こんにちは、サイトウコウセイ(@cwpokeca)です。
今回は、10月3日に開催されたCL京都の参加レポートと使用した《ミュウVMAX》デッキについて解説していこうと思います。 通販サイト(https://www.cardrush-pokemon.jp/)
■デッキ選択の経緯
環境予想
これらを前提に、Tier表は以下のように考えていました。
デッキ選択の理由
デッキ選択の理由としてはフュージョンアーツ発売からCL京都までの間が緊急事態宣言下でもあった為、大会が少なく環境がわからないという状況にあり、デッキパワーの高いデッキを選択するという事を事前に決めていました。
また《ミュウVMAX》デッキ同士のミラーマッチでは基本的には先攻を取る方が有利になりますが、後攻からでも勝つプランをいくつか準備出来た事もこのデッキを使おうと思った大きな要因の一つです。 ■デッキリスト
グッズ
《ポケモンキャッチャー》はミラーマッチにおいて重要な事が2-2-2というサイドプランをいかに通していくかという事になります。 また、ウラが出た場合でも《ゲノセクトV》の特性「フュージョンシステム」を使う事で手札を補充する事が出来る為、オモテが出た時のバリューが高いと感じました。 《うねりの扇》はミラーマッチにおける後攻から逆転できるカードの一つであり、相手が先攻1ターン目の《ミュウV》に特殊エネルギーを付けた場合このカードを使う事で相手が次の番《カミツレのきらめき》などでエネルギーを付けないとワザを使えなくさせる事が出来ます。 そうなると後攻側の2-2-2というサイドプランを通す方が難易度が低く、後攻側が捲れる可能性が高くなります。そのプランを通せるように《うねりの扇》を採用し、逆に《うねりの扇》を使いながらも、ベンチのポケモンをバトル場に出せるように《ポケモンキャッチャー》を採用しました。 サポート スタジアム
また、手札を全てトラッシュしなければならないデメリットを《ゲノセクトV》の特性「フュージョンシステム」で手札を補充する事で補えるのもこのカードの魅力の一つです。 自分のベンチに《マーシャドー》がいて手札に《混沌のうねり》がある場合に、序盤や中盤などに不意に使う事で相手の動きを止める事も出来るのもこのカードの魅力の一つです。 ただ、使い方を間違えると逆に自らを苦しめる事にもなるので、使う場合はデメリットになる部分も配慮しながらプレイしましょう。
■基本的なデッキの回し方
序盤はとにかくベンチにフュージョンポケモンを沢山並べる事を意識します。最低限の動きとして《ミュウV》にエネルギーを手張りし、《ゲノセクトV》をバトル場かベンチに出せていれば問題ないです。 中盤は《ミュウVMAX》に進化させ、ワザ「クロスフュージョン」や「ダイミラクル」などを使っていき、相手のポケモンをきぜつさせていきます。 《ミュウVMAX》デッキは非常にシンプルかつ強力なデッキの為、初心者の方などでも使いやすいデッキの一つです。 ■対戦レポート
1 ミュウVMAX 後攻 × (はじめしゃちょーさん配信卓)
配信卓のゲームでした。お相手が先攻からしっかり場を作る中、こちらが場を作ることが出来ず序盤のリードを逆転する事が出来ずに負けてしましました。
先攻でしっかり盤面を作る事ができ、順当にサイドを取っていって勝利。
先攻でお相手がしっかり盤面を作り、後攻でこちらも盤面をしっかり作るも、特殊エネルギーを手張りしてスタートとなり、《うねりの扇》を使用された事で2ターン程遅れてしまい、そのまま押し切られて負け。 お相手が先攻からしっかり盤面を作るも、こちらが盤面に《ミュウV》しか置くことが出来ないターンが続き押し切られて負け。 ■おわりに
今回のCL京都は2-3でドロップという不甲斐ない結果で終わる事になりました。
ただ、一緒にデッキ調整をし、ほぼ同じデッキで大会に挑んだメンバーはTOP16という成績を残す事が出来た為、今回の良かった点はデッキパワーが高いデッキを間違えなく作れていたという点であり、今回の反省点は安定感という点で見るとまだまだ課題があったと感じています。
今後のCLではしっかり勝てるように再度色んな事を見つめなおして取り組んでいこうと思います。
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