大会レポート | あむ | CL横浜2021


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主に環境としては《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ザシアンV》《ムゲンダイナVMAX》《ズガドーン》《クワガノンV》系統を重く見て直前までデッキ選択を悩んでいました。

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《セキタンザンVMAX》《マグカルゴ》自体は強いデッキでタイプ的にも環境で有利な立ち位置という認識でしたが、《マグカルゴ》の優秀な特性があるものの1進化2ラインという事故が起きやすいコンセプトであり、チャンピオンズリーグのような連戦形式に関しては向いていないデッキタイプだと当初は判断。
しばらくは別のデッキを候補としていたのですが、《キャプチャーエネルギー》の採用枚数を1,2枚から一気に4枚に増やす構築を試したところ非常に感触が良く、《マグカルゴ》さえ立てば手札事故が回避出来ることもあり、一気に構築が変わっていき今回のようなデッキレシピになりました。
環境考察については下記記事通りです。

詳細なレシピの変遷や、練習内容、デッキの使い方に関してはnoteにまとめますのでそちらも是非ご覧ください。
https://note.com/game2broke/n/n63b47078cd52
(現状未公開、有料)

■当日の対戦レポート


1回戦 後攻 勝ち 6-1 《ドンファン》《ミカルゲ》


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《ディアンシー◇》を採用しているため、《ストーン闘エネルギー》《ムキムキパッド》が無ければ150ダメージで《ドンファン》をきぜつさせることが出来ます。
プラン通り安定して盤面が作れたため、《ミカルゲ》の220ダメージに対し、《ストーン闘エネルギー》3枚だと160ダメージ、《マオ&スイレン》をすると40ダメージとなり《イベルタルGX》圏内になるためそこをケアして耐えきり、6-1で勝利


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先攻を取ることができ安定して展開、相手の「オルタージェネシスGX」が後攻2ターン目だったため、楽な試合展開になるかと思いきや《ディアンシー◇》がサイド落ちしていたので「ふんかだん」2回プランで《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》を取れない状況に。
その後はサイドが3枚取られる《セキタンザンV》《クロバットV》を出さず、ベンチを《セキタンザンVMAX》と非エクで埋めて《クチートGX》をケアしつつ、ムキムキ《セキタンザンVMAX》を通して勝ち

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後攻から安定して盤面展開に成功。
相手の盤面に《ザシアンV》が1体だったため、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》より先に《ザシアンV》を「キョダイガンセキ」で倒す。
サイドを引いたタイミングで2枚目の《クチートGX》をプレイされ、《クロバットV》《セキタンザンV》が盤面に出て、《ボスの指令》から《クロバットV》が倒されてしまう。

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しかし、相手の盤面には《クチートGX》2枚と《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》しかアタッカーがいなかったため、ベンチの《セキタンザンV》《セキタンザンVMAX》に進化し、厳しいサイドレースを押し付けて勝ち。
《ザシアンV》を先に倒していないと負けていた可能性が高くギリギリの試合でした。


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有利な対面でしたが、こちらの初手にはサポートや《クロバットV》がなく止まってしまう展開。それに対して相手は後攻1ターン目から「フルドライブ」で厳しい盤面に。
なんとか《マグカルゴ》に進化できたところから立て直し、盤面に《ピカチュウ&ゼクロムGX》《ライチュウ&アローラライチュウGX》がいたため、3-3でサイドが取り切れそうでしたが、《ボスの指令》《マグカルゴ》から倒され、必要なパーツが1枚足りず敗北。


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《ストーン闘エネルギー》を1枚貼ると、《ミカルゲ》側は《イベルタルGX》プランが取りにくくなるため有利なマッチアップ。
ムキムキ《セキタンザンVMAX》で終始《イベルタルGX》をケアしながら《マオ&スイレン》をして勝利
6回戦 先攻 負け 4-6 《ビクティニV》《コータスV》


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手札が芳しくなく耐える展開。
5エネ《ヒードランGX》がGXワザで《セキタンザンV》を倒しにきたため、《ガラルネギガナイトV》で返してなんとかサイドを2枚取るも、それでも手札が復活せず。
その後、相手のアタッカーは《コータスV》《ビクティニV》しか見えておらず、さらに《溶接工》が3枚見えていたことから打点が低いと判断し2ターン耐えられると思った所、《ガラルジグザグマ》からちょうど《ガラルネギガナイトV》が落とされてしまい、1手差足りずに《ボスの指令》で敗北。
7回戦 先攻 勝ち 6-0 ひのたまサーカス《ズガドーン》


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先攻から順調に《ストーン闘エネルギー》を貼れたため、ムキムキ《セキタンザンVMAX》で9-10枚を押し付ける展開に。


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先攻1ターン目の「ふとうのつるぎ」の返しに《マリィ》を合わせることが出来るも、その後の手札で止まってしまい数ターンドローゴー。
相手は2ターン目から「ブレイブキャリバー」を撃ってくる展開で、なんとか《セキタンザンVMAX》2体と《マオ&スイレン》で耐えるも、中々こちらから攻める展開に出来ず、そのまま時間切れ。


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その結果1エネルギー足りず勝ち切ることが出来ず、相手に1ターン与えてしまいます。
《リセットスタンプ》《無人発電所》を押し付けるもデッキに《ワタシラガV》《ボスの指令》が2-3枚あったようで、引かれて敗北。
(※対戦相手の方の《マリィ》で間違えて5枚引いてしまう事案が発生しました。ジャッジの元、自ターン開始時に解決。)
10回戦 先攻 勝ち 6-0 《ムゲンダイナVMAX》


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ここで今大会初めての《ムゲンダイナVMAX》
《マグカルゴ》を立て《ボスの指令》で2-2-2と取っていく理想の展開で勝利。


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先攻1ターン目に《クワガノンV》にエネルギーを手張り。
後攻1ターン目の手札に《セキタンザンVMAX》《マグカルゴ》があったため、《クロバットV》から無理に展開せず《セキタンザンV》《マグマッグ》を2体並べてエンド。
《マリィ》で流されるのを嫌いサポートやエネルギーを手張りせずあえて弱くプレイ。
返しのターンに《博士の研究》から《クワガノンV》が「パラライズボルト」を宣言してきたため、そのまま進化して「ふんかだん」で倒し、流れを握りそのまま勝利。


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またもや《クラッシュハンマー》を採用しているタイプで、かつ後手と厳しい展開。
2回表でエネルギーをトラッシュされましたが、《ワンダーラビリンス◇》で1ターン「オルタージェネシスGX」が遅れたこともありテンポを回収し、その後は《クチートGX》をケアしながら最低限のサイドだけでムキムキ《セキタンザンVMAX》を押し付け勝利。
13回戦 先攻 勝ち 6-3 ひのたまサーカス《ズガドーン》


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手札的に《マオ&スイレン》を序盤に打つ余裕がなく、《セキタンザンVMAX》に中途半端な打点が乗ることを嫌い《マグカルゴ》を差し出す序盤。
相手は《望遠スコープ》入りだったため、《クロバットV》《ウッウV》で狙い1-2-3でサイドを取り切るプランに。
しかしこちらも9エネ要求《セキタンザンVMAX》が完成していたので《マリィ》《無人発電所》《リセットスタンプ》《リセットスタンプ》で流し続けて、エネルギーのついた《ズガドーン》から優先的に倒して勝ち。
結果 9勝4敗 80位

■おわりに


目標としている8位、32位に届かなかったため残念な結果となりました。
4戦目で有利なマッチアップを落とした所が分岐点でした。
《ルカリオ&メルメタルGX》系統のデッキが上位にあれほど残るとは想定していなかったので、もう少し対策を厚めに積むべきだったなと思いますが、想定していた3神ザシアンや《ムゲンダイナVMAX》《ズガドーン》にはしっかりと勝てたため、《キャプチャーエネルギー》を4枚にした《セキタンザンVMAX》というデッキ選択自体は間違っていなかったと思います。
また、大会では多くの方にサインや写真などお声がけいただき、とても嬉しかったです。リプライなどでも応援ありがとうございました!
次回のチャンピオンズリーグは一律抽選となるようなのでまだ出られるかわかりませんが、直近のシティリーグでしっかりと勝ちたいと思います。
それではまた!
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