メタゲーム考察 | 愛知CL後 | ピカゼク | ザシアン | パーフェクション


2019年12月21日に「チャンピオンズリーグ2020 愛知スタンダード(愛知CL)」が開催されました。今回のCLはレギュレーション変更後の全く新しい環境でありながら、直前に開催されたシティリーグで強いデッキの存在はわずかに明らかになっているという、珍しいタイミングでの大会でした。
前評判が圧倒的に高く、母数も多いと予想されていたのが《ザシアンV》を使った【三神ザシアン】と【ルカメタザシアン】です。それに加えて、依然として強さを保つ《ミュウツー&ミュウGX》を中心に据えた【レッドパーフェクション】と【超パーフェクション】も引き続き高い評価を受けていました。
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ところが、優勝したデッキは上記のどれでもなく、キーカードのスタン落ちによって失わず、さらに《カプ・コケコV》というアタッカーを得た【ピカゼク】でした。この結果を受けて、多くのプレイヤーが【ピカゼク】を環境上位デッキであると認識を改めたことでしょう。
今回の記事では、上記デッキに焦点を絞って、主流となっているデッキの紹介を通して、レギュレーション変更後の基礎知識をお伝えしていきます。
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■ピカゼク(愛知CL 優勝)


まずは優勝した【ピカゼク】。先述の通り《カプ・コケコ◇》《サンダーマウンテン◇》といったキーカードを引き続き使えるうえ、1、2ターン目から大量のエネルギーを場に生み出すパワフルな戦い方や、《サンダー》《ライチュウ&アローラライチュウ》を絡めた器用な動きも可能で、その強さは全盛期に劣りません。
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新規で加わった《カプ・コケコV》は、きぜつしてもサイドを2枚しか取られないことから《ピカチュウ&ゼクロムGX》よりローリスクで同等のダメージを与えられる高火力ポケモンです。ポケモンVであることからポケモンGXの対策カードに引っかかることもなく、このカードで【ピカゼク】は「GXポケモンが中心である」という弱点を克服しました。
ダメージラインも環境にマッチしており、《ピカチュウ&ゼクロムGX》の“フルドライブ”と《サンダー》の“アサルトサンダー”は150+80で230ダメージ。《ザシアンV》のHP220を2回の攻撃落としきりつつ、後続のエネルギーも確保できます。相手に《鋼鉄のフライパン》が装備されていても、こちらは《エレキパワー》でダメージの調整ができる点も高評価ポイントです。
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流行りである《ミュウツー&ミュウGX》に対しても《ライチュウ&アローラライチュウGX》を絡めた妨害しながらの攻撃は、以前の環境から引き続き有効です。現在は特性を無効化する《ミミッキュ》も採用され、より【レッドパーフェクション】【超パーフェクション】へのガードが固くなりました。

【ピカゼク】に限らず多くのデッキで《ヤレユータン》が採用されています。これはデッキの回転率を上げるだけでなく、《博士の研究》《デデンネGX》を使う上でキーカードを手札からトラッシュしないように山札の上に置いておく役割があります。

特に【ピカゼク】は高頻度で手札をリフレッシュするうえ、《エレキパワー》《カスタムキャッチャー》など温存したいカードも多く、キーカードをトラッシュに送らないカード回しが重要です。

■【三神ザシアン】【ルカメタザシアン】


《ザシアンV》を使うデッキは、攻撃力を跳ね上げる《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》を使った【三神ザシアン】。そして、守り重視の《ルカリオ&メルメタルGX》使う【ルカメタザシアン】の代表的な2パターンが存在します。

《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》は、従来のデッキと同じように“オルタージェネシスGX”でデッキの出力を上げる役割を担当しています。ダメ―ジ+30とサイドボーナスが加わった《ザシアンV》の“ブレイブキャリバー”は、多くのポケモンを1回の攻撃で仕留めてしまいます。

力任せに見えますが、事実このパワープレイが通用してしまうのが恐ろしいところです。現在では《ガラルニャイキング》も採用され、さらに火力がアップしています。

一方で《ルカリオ&メルメタルGX》は“フルメタルウォ―ルGX”で《ザシアンV》の耐久力を高められる防御力がポイントです。ほとんどのポケモンが鋼タイプであることから《鋼鉄のフライパン》も使いやすく、生存力を高めた1匹の《ザシアンV》で複数サイドの獲得が狙えます。
《ルカリオ&メルメタルGX》の“フルメタルウォ―ルGX”は、ダメージを抑えるだけでなくエネルギー破壊としても優秀で【レッドパーフェクション】の《ミュウツー&ミュウGX》のエネルギーを破壊して相手を枯渇状態へ追い込めます。他にも《ザシアンV》の代役として攻撃に参加したり、高HPを活かした壁役をしたりと、このデッキの《ルカリオ&メルメタルGX》は縁の下の力持ちのような役割を担っています。
言わずもがな【三神ザシアン】と【ルカメタザシアン】では採用エネルギーも異なります。水エネルギーと鋼エネルギーを必要とし、その配分まで考慮しなければならない【三神ザシアン】に対して、【ルカメタザシアン】は鋼エネルギーのみで完結しているため、安定感という面で優っています。
上記の理由により、新カード登場当初より使われていた【三神ザシアン】から、大会開催までの間に安定化で優れる【ルカメタザシアン】に注目が移っていく様子が見受けられました。
結果的により上位まで勝ち残ったのは【ルカメタザシアン】でしたが、まだ《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》の突破力は健在。《ザシアンV》を使ったデッキは今後どちらかを使用する二者択一の状態が続いていくでしょう

■【レッドパーフェクション】【超パーフェクション】


《ミュウツー&ミュウGX》を中心にさまざまなポケモンGXの技で戦う、巷では【パーフェクション】と呼ばれるデッキ。以前の環境から存在するデッキですが、そのデッキポテンシャルは未だに高いままです。

【レッドパーフェクション】は、レギュレーション変更により要のサポートだった《カキ》を失いましたが、もう1つの強力サポートである溶接工は健在。そのエネルギー加速を活かして、従来通りレシラム&リザードンの“フレアストライク”を使い、タッグチームGXやポケモンGXをなぎ倒してくコンセプトです。

一方で《カラマネロ》を使った【超パーフェクション】も台頭し始めています。こちらは炎タイプの代わりに《オーロット&ヨノワールGX》《ガブリアス&ギラティナGX》といった超エネルギーを使うポケモンを採用して、エネルギー加速を《カラマネロ》に任せるタイプです。
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レギュレーション変更以前は《グズマ》等でベンチポケモンが狙われる可能性が高く《カラマネロ》にエネルギー供給を依存することはリスクでしたが、新レギュレーションになってベンチが比較的安全な場所になりました。こういった環境的な要因も【超パーフェクション】が勢力を伸ばした理由の1つです。
並行して数を増やしていた2つのデッキでしたが、現在主流となっているのは【超パーフェクション】の方。これは《リーリエのピッピ人形》を壁にする戦略が増えたことで、火力で押していく炎タイプが苦しい立ち位置になり、一方で《オーロット&ヨノワールGX》の妨害や《アーゴヨンGX》のベンチ攻撃など、相手に合わせて柔軟に動ける【超パーフェクション】は相変わらず良い立ち位置をキープできたことが理由です。

しかし、多くのデッキに《ミミッキュ》が採用されている影響で、どちらのタイプにも若干の向かい風が吹いています。《ミュウツー&ミュウGX》を経由せずに戦うことで回避できる壁ですが、こうしたメタカードで詰まないような展開をするプレイスキルが求められます。

■環境の中心は【ザシアン】【パーフェクション】【ピカゼク】


以上が拡張パックソードシールドの環境の柱となるデッキです。まだ新レギュレーション後の環境を把握しきれていない方も、これらのデッキについて理解しておけば、ひとまずベースとなる知識としては十分でしょう。
その一歩先の情報として、「愛知CL」を終えて環境が固まってきた影響から【ズガアゴ】や【小ズガ】など、12月には鳴りを潜めていたデッキの活躍も見られるようになりました。

まだまだ「ソード&シールド」シリーズは始まったばかり。2月には新パックも発売しますので、今のうちに新環境の基礎をしっかりと頭に入れておきましょう。今回ご紹介したデッキについてはあくまで基礎知識として、それを踏まえた上で最新の大会でどんなデッキが入賞しているのかをチェックすると、よりゲームへの理解を深められるはずです。
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