
今回はシティリーグシーズン4が終了したということで、「ロケット団の栄光」環境の総括ともいえる最終日のシティリーグから、いくつか気になるデッキをピックアップして紹介していければと思います!
CL愛知の結果の影響や、その後の環境の変化についても分析しています!
あくまで独自集計になるので、集計漏れやミスがあったら申し訳ございません!

ロケット団の栄光発売直後、【タケルライコ】と【サーナイト】の2強環境となっていた印象でしたが、【タケルライコ】が頭一つ抜けて多く優勝しつつ、無難に強い【サーナイト】、CL愛知で優勝した【ドラパルトリザードン】、トーナメント進出率の高かった【マリィのオーロンゲ】をはじめ、その他いろいろなデッキが爪痕を残す結果となっていました。
愛知後には不利だった【サーナイト】の減少もあってか、【リザードン】に強い【ドラパルト】が一時期増加するタイミングもありましたが、有名プレイヤーも多く出場した最終日には、上位入賞が少なかった印象です。
【リザードン】【マリィのオーロンゲ】増→【サーナイト】減→【ドラパルト】増
の流れで、多くのデッキが牽制しあった結果、《ロケット団の監視塔》などのメタカードが少なくなった【タケルライコ】が地の力を見せるような環境ラストとなっていたかもしれません。 【タケルライコ】については、CL愛知準優勝のデッキを参考にしてか、2、3枠あった自由枠に《テツノイサハex》が入るなど、悪タイプのポケモンたちに対抗するようなチューニングも見られました。 また、CLで上位入賞した【リザードンドラパルト】や【ブイズバレット】のようなデッキについては、構築の見慣れなさや扱いの難しさからか、強さの割にシェアが伸びきらなかった印象を受けています。
デッキコード:wvFF1f-CQH1IO-VVV1vk
「けー選手」の【バシャーモピジョット】デッキになります。
特性「しめりけ」の《コダック》を採用することによる「カースドボム」を採用した【リザードン】【ドラパルト】への対策や、ワザ「ポイズンチェーン」で相手のポケモンを逃げられなくしつつ、自身の特性とあわせて大きな毒ダメージを蓄積させていく《モモワロウ》を採用することによる、いれかえギミックの少ないデッキへの対応など、要所に工夫が見られるリストになっていますね! ロケット団の栄光に収録されている《バシャーモ》の「ごうかれんきゃく」がとても爽快感のあるワザなので、一度組んで使ってみてはいかがでしょうか? デッキコード:DxYxG8-alhPnJ-8c8YKc
「しぇふ選手」の【Nのゾロアーク】デッキになります。
《ゼイユ》の採用も多くの進化系統のデッキが後攻を選択するようになっている環境下で先攻の動きを強くしてくれて面白いと思いました! 《マシマシラ》も現環境では採用したい一枚で、優勝も納得の60枚になっていますね! デッキコード:MEpMSS-WyPLc1-UXMyyp
「しろまる選手」の【ネイティオバレット】デッキになります!
超エネルギーを活用する多くのポケモンが採用されていて、
・《クエスパトラex》が草タイプで《リザードンex》や《マリィのオーロンゲex》に弱点をつくことができる。
・《ロケット団のミミッキュ》+《リーリエのピッピex》で《ドラパルトex》を使うデッキに強く出られる。
・《リキキリンex》を複数回運用でき、【タケルライコ】にも対策できている。
上位のデッキが多岐にわたる対策が難しい環境になっていましたが、綺麗なメタデッキがまた一つ誕生したのかなと感じました。
デッキコード:cYcYxD-qfpAPh-x8xxYY
「タクヤ選手」の【マリィのオーロンゲ】デッキになります!
今回はシティリーグシーズン4の最終日の結果から、CL愛知後の環境変化や注目デッキについて話していきました!
「ロケット団の栄光」環境最後の公式大会となりましたが、いろいろなデッキに新しい工夫がされていて見ていて非常によかったです!
本記事へのいいねにはカードラッシュ通販への登録が必要となりますが、カードショップに足を運ばずともカードを調達できる便利なサイトになっておりますので、これを機に登録されてみてはいかがでしょうか。
今後もポケモンカードの対戦・観戦が楽しくなるような記事を書いていければと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。