考察記事 | 凱 | 12月メタゲーム考察


どうも、凱(@yamayoshi1026)です。
今回の記事では、CL愛知前のシティリーグからCL愛知にかかっての環境の変化を考察していきたいと思います。この記事1つで12月のメタ推移は抑えられるようになっています!
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■シティリーグの環境考察


新環境が始まり、CL前にシティリーグが2週(12/7.8と12/14.15)にわたって行われました。そこで勝ち残ったデッキから環境の推移が伺えます。
まずは結果を確認していきましょう。

12月7日(土)


 
Ganryuひたち野うしく店(茨城)

ベスト4 《ミュウツー&ミュウGX》(水軸)
ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)

12月8日(日)


 
トーナメントセンター バトロコ札幌狸小路(北海道)

ベスト4 《リザードン》(たけるとうき)
ベスト4 不明
ゲームアーク 三原本店(広島)

2位 《ズガドーン》(ひのたまサーカス)
カードラボ秋葉原ラジオ会館本店(東京)

ベスト8 《モルペコV》
ベスト8 《コータスV》

Top8、全32デッキ(1デッキ不明)の分布



《モルペコV》 3 (9%)
《ミュウツー&ミュウGX》(炎1、水1、超1)3 (9%)
その他(不明含む) 7

シティリーグ1週目の傾向


発売後すぐの大会ということもあり、新カードを使用したデッキが結果を残す結果に。

新弾発売前からデッキが考察されており、明らかなパワーを持つ《ザシアンV》はもちろんのこと、たねポケモンが主流の環境だということもあって、それらをまとめてメタれる《ガラルタチフサグマ》の活躍が特に目立ちました。

《ガラルタチフサグマ》は、今後のシティリーグ、CL愛知ではデッキの構築単位で対策必須のポケモンだという認識が広まっていきます。《ガラルタチフサグマ》の対策としては、《ソーナンスV》《ケルディオGX》《フィオネ》などが挙げられます。
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12月14日(土)


WonderGOO入間店(埼玉)

ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(超軸)
ベスト8 不明
カードストライク天神店(福岡)

ベスト8 《モルペコV》
ベスト8 《カビゴンV》
KCC(埼玉)

ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)
ベスト8 不明

12月15日(日)


 
ZERO(愛知)

トーナメントセンター バトロコ高田馬場

ベスト4 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)
ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)
ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)
ベスト8 《リザードン》(たけるとうき)
トーナメントセンター バトロコ柏駅前

ベスト8 《ピジョン》(コントロール)
ベスト8 《モルペコV》
王の洞窟岐南本店

ベスト4 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)
ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)
ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)
ベスト8 《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸)

Top8 全56デッキ(2デッキ不明)の分布



《ミュウツー&ミュウGX》(炎軸12、超軸3)15 (27%)
その他(不明含む) 6

シティリーグ2週目の傾向


勝ち上がったデッキの半数が《ミュウツー&ミュウGX》(レッドパーフェクション、《カラマネロ》軸)、《ピカチュウ&ゼクロムGX》という結果に。
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シティリーグ1週目で強力だとされていた《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ザシアンV》が攻撃し始める前に押し切れるデッキなので、勝ったのも納得の結果です。

また、初見殺し性能の高かった《ガラルタチフサグマ》《モルペコV》の数はシティリーグ1週目よりも落ち着いた印象です。

■CL愛知当日の環境考察


事前に予想したCL愛知のTier表がこちらになります。
…ここでのTierは数×デッキの強さで表しています。
Tier1
Tier1.5
《ミュウツー&ミュウGX》(レッドパーフェクション)
Tier2
Tier3
LO、コントロール系統
《ピジョン》(コントロール)
3神ザシアン、レッドパーフェクション、ピカゼクのシェア率が高くなることはシティ2週目の結果からも予想できました。初見では対応しづらいような奇抜なデッキも多く見られるかなとも思っていたのですが、全体的に既存のメタを意識したスタンダードなデッキ選択をしたプレイヤーが多かったですね。
他にも、上位に行くにつれて、《カラマネロ》を軸とした《ミュウツー&ミュウGX》のデッキや《ルカリオ&メルメタルGX》《ザシアンV》のデッキなどのシェア率が上がっていったのが特徴的でした。
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また、新シリーズで登場したVMAXポケモンを使ったデッキはあまり見られなかったので、今後に期待したいところですね。

■トップメタに対するテックカード


環境トップのデッキに対してメタとなるカードは何枚か存在していて、そのカード1枚を採用することで特定のデッキに対して相性を覆せたり、試合を有利に運べることがあります。それらのカードの採用は観戦していてもやはり目立ちました。


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《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》のGX技、オルタージェネシスGXを使わせない立ち回りができます。《ミュウツー&ミュウGX》に超エネルギーを採用しているデッキでの採用率は高かったですね。


相手の《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》の「アルティメットレイ」の返しや、《ザシアンV》の「ブレイブキャリバー」の返しとして有効なカードだと言えます。





《ピカチュウ&ゼクロムGX》のデッキに採用されている《カプ・コケコ◇》の特性を使わせないための工夫がされているデッキも見かけました。初ターンに置いていきたいですね。
《デデンネGX》《ゼラオラGX》の特性を止めることで相手の動きを制限することができます。スタジアムの採用枚数が少なくなりがちな《ピカチュウ&ゼクロムGX》相手に有効なカードだったと言えます。





ダメージカウンターが乗っているポケモンGXの特性を止めるという特性を持っていて、多くのデッキに採用されていました。スタジアムの《戒めの祠》との組み合わせが強力で、《ミュウツー&ミュウGX》側は「ミラクルツインGX」や《隠密フード》を付けるなどやり様はありますが、窮屈な立ち回りを強いられていました。


VS《ピカチュウ&ゼクロムGX》の欄でも書きましたが、《無人発電所》が場に残っているとき技そのものが使えなくなってしまう《ミュウツー&ミュウGX》の方が深刻です。ただ、《ミュウツー&ミュウGX》側も《混沌のうねり》《トキワの森》などスタジアムが多く採用されている場合がほとんどなので、効果的な対策かと言われると難しいところですね。

■終わりに


今回はCL愛知のメタゲームおよび環境考察の記事でした。
CL愛知を終えて、シティリーグへのモチベーションが上がった方も多くいると思うので、今後の環境考察の糧にしてもらえると幸いです。
それではまた!
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