今回の記事では、CL愛知前のシティリーグからCL愛知にかかっての環境の変化を考察していきたいと思います。この記事1つで12月のメタ推移は抑えられるようになっています!
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■シティリーグの環境考察
新環境が始まり、CL前にシティリーグが2週(12/7.8と12/14.15)にわたって行われました。そこで勝ち残ったデッキから環境の推移が伺えます。
12月7日(土)
Ganryuひたち野うしく店(茨城)
12月8日(日)
トーナメントセンター バトロコ札幌狸小路(北海道)
ゲームアーク 三原本店(広島)
カードラボ秋葉原ラジオ会館本店(東京)
Top8、全32デッキ(1デッキ不明)の分布
シティリーグ1週目の傾向
発売後すぐの大会ということもあり、新カードを使用したデッキが結果を残す結果に。
新弾発売前からデッキが考察されており、明らかなパワーを持つ《ザシアンV》はもちろんのこと、たねポケモンが主流の環境だということもあって、それらをまとめてメタれる《ガラルタチフサグマ》の活躍が特に目立ちました。 12月14日(土)
WonderGOO入間店(埼玉)
カードストライク天神店(福岡)
KCC(埼玉)
12月15日(日)
ZERO(愛知)
トーナメントセンター バトロコ高田馬場
トーナメントセンター バトロコ柏駅前
王の洞窟岐南本店
Top8 全56デッキ(2デッキ不明)の分布
シティリーグ2週目の傾向
■CL愛知当日の環境考察
事前に予想したCL愛知のTier表がこちらになります。
…ここでのTierは数×デッキの強さで表しています。
3神ザシアン、レッドパーフェクション、ピカゼクのシェア率が高くなることはシティ2週目の結果からも予想できました。初見では対応しづらいような奇抜なデッキも多く見られるかなとも思っていたのですが、全体的に既存のメタを意識したスタンダードなデッキ選択をしたプレイヤーが多かったですね。
また、新シリーズで登場したVMAXポケモンを使ったデッキはあまり見られなかったので、今後に期待したいところですね。
■トップメタに対するテックカード
環境トップのデッキに対してメタとなるカードは何枚か存在していて、そのカード1枚を採用することで特定のデッキに対して相性を覆せたり、試合を有利に運べることがあります。それらのカードの採用は観戦していてもやはり目立ちました。
ダメージカウンターが乗っているポケモンGXの特性を止めるという特性を持っていて、多くのデッキに採用されていました。スタジアムの《戒めの祠》との組み合わせが強力で、《ミュウツー&ミュウGX》側は「ミラクルツインGX」や《隠密フード》を付けるなどやり様はありますが、窮屈な立ち回りを強いられていました。 ■終わりに
今回はCL愛知のメタゲームおよび環境考察の記事でした。
CL愛知を終えて、シティリーグへのモチベーションが上がった方も多くいると思うので、今後の環境考察の糧にしてもらえると幸いです。