CardRushProsのあむ(@4mutaaaN)です。
今回は先日、12月29日(日)にポケモンセンター大阪で行われたシティリーグシーズン2の大会レポートになります。
今大会はエクストラレギュレーションで行われました。チャンピオンズリーグ愛知のエクストラレギュレーションがどのような結果に終わり、また大阪に向けて1週間でどのように考えたのかを書き記していきます。
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■チャンピオンズリーグ愛知の結果に関して
参考レシピ
■1週間での考察と練習
まずシティリーグの目標は優先権取得。つまり決勝トーナメント1回戦の勝利でした。
参考レシピ
ベスト8
まずはチャンピオンズリーグ愛知のエクストラレギュレーションに出場した身内や知り合いから情報収集を行い、スタート地点としてはミラーの対戦でも先攻《ソーナンス》をすることで対応出来る型の《オーロット&ヨノワールGX》が非常に強力だと感じました。 エクストラ環境においてはじゃんけんに負けても相手が後攻を選択することが多く、先攻を取るデッキタイプというだけで魅力的です。それ以降ずっと一人回しをして、特性ロックとハンデスの成功可否やその要因をメモしながら回し続けました。そうして不要なカードだったり、より必要だと判断したカードだったりを判断し、細かい枚数調整を行いデッキが完成しました。
結局シティリーグまで調整メンバーとの予定も合わず最終的に対人戦を一度も行わないまま大会に挑むことになりましたが、エクストラレギュレーションは構築時点である程度の勝ち負けが決まっているため、あまり不安はなくデッキを信じて持ち込みました。
■使用デッキレシピ
デッキコンセプト
先攻であれば《ソーナンス》で相手の特性を止めながら2ターン目から特性ロックとハンデスを始め、後攻であれば1ターン目の「ホラーハウスGX」からそのまま相手に実質1ターンしか渡さないまま2ターン目から特性ロックとハンデスを行う強力なデッキタイプです。 ■デッキレシピのポイント
先攻に寄せた構築
(「ホラーハウスGX」を「ホラーハウスGX」で返せるようにする。)
トレーナーズの違い
1ターン目にしっかりとデッキを回し切ること、また特性ロック以降もデッキから《バトルサーチャー》や《プルメリ》といったキーカードを引いてくるために採用しています。 このデッキは不純物もかなり多く、捨てる札が限られています。そのため特に《シェイミEX》でのドローをより強力なものにするために採用しました。ここら辺は一人回しをしていく中で不要カードや回し切るのに何が足りなかったのかを把握することで最適化することが出来たと思っています。 不採用のカード
このデッキタイプの多くの型に《N》が採用されていますが、正直必要性を全く感じませんでした。 ■当日のレポート
先攻から順調に展開し《ソーナンス》で相手の動きを制限しつつ2ターン目からハンデス体制に。途中《プルメリ》で完全に蓋をして相手に動かれることなく勝利。 先攻から《ソーナンス》の盤面を作ります。相手はそれに対し有効に動けずエンド。 4回戦終了時点で予選抜けが確定。そのためこの試合は相手のデッキを全て見るつもりで望みました。
じゃんけんに勝ち先攻を取ることが出来ましたが、相手のバトル場は《ソーナンス》スタート。完全にこちらは止まってしまい、《ゲンガーミミッキュGX》にエネだけ貼り「ホラーハウスGX」対策のみしてエンド。すると相手はまさかの《ピーピーマックス》採用型で、後攻1ターン目からワザ「ナイトウォッチャー」を打つことが出来るような型でした。 完全に流れを握られ負けたかと思いきや、その後の手札が芳しくないよう。また「ペイルムーン」の効果を忘れたままターンエンドされます。(お互い忘れターン進行した途中で気付き、巻き戻し気絶処理。)その後は新しく出てきた《ゲッコウガ&ゾロアークGX》に対して、《ソーナンス》にエネルギーを準備しながら「ナイトウォッチャー」を宣言し、《グズマ》で勝てる状況を作り勝ち。 結果的にこのプランが通りなんとか勝利することが出来ましたが、より良い選択肢が目の前に見えていながら逃してしまう反省点の多い試合でした。
■最後に
今回は優先権をなんとしてでも取らなければならないシティリーグでした。
チャンピオンズリーグ愛知をスタンで出場し、1週間でエクストラ環境を把握し当日朝5時に新幹線で大阪まで行く過密スケジュールの中、何とか目標を達成することが出来て良かったです。
チャンピオンズリーグ京都で良い結果を残してCSPランキングを追い上げられるように頑張ります!