大会レポート | 凱 | Limitless Online Series Q3


こんにちは、凱(@yamayoshi1026)です。
今回は、5月16,17日に行われたLimitless Online Series Q3のレポートを書いていきます。
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■大会概要


まず、Limitless Online Seriesについての説明をしていきます。
Limitless Online Seriesとは、海外で活動しているLimitlessというチームが運営しているオンライン大会でPTCGOというゲームアプリを用いて行います。
Qualifier1からQualifier4まで合計4回の大会が行われ、いずれもDay1、Day 2の2日制。
対戦形式はBO1で、Day1で合計13戦、Day2で7戦行われ、20戦の成績上位8名でBO3形式のトーナメントが行われ、優勝者を決めます。
全4回が終わった後、累計のポイント上位者を集めたInvitationalと呼ばれる大会が6月に予定されています。
※ポイント獲得のためにはDay2に進む必要があります。
Qualifier1から徐々に規模を拡大し続け、Qualifier3では、1298人もの方が参加しました。

■大会フォーマットについて


今回行われたLimitless Series Q3で使えるカードは、日本でいうところの「反逆クラッシュ」までのカードになります。
《ソルガレオGX》《ミミッキュ》《スーパーポケモン回収》《ルザミーネ》《レインボーエネルギー》等の日本でレギュレーション落ちしたカードも一部使用可能。

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2020シーズンに行われるはずだったCL京都とほぼ同じ環境だと言えます。
当時のメタ予想記事を貼っておきます。

この記事の後半に書いてあるデッキに加え、多いであろうデッキをまとめると、

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その中でも特に多いであろうデッキを《ピカチュウ&ゼクロムGX》《ドラパルトVMAX》《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》《ザシアンV》《ズガドーン》の4つと想定したときに、これらに対して有効なデッキはないだろうか?というところから考察を始め、最終的に《チラチーノ》《エネコロロ》のコントロールを使用することにしました。

■デッキ紹介




デッキの説明


基本的には相手の山札切れを狙うデッキになります。
ただし、今までの《リーリエのピッピ人形》でターン数を引き延ばしながら、山札を削るタイプのLO(海外ではMillと呼ばれている。)とは違い、今回使用したデッキは、相手の手札、盤面のエネルギーをトラッシュに送るなどして、相手のリソースを枯らす、または、相手がほぼ何も出来なくなった段階から相手の山札を削りにいくタイプのLOになります。

■デッキの使い方、ゲームの流れ


序盤


《チラーミィ》or《チラチーノ》を盤面に複数体並べることを意識する。


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相手の攻撃を少しでも遅らせられるようにする。
バトル場に《ヌメラ》を出しながら、《エール団のしたっぱ》《クラッシュハンマ―》を使い、相手がワザを使う要求を高める。
《ザシアンV》の特性「ふとうのつるぎ」でドローを進めていく。

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ベンチに並べるポケモンの優先度は、《チラーミィ》《エネコ》

中盤


目標:相手のリソースを削りながら、自分の山札の枚数を少なくする。

自分の山札の枚数が減ることで《ヤレユータン》の「リソースマネジメント」で戻したカードを迅速に使うことができます。

《博士の研究》《チラチーノ》の特性「やりくり」などで山札からカードを引いていき、自分の山札の枚数を少なくしていきます。

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《エネコロロ》でサポートを使い回すことも大事。

《ヤレユータン》のワザ「リソースマネジメント」を使い、序盤に使った《クラッシュハンマ―》《エネコロロ》を使い回すための《回収ネット》などを山札に戻す。
《ヤレユータン》のワザ「リソースマネジメント」が使えなくなることを避けるために《ヤレユータン》+エネルギーor《ふつうのつりざお》は手札か山札に常に残しておく。

終盤


《マーズ》《ザクザクピッケル》のループに入れる。

 

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相手のサイドが少なくなった際に《リセットスタンプ》《マーズ》で手札を0枚にしながら、必要があれば、《フリーザーGX》のGXワザ「コールドクラッシュ」で相手のバトルポケモンのエネルギーをすべてトラッシュし、《ザクザクピッケル》を使い、相手のトップドローを固定します。
相手が山札からカードを引くアクション以外できなくなった場合に、《ヤレユータン》のワザ「リソースマネジメント」で《ザクザクピッケル》《回収ネット》と戻すことで、相手の引くカードを《ザクザクピッケル》で指定し、《エネコロロ》の特性からサポートをトラッシュから手札に加えられるので、《マーズ》でトラッシュに送れます。
残りの1枚は、相手が《ザシアン》の「ふとうのつるぎ」を使ってきた際には、《リセットスタンプ》、それ以外の場合は、基本的には《クラッシュハンマ―》《ジュジュべ&ハチクマン》で相手のリソースを削っていきます。

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■戦績


8勝5敗でDay2ラインの9勝4敗には届きませんでした。
覚えている限り試合を振り返っていきます。
デッキリスト公開性ということもあり、相手のデッキを見た上で戦い方をシフトできたのが大きかったです。

1戦目 FTB(ファイアーツールボックス) 後攻 負け


特性「きゅうびのいざない」を持つ《キュウコン》に加え、《溶接工》で起動するアタッカーを多く搭載したデッキです。

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相手のデッキには18枚もの炎エネルギーが入っていたこともあり、エネルギーを割り切るプランというよりかは相手の動きを完全に止めるターンを作り出し、そこからループに入ることを目標に立ち回ります。
最終局面で《無人発電所》を出せたものの、相手の手札を1枚残してしまい、トップドローと合わせて《デデンネGX》《巨大なカマド》で展開され、止めきれずに負け。

2戦目《ザシアンV》《ジラーチ♢》軸) 後攻 勝ち


終盤までこちらのデッキが思うように回らず、ゲームが進む。
最終的に相手のエネルギーが足りなくなったので、勝ち。

3戦目 《インテレオンVMAX》 後攻 勝ち


比較的有利なマッチです。
エネルギーの数に限りがあるデッキなので、序盤からひたすらエネルギーを狙っていきます。
ゲームの途中から相手の動きが細くなっていったところを《ザクザクピッケル》《マーズ》で妨害していき、山札切れで勝ち。

4戦目《ドラパルトVMAX》 後攻 勝ち


《ドラパルトVMAX》のワザ「ダイファントム」の被弾回数を極力抑えこむのが序盤の目標になるマッチです。

《エール団のしたっぱ》《ザオボー》《クラッシュハンマ―》《ヌメラ》等を組み合わせて相手のエネルギーを割り切り勝利。

5戦目《ドラパルトVMAX》 先攻 負け


4戦目の《ドラパルトVMAX》相手と同じようなプランを狙うものの、相手のハンド干渉が刺さってしまい負け。


相手の《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》に付いた水エネルギーを中心に狙っていき、最後に《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》をいれかえられなくするのが一番太い勝ち筋。
水エネルギーを割り切った後、相手の《ザシアンV》が「ふとうのつるぎ」で蓄えた手札に《ペルシアン》の「おもいしらせる」を合わせていき、リソース切れでそのまま勝利。

7戦目《ズガドーン》 先攻 勝


有利マッチ。
相手からのハンド干渉が少なく、《フリーザーGX》《ザクザクピッケル》《マーズ》で山札切れまで持っていけるなと思い、山札を確認したところ、《ジュジュべ&ハチクマン》が2枚ともサイドに埋まっていました。
《ジュジュべ&ハチクマン》なしで山札を削り切ろうと思うと、時間が危ないので、急遽《フリーザーGX》で攻撃しに行くことに。

相手の《ズガドーンGX》を倒し、サイドを2枚引くものの、《ジュジュべ&ハチクマン》にたどり着けず。
再び相手が行動できなくなる盤面を作ったところで相手が投了しました。


《無人発電所》を貼ると、相手の《ミュウツー&ミュウGX》のワザと《デデンネGX》によるドローを両方止められるので、有利なマッチ。

《ヤレユータン》の「リソースマネジメント」で《無人発電所》をゲーム中複数回使い回し、相手が止まったタイミングで《マーズ》《ザクザクピッケル》で動きを封じ、山札切れで勝利。


たね切れで負けてしまいました。

10戦目《ドラパルトVMAX》 先攻 負け


エネルギーをあと1枚割り切れば、、というところまでいきましたが、最後「ダイファントム」で倒されて負け。


見慣れないデッキでしたが、基本的にやることは変わらず。
いれかえづらそうな相手の《ヤレユータン》《ボスの指令》で複数回呼び出し、動きが止まったタイミングで《ジュジュべ&ハチクマン》を使っていき勝利。


6戦目とほぼ同じような展開に。
相手の水エネルギーを割り切り、《ペルシアン》でリソースを枯らして勝ち。


Day2をかけた1戦。
相手の水エネルギーを割り切るところまではいけたものの、山札残り7~8枚の《ペルシアン》を引き込めず。
《博士の研究》を使う前に《リセットスタンプ》を使うかかなり悩みました。難しい選択でした。

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■おわりに


最後まで読んでくださってありがとうございました!
LimitlessOnlineSeriesQ3の参加レポートでした。
悔しい結果にはなりましたが、13戦という長丁場のなかでコントロール系のデッキを使い続けるのは良い経験になりました。
それではまた次回!
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