デッキ紹介&大会レポート | あむ | ミルタンク


どーも。CardRushProsのあむ(@4mutaaaN)です。
今回は《ミルタンク》の登場によって新たな相方を手に入れた《ハピナスV》の紹介です。
以前CL福岡で使用した《ハピナスV》《チルタリス》と同じコンセプトなので,是非デッキ作成の参考にしてみてください。
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■デッキレシピ



■ポイント解説




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それぞれ同じような効果のカードですが、個人的には《ヤロー》の方が使いやすいと考えています。
同様の効果に《デンボク》《オニオン》もいますが、このデッキにおいては《ヤロー》が上位に当たると考えたため、今回は触れません。
《ヒガナの決意》の方が最大値は高いですが、序盤の安定感と、《ヒガナの決意》が有効に働かないデッキや対戦相手が存在することを踏まえて《ヤロー》を優先して採用しました。
特に序盤の安定感はこのデッキにおいて大切で、その当たりのサポートが《博士の研究》しかないのはデッキとして非常に脆いと考えこのような採用になりました。
後述しますが、1枚採用していた《マリィ》はデッキコンセプトとも合ってませんし、《ヤロー》もしくは《ヒガナの決意》に変えるべきだったと考えています。

■回復カードについて



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どの対面を意識するかによっても変わりますが、今回は《アルセウスVSTAR》をメタの対象として強く意識していたため、「トリニティノヴァ」210ダメージを最低2回耐えることが非常に大事だと考えました。
その場合《タフネスマント》を付けた《ハピナスV》は130以上ダメージを回復しなければなりません。《すごいきずぐすり》の120回復だけでは90+210で300となるため、《エール団のおうえんタオル》《当たりつきアイス》も枚数が必要になってきます。
回復するグッズとして《すごいきずぐすり》《エール団のおうえんタオル》は使いやすいため、優先して積みましたがそれ以上の選択になると《当たりつきアイス》以外にも《あまいみつ》《からくちスパイシーカレー》があります。
《あまいみつ》については一見《当たりつきアイス》より回復効率が良さそうに見えますが、上記の理由から最低10でも良いから回復したいこと・表であれば両カードとも回復量が同じことから今回は《当たりつきアイス》を優先し、3種類目の回復グッズとして採用しました。
《からくちスパイシーカレー》はやけど効果を追ってしまいますが、《ハピナスV》は特性によって状態異常を回復出来るため、《頂への雪道》型以外の構築であれば便利なカードです。
実際《キルクス温泉》軸で構築を検討していた段階では《からくちスパイシーカレー》を採用していました。ここから各枚数の検討をしていきましたが、計10枚あれば十分なこと・《エール団のおうえんタオル》を重複して使えることの強みもあり、4-4-2での採用としました。



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デッキのコンセプトとしては《ハピナスV》を押し付け相手のリソースを枯らせて《ミルタンク》を押し付けるか、《ミルタンク》を押し付けて最後に《ハピナスV》を押し付けるか、と大きく2つのプランがありました。
そのどっちのプランを取る際も《ミルタンク》の4枚目が必要になる展開が少ないため、4-3での採用。
また、同様のデッキタイプで見かける《イベルタル》ですが、結局サイド1枚献上するだけでこちらのエネルギーも失うしゲーム全体のテンポを比べた場合特に有利に働く盤面がないため採用しませんでした。採用する場合は《キャプチャーエネルギー》から呼んでもタイミングとしては遅いため、《クイックボール》などもデッキに必要になりますし、《ツインエネルギー》まで入れないと価値を発揮しにくいので1枚の割にデッキに必要パーツが多すぎます。

■エネルギー配分



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採用している4種類のエネルギーはどれも非常に価値が高く4枚ずつの採用。その代わり《ツインエネルギー》や基本エネルギーは不採用としました。
基本エネルギーがあれば《エルフーンVSTAR》の「トリックスター」や《こくばバドレックスV》の「シャドーミスト」、《ジュラルドンVMAX》の対策にはなりますが、かなりの枚数を入れないと対策とは言えないため不採用としました。
《ツインエネルギー》に関しては他のエネルギーよりも優先度が低く、現環境で《ミルタンク》《ツインエネルギー》で速攻技を打たないといけない対面が想定になかったため不採用です。

■その他不採用カード



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《やまびこホーン》《セイボリー》《スポンジグローブ》は直前まで採用を検討していました。《やまびこホーン》は勝ち筋を増やすことができるカードですが、1枚の価値が低いため不採用。《セイボリー》《スポンジグローブ》は裏工作デッキ相手の勝ち筋として採用を検討していましたが、同じく1枚採用があまり価値を発揮しないため不採用となりました。

■シティレポート


上記のリストを使用しました。

■1回戦 ゲンガーマタドガス 後攻 勝ち



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相手のゲンガーにエネルギーが付いた場合は《ミルタンク》を押し付けるのが基本的な勝ち筋。
無駄に《ハピナスV》に回復は振らずに《ミルタンク》を倒せるポケモンを《ボスの指令》から倒していきます。
《ガラルマタドガス》に対面した《ミルタンク》《チェレンの気くばり》や回復グッズを振って耐えきって勝ち。

■2回戦 アルセウスジュラルドンVMAX 後攻 負け



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貫通技を持つ《ジュラルドンVMAX》が相手。
《ハピナスV》で無限に回復し《頂への雪道》《クラッシュハンマー》を押し付けるマッチアップ。
途中から相手の《マリィ》連打に対して《ラッキーエネルギー》が引けていなかったためドローが進まず、後1枚回復札を引ききれず敗北。
《ヒガナの決意》であればワンチャンスもなかったので、《ヤロー》で良かったなと思いました。

■3回戦 アルセウスインテレオン 先攻 負け



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相性的には有利寄りのマッチ。
序盤から相手の《アルセウスVSTAR》は想定通り《ハピナスV》で耐えながら突破でき、あとは《インテレオン》vs《ミルタンク》の戦いに。
しかし《クラッシュハンマー》3枚とドローサポートが《マリィ》《博士の研究》しかない手札になってしまい、相手の《インテレオン》ラインにエネルギーが付くまで停滞。
相手がエネルギーを貼った所で《クラッシュハンマー》3枚投げるも全裏、《博士の研究》からもう1枚投げて4裏でエネルギーを剥がせず。
結局ここで停滞していたことにより、《タフネスマント》の必要枚数を引けず回復リソースが足りなくなり敗北。一度《クラッシュハンマー》は山札に返して《マリィ》から盤面を作りに行くべきだったかもしれません。
また、構築としても《マリィ》を必要に感じる相手がほとんどいなかったので、《ヤロー》《ヒガナの決意》にしておけばよかったです。

■4回戦 アルセウス連撃ウーラオス 先攻 負け



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《ミルタンク》を押し付けたい相手。しかしサイドに2枚《ミルタンク》が落ちてしまい、デッキに1枚しかいない状況に。
《ミルタンク》単騎で構えないといけない盤面になりましたが、しっかり《キャンセルコロン》から倒され敗北。
4-3という採用枚数に後悔はありませんが、悔しい敗北となりました。
結果は奮いませんでしたが、デッキの感触自体は非常によく、CL福岡にスタンで参加する場合は十分候補になり得るデッキだと感じました。

■最後に


今回は《ハピナスV》《ミルタンク》の解説でした。
こういった明確なプランを持っているデッキは、そのコンセプトを大事にするために採用カードの取捨選択を細かく検討していく必要があります。
デッキポイント解説にあるような考え方を是非参考にして細部の調整をしてみてください。
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