今回は11月22日発売の「スタートデッキGenerations」の注目カードをとーしん選手&だんのうら選手両名にピックアップして紹介して頂きました。
今回は「スタートデッキGenerations」収録カードから注目のカードをランキング形式で紹介します。
1位は新規のサポートカードとなる《からておうの稽古》。対ex限定ではありますが今までになかった「+40」の加点が登場しました。 サポートカードなので持ってくることができるカードの範囲は広く、《ネオラントV》等が採用されていれば比較的使いたいタイミングで使うこともできるため、たまに環境で見かけることになりそうなカードですね。 3位は1進化ポケモンから《ニンフィア》。1進化ポケモンですが《イーブイ》の進化系であるため、「ブーストしんか」を経由することでほとんどたねポケモンと同じ感覚で運用することができます。 また、《イーブイ》を共有パーツとしてスタートしない別のアタッカーをデッキに仕込むことができる点もいいですね。 11/22(金)発売となる「スタートデッキGenerations」のレビューを寄稿します。
”Generations”の文字からも分かるように、ポケモンの歴代シリーズをモチーフにした構築済みデッキが9種同時発売します。
それぞれに新規ポケモンexが収録されており、デッキの他にも対戦に必要なものが一通り入っているため、これからポケカに触れる人にオススメできる商品です。
初心者向けの商品であるため、複雑な効果を持つカードはあまり収録されておらず全体的に控えめな印象を受けますが、一部大会シーンで活躍が期待できる新規カードも存在するため、本記事で紹介します。
全てのデッキに収録されており、各シリーズごとに9種類のイラストが同時に登場するというバグレベルの優遇っぷり。
同じく火力増強できるサポートに《スグリ》等がありますが、デッキの火力ラインに合わせて選択することになりそうです。また、こちらは相手のポケモンexに対してのみ有効である点も注意(《スグリ》はポケモンVに対しても有効)。 場の展開には寄与しない効果であり、1回のゲーム中に何度も使うというよりは、デッキに1枚忍ばせておいてここぞというシーンで意表を突く使い方が適しています。
+40という打点増強は非常に大きく、様々なデッキの打点ラインを見直す必要があります。
サイドを取られていなくとも、「バーニングダーク」の打点が220ダメージまで伸びるように。
《まけんきハチマキ》との併用で、サイドを1枚取られた時点で「バーニングダーク」の火力が280まで伸びるため、相手のピジョットexを倒せるラインになります。 「ファントムダイブ」の打点が240まで上がり、苦手とする《タケルライコex》に届くラインとなります。 連続して2回ワザを使うことが出来るこれらのポケモンに関しては、《からておうの稽古》1枚で実質打点+80の驚異の打点UPとなります。 コンセプト的には《スグリ》の方がしっくりきますが、お祭り会場が「からておう」に占拠される事態になってしまうかもしれません。 これらはごく一部であり、ぜひ皆さんのお気に入りのデッキに当てはめて考えてみると、新しい扉が開けるかもしれません。
「サンダーコネクト」は《ゼロの大空洞》と相性が良く、フル展開で2エネ220ダメージまで狙うことができます。 現在は2エネでコスパ良く攻めていけるポケモンとして《ライコウV》が採用されがちですが、間もなくレギュレーション変更により使えなくなってしまうため、後釜が《カプ・コケコex》になる可能性もありそうです。 また、《カウンターゲイン》と共に、手軽に攻撃できる雷タイプのポケモンとして、様々なデッキに出張できる性能をしています。 かなり厳選した内容となりましたが、どちらも個人的にオススメでぜひ発売後に試してみたいカードです。
皆さんはどのデッキを購入しますか?私はいつも通り、全て購入します。