今回は8月30日発売の「スターターセット テラスタイプ:ステラ」の注目カードをとーしん選手&だんのうら選手に紹介して頂きました!
現行レギュレーションにおいて2進化exを手札に持ってくる役割のカードが《ハイパーボール》でなかなか手札コストが厳しいことが多かったですが、このカードの登場によって手札の消費がなく持ってくることができるようになり、《ペパー》を中心としたデッキの作りがより使いやすくなりました。 また、オーガポンと名の付くカードもすべてテラスタルポケモンなので《鬼の仮面》を採用した形の【オーガポンex】デッキ等も使いやすくなりそうですね。 トラッシュを利用するタイプのデッキであればどのデッキでもこのカードが選択肢に入ってくると考えられます。
特に1度準備を完了してしまえば非常に強力なデッキは、他のACE SPECを差し置いてでもこのACE SPECの使用価値が高いと思います。
他にも、スターターのデザイナーズコンボである《ソウブレイズex》デッキ等もこのACE SPECを検討する価値があると思います。 テラスタルのポケモンが場にいることが前提条件ではありますが、1エネで230のダメージを序盤から出していくことができます。
サイド1枚のポケモンで230ダメージを出せるのは非常に高いスペックのカードであり、ほぼアタッカーを《マリルリ》だけでデッキを作ることも可能と考えています。 耐久はすてみタックルの反動も相まってほとんどないようなものなので、継続的に攻撃するためには《夜のタンカ》や《スイレンのお世話》のようなトラッシュ回収カードの複数採用が必要そうですね。 エネルギーのタイプを揃えて、かつサブアタッカーになれるという視点では《リキキリンex》なんかも面白いかもしれません。 本日、8/30(金)発売のスターターセット2種から注目のカードをそれぞれ3種類ずつ紹介します。
「マジカルチャーム」が厄介なのはもちろんですが、それ以上に目を引くワザ「エンジェライト」は、相手の主要な戦力を一気に削り、盤面を崩壊させる力があります。
また、このカードの登場により「エンジェライト」を防ぐことができる《ミストエネルギー》の評価が上がるため、【ルギアVSTAR】にはもちろん、従来の2進化ポケモンが主体のデッキにもこれから採用が考えられます。 同時収録となる《イーブイ》の特性「ブーストしんか」によって、場に出してから進化するまでのラグを消せる点も優秀です。 1枚で5匹(《ゼロの大空洞》を使う前提であれば8匹)のポケモンを展開できる破格の性能。 序盤に展開したいカードを山札から抜いてしまうことで、次の番以降に山札から欲しいカードを引ける確率が上がります。
他のACE SPECと比べても見劣りしない性能をしており、大型大会の予選等デッキの安定感が求められる場合、候補に上がると思います。
たねポケモンのポケモンexをも一撃で倒せてしまう火力と、そのための条件の緩さの2点においてとんでもない性能を誇ります。
誰もが一度は考える【ルギアVSTAR】における《アーケオス》大量トラッシュはもちろん、同時収録となる《ソウブレイズex》をはじめとするトラッシュの特定のカードの枚数を参照するワザや特性を強化する1枚。 (特性「したごしらえ」を持つ《ケケンカニ》もこれ1枚で条件を満たせますが、その為にまとめてミキサーされる《ハイダイ》を想像して一人で爆笑しています。) また、「しんえんほむら」で参照するエネルギーは、炎エネルギーでないエネルギーでも良いどころか特殊エネルギーでも問題ないため、炎エネルギー1枚でワザが打てるという軽さからも様々なエネルギーとの併用で幅広い戦略が取れそうなのもポイントです。
新規と呼べるほどのカードが、ほぼこの3枚くらいしか無いというのが本音ですが…
ニンフィアexの方にも収録されているため、どちらのスターターセットを購入しても入手できます。
現在活躍している【リザードンex】や【ドラパルトex】と言った進化系テラスタルポケモンは、主に《ハイパーボール》でのサーチが主流となっていますが、これらを扱う2進化デッキは、総じて《ロトムV》での手札補充がほぼ必須と言えるほどに、手札枚数が圧倒的に足りていません。 《ペパー》などから、手札コストを支払うことなくこれらのポケモンをサーチできる点が優秀と言えます。 また、今後もしばらくの間はテラスタルのポケモンが増えていくと予想できますし、複数種類のテラスタルを採用するようなデッキが登場すれば、自ずと今以上に評価は上がるでしょう。