに置いてから「イキリテイク」の後に任意のタイミングでバトルポケモンを入れ替えられるため、扱いやすいです。

と

を場に出す優先順位は相対的に低いです。

ただし、後攻1ターン目に相手のポケモンをきぜつさせる場合は

で手札が一気に少なくなりやすいため、どちらかはベンチに出しておきたいです。

で基本エネルギーを2枚付けられるため、基本的にはアタッカーは常に2匹場に出しておきたいです。

しかし、相手のデッキが

などの複数のポケモンにダメージを与えられるデッキの場合は1匹のみに絞るようにしましょう。

のHPが200以下になると「くるいえぐる」のプランを選択しづらくなります。

また、エネルギーが付いていないアタッカーが棒立ちになると何もできないターンが生まれてしまうことがあるため、アタッカーを出す場合はちゃんとエネルギーを付けるように意識しましょう（エネルギーを付けられないなら場に出さない方が安全です。）

中盤以降は相手によってアタッカーやプランを変えながら戦っていきます。

相手が

などの2進化のポケモンexやロストゾーン軸などのルールを持たないポケモンがアタッカーのデッキの場合は、

でたねポケモンをきぜつさせながら

で相手の手札を減らしてアタッカーを用意させないようにしましょう。

2進化のポケモンexのデッキの場合は相手の場に

が出ることが多く、

できぜつさせてサイドを2枚取りつつ

の特性「スターアルケミー」を使わせないようにすることもあります。

「くるいえぐる」ではなく「カラミティストーム」で220ダメージを出せれば自身のHPが残るため、

の特性「カースドボム」でカウンターを食らうこともありません。

相手が

などのポケモンVSTARや

などのたねのポケモンexがアタッカーのデッキの場合は、とにかくサイドを2枚ずつ取り進めましょう。

先にサイドを2枚取れなさそうな場合は

や

などのきぜつしてもサイドを1枚しか取られないポケモンを差し出します。

それでも相手に先にサイドを2枚取られてしまった場合は、非常に苦しいですが

で相手がアタッカーを用意できない展開を願いましょう。古代カテゴリのカードをたくさんトラッシュして

の「あだうちやばね」でたねのポケモンVやポケモンexをきぜつさせることも有効です。

オリジンパルキアVSTARデッキを全てシングルカードの低レアリティで購入して作成した場合の値段は、

最安で11,240円

最高で14,580円

平均で12,935円

でした。