RushProsによる拡張パック「バトルパートナーズ」カードレビュー!



今回は1月24日発売の拡張パック「バトルパートナーズ」の注目カードを紹介していきます。

それでは早速見ていきましょう!




とーしん選手のTOP3


1位 《ボーマンダex》



1位は新規のポケモンexから《ボーマンダex》
レギュレーション移行によって永らくベンチを守る役割を務めていた《マナフィ》がいなくなりました。それによってベンチ狙撃系のワザが使いやすい環境になります。

ワザ「ワイドブラスト」を複数回使うことができれば相手の後続を否定できる形で戦っていくことができ、相手が後続の準備を諦めてベンチを出さないといった選択をした時には「ドラゴンインパクト」の300ダメージを正面に与えるといった選択肢もあるのがこのカードの強みになります。

必要エネルギーが多く運用が難しいので、《メロコ》《カウンターゲイン》等でエネルギーのアプローチをデッキに用意してあげるとうまく使っていけそうです。

2位 《ホップのバイウールー》



2位は新規の1進化ポケモンから《ホップのバイウールー》
バトルパートナーズのデザイナーズデッキであるホップのポケモン軸のデッキで活躍するのはもちろんのこと、進化時にベンチを呼び出せる効果は非常に汎用性が高く様々なデッキで採用の可能性があると考えられます。
過去に倣っても《レントラーGL[ジムリーダー]LV.X》《ルガルガンGX》が様々なデッキで採用されていたことからもわかります。

特にベンチスペースに余裕のあるデッキタイプで採用の検討がしやすく、《ゼロの大空洞》を用いるデッキタイプ全般で採用されそうです。
今まで《ブライア》《ボスの指令》は同時に使えないことが対戦におけるキーポイントの1つでしたが、この進化ラインを採用するとその制約を越えることができるようになるのもより一層難しくなっていくポイントかもしれません。

3位 《タケシのスカウト》



3位はサポートカードの《タケシのスカウト》
序盤はたねポケモンを2枚、中終盤は進化ポケモンを持ってこれる汎用性の高いサポートカードです。

効果自体はとても地味なカードですが《スボミー》の「むずむずかふん」状態でも山札からポケモンを持ってくることができるカードであり、特に2進化軸のデッキなどにおいては「たねポケモンが並ばず対戦にならなかった」という頻度を下げてくれるカードになります。

レギュレーション移行後の新環境において《スボミー》の採用率がどの程度になるかはまだ正直見えてこないところではありますが、新環境での《スボミー》の採用率が高ければこのカードの複数採用も様々なデッキで考えられると思います。

ガルシア選手のTOP3


1位《リーリエのピッピex》



今回のメインテーマは「トレーナーのポケモン」で、同じトレーナーのポケモンやトレーナーズがシナジーしている効果が多いです。
そんな中、この《リーリエのピッピex》はある程度どんなデッキに入っていても単体で仕事を果たすことができます!

特性「フェアリーゾーン」はドラゴンポケモンの弱点を超タイプにすることができ、弱点が存在しなかったことで耐久を活かしやすかった《ドラパルトex》《タケルライコex》の弱点をつくことが可能になりました。
これらのドラゴンポケモンはFマーク落ちによる弱体化がそこまで痛手でなく、新環境でも活躍が期待されています。そこに対するカウンターカードとしてだけでも、ポテンシャルは十分にあると思います。

ワザ「フルムーンロンド」はレギュ落ちした《エンテイV》《ライコウV》《スイクンV》のワザを想起させるようなテキストです。弱点をつけずとも、《ゼロの大空洞》と組み合わせてある程度の打点を確保することができます。
耐久はHP190と低めですが、《リーリエのしんじゅ》をうまく使えれば取得サイドを1枚に抑えられます。

デッキ案としては、

《オーガポン みどりのめんex》《エネルギーつけかえ》で起動する(前環境で《エンテイV》で同じようなことをしているデッキがありました)
《ネイティオ》入り《ドラパルトex》デッキのサブアタッカーとして採用する

などが挙げられるでしょうか。

2位《ホップのバイウールー》



1位と近い理由で、デッキを選ばない性能から活躍の場が広そうと思いランクインさせました。
特性「チャレンジホーン」は特性によって《ボスの指令》と同じ効果を発揮します。

進化前である《ホップのウールー》《スピンロトム》の「ファンコール」で呼び出せる点から、テラスタルと《ヨルノズク》の組み合わせのデッキには採用しやすいと思います。
余談ですが、ホップのテーマは「ジムリーダーチャレンジ」における無色タイプの強化にも貢献していると思います。

《ホップのバイウールー》のみならず《ホップのカビゴン》《ホップのウッウ》、トレーナーズ周り含めてかなりパワーが高いので、どんな構築になるか楽しみです。


3位《マンムーex》



2進化高耐久(HP340!)の重量級ポケモンです。
アイシールド21で言うと『太陽スフィンクス』でしょうね。どっしり構えて盤面を整えて勝つ感じになりそうです。

特性「マンモスキャリー」で毎ターン好きなポケモンをサーチすることができます。《ピジョットex》と組み合わせて2進化ポケモンを並べつつ、ワザ「とどろくこうしん」の打点を確保していくのがいいのかなと思います。

ワザの宣言に手張りが2回必要なので、《バシャーモex》《キョジオーン》などのエネルギー加速要素を持つ2進化ポケモンの採用は検討したいですね。
また、ACE SPECの選定が難しいところです。《偉大な大樹》《ネオアッパーエネルギー》《プレシャスキャリー》《アンフェアスタンプ》あたりが候補ですかね?どれも強そうでどんな組み方にするか迷います。

だんのうら選手のTOP3


1位《ホップのバイウールー》



進化するだけでサポートの権利を使うことなく《ボスの指令》を使えてしまいます。
過去に同じ効果の特性として《ルガルガンGX》の「ブラッディアイ」や《ブラッキーVMAX》の「ダークシグナル」が登場していますが、これらのカードは大会環境で大活躍していました。

進化元である《ホップのウールー》は、《なかよしポフィン》《スピンロトム》《ボウルタウン》等の採用率の高いカードでついでにベンチに置くことができるため、幅広いデッキに出張できる使いやすさがあります。

2位《ハッコウシティ》



《ナンジャモのハラバリーex》《ナンジャモのタイカイデン》との相性が良いのはもちろん、それ以外のデッキにおいても強力なエネルギー回収手段として機能します。
【サーフゴーex】では場にあれば毎ターン安定した打点確保ができ、今まで以上に継続して高火力を連発できそうです。

また、単純な手札コスト確保としての採用も期待できます。《ハイパーボール》等の手札が枯渇しがちなカードをデッキに採用する際、スタジアム候補となるでしょう。

3位《リーリエのピッピex》



ドラゴンタイプに弱点を付与する唯一無二の特性を持ちます。
新レギュレーションでも活躍が期待されている《ドラパルトex》《タケルライコex》を簡単に倒すことができます。

ワザ自体も使いやすく、色の縛りが緩いため、超エネルギーさえ入っていれば多くのデッキに組み込むことができそうです《ネイティオ》型の【ドラパルトex】においては、ミラー対策として活躍できるかもしれません。

Haru選手のTOP3


1位 《リーリエのピッピex》



ドラゴンポケモンの弱点を超タイプにできる特性を持ち、バトルパートナーズ発売後も強いと予想されている《ドラパルトex》《タケルライコex》に対して単体で弱点をつくことができる一枚。
ワザの「フルムーンロンド」も運用がしやすい超+無色の2エネ要求となっていてgoodです。

《リーリエのしんじゅ》と合わせて取られるサイドを少なくすることができ、《ロストスイーパー》がレギュレーション落ちしたことにより強く使っていける戦術になるでしょう。

2位《Nのヒヒダルマ》



《Nのゾロアークex》のワザ「ナイトジョーカー」のコピー先として優秀であり、「ひだるまキャノン」によって相手のポケモン2匹に90ダメージを当てることが可能です。

《Nのポイントアップ》《リバーサルエネルギー》により《Nのヒヒダルマ》自身がワザを使うことも可能であり、戦術の幅を広げてくれる一枚となっています。



トラッシュから雷エネルギーを2枚回収できるスタジアムで、現状はナンジャモのポケモン軸のデッキや《サーフゴーex》をメインとするデッキに採用が検討できます。

スタジアムとして置いておくだけで手札が2枚増えるのは強力で、今後も長く活躍が期待できそうなので3位にランクインとなりました!

のぶ選手のTOP3


1位《リーリエのピッピex》



特性「フェアリーゾーン」により、相手のドラゴンタイプに超弱点を付与できます。
弱点を突かれないことによる場持ちの良さも売りであった《ドラパルトex》《タケルライコex》を簡単に倒せるようになりますね。

【ドラパルトex】と【タケルライコex】は環境トップになる可能性が非常に高いデッキなので、キラーカードになりえる《リーリエのピッピex》の評価を高くしています。

ワザ「フルムーンロンド」は超エネルギー+無色エネルギーで使えるので、《カウンターゲイン》や、《オーガポン みどりのめんex》に付いた草エネルギーを《エネルギーつけかえ》で移して運用したりと、さまざまなデッキに出張できそうです。

ドラゴンタイプが覇権を取り続ける環境を変えられるか。この1枚にかかる期待は大きいです。

2位《ホップのバイウールー》



特性「チャレンジホーン」が優秀で、サポートの権利を消費せずに《ボスの指令》を使えます。
過去に似たカードで《ブラッキーVMAX》《ルガルガンGX》などがありましたが、どれも環境で猛威を奮っており、このカードも例外ではないと思います。

《ホップのバッグ》から《ホップのウールー》をベンチに出して使う方法がパッと頭に浮かびますが、個人的に注目しているのは《スピンロトム》の特性「ファンコール」から《ホップのウールー》を展開することです。

「バトルパートナーズ」環境は確定サーチができるカードが少ないので、《ヨルノズク》《ピジョットex》のようなカードの価値は今よりも高くなります。
この《ヨルノズク》《スピンロトム》とセットで採用することが多いので、特性「ファンコール」からヨルノズクラインと一緒に《ホップのウールー》を手札に加えるのが強い運用方法になりそうです。

《ネオラントV》のレギュレーション落ちにより、《ハイパーボール》《ボスの指令》にならなくなりました。
《ホップのウールー》《ホップのバイウールー》を1枚ずつ採用しておくと《ハイパーボール》《ボスの指令》になるので、さまざまなデッキで採用が見られるかもしれません。

3位《Nのゾロアークex》



往年のプレイヤーは、「WCS2024」で公開されたこのカードを見て歓喜していましたね。

特性「とりひき」は、前環境に存在していた《キルリア》の特性「リファイン」と同じ効果です。その《キルリア》と大きく異なるところが、HP280というシステムポケモンとしては破格の耐久力を持つところと、自身もアタッカーになれるところです。

ワザ「ナイトジョーカー」は、自分のベンチにいる「Nのポケモン」が持つワザを1つ選んでこのワザとして使うので、状況に応じて使い分けられる器用な性能をしています。


基本的には《Nのヒヒダルマ》のワザ「ひだるまキャノン」か《Nのレシラム》のワザ「パワーレイジ」を使うことになりそうです。

相手は「パワーレイジ」をケアするためにHP280のポケモンをワンパンしなければならないというのが《Nのゾロアークex》の評価ポイント。
中打点を連発して戦う《ブリジュラスex》《ドラパルトex》のようなカードが多く使われているタイミングで大暴れしそうな予感がします。今後の活躍に期待です!


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