大会レポート | 凱 | POG2020


こんにちは、凱(@yamayoshi1026)です。
今回は8/22,23に行われたPOGのレポートを書いていきます。
8/22に行われたDay1を7勝2敗で突破、8/23に行われたDay2は5勝3敗1分,全体57位でした。
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■大会概要


POGのカードプール解説、メタゲーム予想はこちら!


Day1 ルールまとめ

試合時間:マッチング発表から結果報告まで30分
対戦方式:BO1、デッキ公開制
回戦数:最大10回戦の予選
7勝するか4敗した時点で自動ドロップ
7勝3敗以上の成績でDay2に進出
Day2 ルールまとめ

試合時間:マッチング発表から結果報告まで60分
対戦方式:BO3、デッキ公開制
回戦数:9回戦の予選
最終成績上位8名のトーナメントを行う。

■デッキ紹介


詳しくは凱のnoteにて解説しています。


Day1使用リスト


Day2使用リスト


《ズガドーン》の天敵である《クワガノンV》系統のデッキに対し、50%前後の勝率が見込めたらな、という経緯で出来たデッキ。
キーカードだけざっと解説します。



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《クワガノンV》に対抗するためのカード、かつ《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ザシアンV》に対して強いアタッカーという理由での採用。
今回のPOGでは終始活躍したカードです。



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《クワガノンV》に強めのアタッカーその2。
後攻を取った際に、《溶接工》が引けなくても《ズガドーン》やその他アタッカーにエネルギー加速できるため採用。



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主にVMAX対面でリソース不足の負けを懸念しての採用。
特に《ムゲンダイナVMAX》はエネルギーが足りなくなることが多く、サイドレースで優位に立ちやすいこのデッキでは「リソースマネジメント」をする余裕があった。

対戦レポート Day1


1回戦 《マルヤクデVMAX》 負け



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相手のリストには《マリィ》が入っており、2ターン連続で使われる。

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攻め手に欠ける状態が続き、相手の《ボルケニオン》にこちらの《ジラーチ》が倒される展開に。
《マリィ》を使われた返しのターンに《デデンネGX》の「デデチェンジ」、《オドリドリGX》の「たむけのまい」、《ジラーチ》の「ねがいぼし」で《ボスの指令》等のパーツを引き込み、相手の《マルヤクデVMAX》を倒すことを試みるも、パーツが足らず攻め遅れる。

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最終的にはこちらが相手の《マルヤクデVMAX》を倒すためのリソースが無くなり、負け。

2回戦 《クワガノンV》 勝ち



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《クワガノンV》のデッキだとわかっていたので、《レシラム&リザードンGX》《ビクティニV》を序盤から展開することに。

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最終盤面、相手の《ターボパッチ》表と《ボスの指令》が負け筋だったものの、番が返ってきたので勝利。

3回戦 《ザシアンV》(スピード特化型) 勝ち



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《レシラム&リザードンGX》で複数体の《ザシアンV》を突破して勝利。



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有利マッチ。
《鋼鉄のフライパン》×「ハードシザー」で耐久の上がった《ハッサムVMAX》の突破に2ターンほどかかったものの、問題なく勝利。

5回戦 《マルヤクデVMAX》 勝ち



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あまりゲーム内容を覚えていませんが、相性通りの試合展開だったと思います。

6回戦 《マルヤクデVMAX》 勝ち



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後攻1ターン目に《レシラム&リザードンGX》《溶接工》から起動。

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相手の先攻2ターン目にはこちらの《レシラム&リザードンGX》を突破する手段はなく、サイドを3枚先制。
そこから相手の《マルヤクデVMAX》《ズガドーン》で突破し勝利。

7回戦 《ムゲンダイナVMAX》 負け



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1体目の《ムゲンダイナVMAX》を突破するのが遅れ、サイドに《オドリドリGX》《デデンネGX》が埋まったままゲーム終盤へ。
復帰できず押し切られ負け。

8回戦 《ムゲンダイナVMAX》 勝ち



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相手の盤面に《アブソル》が出てこなかった(おそらくサイド落ち)ので、こちらの要求が全体的に下がり、問題なく勝利。

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「オルタージェネシスGX+」の返しに《ズガドーン》+《ビーストブリンガー》で相手の《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》を倒し、続けて《ザシアンV》《ビクティニV》で倒して勝利。
このデッキの強い部分を活かせた試合でした。
この時点で7勝したので、Day2に進むことが決まりました。
最終成績 7勝2敗

対戦レポート Day2


1回戦 《マグカルゴ》LO 引き分け(負-勝-分)



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いきなり不利マッチとの対戦。
Game1 負け

勝ち筋の1つである《ヤレユータン》がサイド落ちし、サイドから拾えず。
相手のコンセプト通り動かれてしまい負け。
Game2 勝ち

《ヤレユータン》《ジラーチ》《ビクティニV》のみの盤面をつくり、《ビクティニV》でサイドを取りながら《ヤレユータン》でキーカードを戻す展開を目指す。
上手くハマり、相手が投了。
Game3 時間切れ

Game3が始まった時点で残り時間が15分ほど。
相手が山札切れを狙うには時間が足らず、かといってこちらがサイドを取り切ることも出来ず時間切れ。

2回戦 《ムゲンダイナVMAX》 勝ち(勝-勝)


 

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Game1

相手の《ムゲンダイナVMAX》を2回ワンパンして勝利。
Game2

相手の《ムゲンダイナVMAX》を倒した後、相手のエネルギーが間に合わなくなったので、《クロバットV》を倒し、最後に《ズガドーンGX》の「バーストGX」で勝利。

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3回戦 《ピカチュウ&ゼクロムGX》 勝ち(勝-勝)



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Game1

相手から《クワガノンV》が出てこなかったので、《ズガドーン》+《ビーストブリンガー》で押し切って勝ち。

01


Game2

Game1とは違い、《レシラム&リザードンGX》を活かせたゲームでした。

4回戦 《ピカチュウ&ゼクロムGX》 勝ち(負-勝-勝)



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対戦相手はPOG優勝者のIsaiah Bradner選手でした。
Game1

《ズガドーン》で相手の《ピカチュウ&ゼクロムGX》を倒しサイドを先行、気づけば残り枚数1-4でリード。
しかし、こちらは炎エネルギーに触る手段が《炎の結晶》しかない。

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そこを突かれ、《クワガノンV》の「パラライズボルト」でグッズロックしながら相手は猶予を稼ぐ展開に。
相手のハンド干渉に備えて《ズガドーンGX》をベンチに置いて番を返したところ、すかさず《ボスの指令》《ズガドーンGX》を呼ばれながら《リセットスタンプ》で手札を流される。

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《ピカチュウ&ゼクロムGX》の「フルドライブ」から復帰が出来ず、次の番「タッグボルトGX」でベンチの《オドリドリGX》ごと飛ばされ負け。
Game2

Game1の反省を活かし、《ズガドーン》を中心にした攻めから一転して、《ビクティニV》《レシラム&リザードンGX》を序盤から展開することに。
盤面にエネルギーを残しておくことを意識しながら要所で《ズガドーン》を1回起動し、最後は《ズガドーンGX》の「バーストGX」で勝利。
Game3

《プレシャスボール》を引き込めたので、《レシラム&リザードンGX》にエネルギーを集めることに。
相手の《ライチュウ&アローラライチュウGX》を追加効果ありの「ダブルブレイズGX」で突破できたことが決め手になり勝利。

5回戦 《ムゲンダイナVMAX》 負け(負-勝-負)



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Game1

相手は、《ムゲンダイナVMAX》ではなく、《クロバットV》を中心に攻めてきました。

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最初は相手の下ブレなのかなと思いながらプレイしていましたが、《クロバットV》にエネルギーを集めていたので、これは意図してのプレイでした。
相手の《クロバットV》を倒すカードの選択肢として、こちらには《ズガドーン》《レシラム&リザードンGX》がありますが、《ズガドーン》で倒しにいった場合は後続の《ムゲンダイナVMAX》まで突破する要求がかなり高くなり、かといって《レシラム&リザードンGX》等を安易に投げてしまうとサイドレース的にも厳しい展開になります。
こちらが攻め切れない状態が続き、結果的に相手の《クロバットV》と足りない打点をターン越しに《ガラルジグザグマ》に埋められて負け。
Game2

その後《ズガドーン》で後続の《ムゲンダイナVMAX》を倒し、最後は《ズガドーンGX》の「バーストGX」で勝利。
Game3

Game1と似たような展開になり、負け。

6回戦 《ムゲンダイナVMAX》 勝ち(負-勝-勝)


Game1

たね切れですぐ負けました。
Game2

2回手張りした《ムゲンダイナVMAX》《ズガドーン》で倒し、空いた1ターンでサイドを2枚進め、最後は《ズガドーンGX》の「バーストGX」で勝利。
Game3

Game2と近い展開で勝利。

7回戦 《ズガドーン》 負け(負-勝-負)



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Game1

相手のリソースが《ビクティニ◇》で間に合い、こちらは息切れしてしまい負け。
Game2

こちらから先殴りを始め、相手のアタッカーが間に合わなくなったため勝利。
Game3

相手の後攻から先殴りされ、その展開を返すことが出来ず負け。

8回戦 《クワガノンV》 負け(負-負)



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《アブソル》を2枚採用して《ピカチュウ&ゼクロムGX》が入っていることが特徴のリストでした。

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Game1

相手は《ピカチュウ&ゼクロムGX》から展開、一方こちらは《レシラム&リザードンGX》がサイドにいっており、《ビクティニV》のみでゲームを作るも、《ズガドーン》を使わざるを得なくなる。
その後、相手の《クワガノンV》の「パラライズボルト」からエネルギーが足りなくなり、盤面を作られて負け。
Game2

Game1に近い展開になり、敗北。

9回戦 《ズガドーン》 勝ち(負-勝-勝)



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同じリストを共有したヤスノリ選手とまさかの最終戦。
Game1

《ボスの指令》を使ってサイドを複枚数取れるタイミングを作ることがお互いの唯一の勝ち筋でした。
このゲームでは先に相手の《ボスの指令》が通り負け。
Game2,Game3はこれを意識することに。
Game2

先にこちらの《ボスの指令》が通ったため勝利。
Game3

Game2と同じような展開になり勝利。
最終成績 5勝3敗1分

■あとがき


今回のPOGはデッキ選択と実際の環境とが非常に噛み合った大会でした。
2021シーズンのCLの詳細が出てより一層やる気が高まってきました!
国内の競技シーンも盛り上がっていけるといいですね、それではまた!
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