Card Rush Prosとして活動しているしの(
@Shino_NextPlay)です。
今回は3月19日に発売された『デッキビルドパック タクティカル・マスターズ』によって登場した【神碑】のデッキ解説の記事となります!
まずは【神碑】のデッキレシピの公開と、構築のポイントについて解説していきます!
目次
▪️デッキレシピ
▪️【神碑】の構築ポイント
▪️展開例
▪️最後に
デッキレシピ
【神碑】の構築ポイント
今回の【神碑】の構築ポイントは2点あります。
1つ目:【神碑】速攻魔法カードを墓地に溜めやすいよう《名推理》と《モンスターゲート》を採用した事 2つ目:デッキ破壊以外の勝ち筋を用意している事1つ目から説明していくと、今回の構築では【神碑】速攻魔法カードを墓地に溜めやすく、相手とのアドバンテージの差を一気に広げてくれる《
名推理》と《
モンスターゲート》を採用しています。
これにより、デッキが回転する速度を飛躍的に高める事ができます。また、【神碑】速攻魔法カードをかなりの枚数採用しています。これにより、デッキの安定感はかなり高く、尚且つ《
名推理》と《
モンスターゲート》でのリターンが大きくなるように構築しています。
2つ目は【召喚獣】ギミックを採用している事についてです。【神碑】ギミックと相性の良い《
召喚獣カリギュラ》による相手の拘束、ランク4の召喚が可能であり、尚且つ《
名推理》と《
モンスターゲート》でも機能するギミックとして《
妖精伝姫-シラユキ》と共に採用しました。
これにより、《
召喚獣カリギュラ》やランク4からのデッキ破壊という勝ち筋だけでなく、《
召喚獣プルガトリオ》によるワンショットキルも可能になっています。こうした別の勝ち筋を用意しておく事で、ETEDでの弱さが気にならなくなりますし、相手に渡すターン数も減りますので、相手が《
ハーピィの羽根帚》+《
禁じられた一滴》のような解決札の組み合わせを引く可能性も減らす事ができます。
展開例
こちらは1例ですが初手に《
召喚師アレイスター》と【神碑】速攻魔法カード2種類を持っている時の展開方法をご紹介します。
1.【神碑】速攻魔法発動→《神碑の翼フギン》召喚、効果→《神碑の泉》をサーチします 2.《召喚師アレイスター》召喚、効果→《召喚魔術》をサーチします 3.《神碑の翼フギン》+《召喚師アレイスター》→《暴走召喚師アレイスター》召喚 4.《召喚魔術》発動→《神碑の翼フギン》+《召喚師アレイスター》→《召喚獣アウゴエイデス》召喚 5.《暴走召喚師アレイスター》効果→《召喚魔術》をサーチします 6.墓地の《召喚魔術》効果→《召喚師アレイスター》を回収します 7.《召喚師アレイスター》効果→《召喚獣アウゴエイデス》の攻撃力を上げます 8.《召喚魔術》発動→《召喚師アレイスター》+《暴走召喚師アレイスター》→《召喚獣カリギュラ》召喚 9.【神碑】速攻魔法発動→《神碑の牙ゲーリ》召喚 10.《神碑の泉》発動、効果→墓地の【神碑】速攻魔法を戻してドローこれで最終盤面が
《召喚獣アウゴエイデス》+《召喚獣カリギュラ》+《神碑の牙ゲーリ》+《神碑の泉》+《神碑の泉》でのドローとなります
この盤面を作る事で相手ターン中に《
神碑の泉》効果で【
神碑】速攻魔法の発動ができ、《
召喚獣アウゴエイデス》+《
召喚獣カリギュラ》での妨害が可能です。墓地の《
召喚魔術》によって次のターン以降の後続も確保できています。
もし、《
神碑の泉》でのドローが弱くても問題ありません。《
召喚獣カリギュラ》+《
神碑の牙ゲーリ》から《
No.60 刻不知のデュガレス》を召喚しさらにカードを引きに行く事も狙えますし、相手によっては《
No.41 泥睡魔獣バグースカ》での妨害も可能です。また、《
神碑の翼フギン》や《
暴走召喚師アレイスター》のコストによって【神碑】速攻魔法カードを捨てていた場合、《
神碑の泉》でのドロー枚数を増やす事もできます。
最後に
僕のYouTubeにて、さらに詳しく解説していますので、是非こちらもご覧ください!
ぜひ皆さんも【神碑】を構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!