今回は9月2日発売の強化拡張パック「白熱のアルカナ」の注目カードを紹介していきます。
1位はメインポケモンでもある新規のポケモンVSTAR《ジャローダVSTAR》。ワザ「ロイヤルミキサー」は190ダメージとダメージは控えめながら、エネルギーを自由に付け替えることができます。この付け替える効果によってバトル場のエネルギーをベンチに流しながら、ダメージを受けるバトル場のエネルギーを0にすることができます。 それによって次のターンの《モミ》をエネルギーをトラッシュすることなく効率的に使うことができ、サイドレースの観点で有利に戦っていけるカードとなるでしょう。またVSTARパワーも強力で、自分についているエネルギーの数×60ダメージを出すことができるため耐久勝負のような展開になった場合にはこの「スターワインダー」が勝負を決めることも少なくないでしょう。 2位は新規特殊エネルギーの《Vガードエネルギー》。重複しないため複数枚貼っても1枚しか効果は発揮しませんが-30という非常に強力な軽減効果を持っています。無色エネルギーが要求にあるポケモンは非常に多く様々なデッキで活躍が見込めると思ったため、2位にランクインさせました。 3位は新規サポートカードから《セレナ》。2つの効果から選択できる面白い効果のサポートカードとなっていて、山札を引き進めるドロー効果か、ベンチのポケモンVをバトル場に呼び出すことのできる盤面干渉効果を選べるカードになっています。 メインの効果としてはやはりベンチを呼び出す効果となってくるでしょう。《ボスの指令》と違いポケモンVしか呼び出すことはできなくなりますが、代わりに序盤にひいても山札を引いてくるドローサポートとしての運用ができるため、《セレナ》の採用によってデッキの事故率を下げることができると考えています。 今弾で最も注目しているカード。相手のポケモンVから受けるワザのダメージを-30する特殊エネルギーです。
貼ることによるデメリットや制限もないため、無色エネルギーであることが気にならない《ハピナスV》や《アルセウスVSTAR》といったカードとは特に相性が良さそうです。重複しないとはいえ、-30の効果は絶大で環境デッキにも影響を与えるでしょう。 ドローソースにもなり、ポケモンV相手には擬似的な《ボスの指令》としても使えるカードです。 ドロー効果が3枚トラッシュして5枚までと《博士の研究》や《マリィ》に比べるとドローソースとしては弱いため、《うらこうさく》軸のデッキでは採用するメリットが薄いですが、その他のデッキでは新たなサポートの選択肢となりそうです。 特にトラッシュの効果がメリットとなり得る【マッドパーティ】や《ハピナスV》といったデッキタイプとの相性はかなり良く、注目の一枚。 《ボスの指令》3枚目が欲しいがデッキの枠的に2枚しか入れられないジレンマに悩まされることが多かったのですが、《セレナ》はそういったジレンマを解消してくれそうでかなり好きなカードになりそうです。 打点ラインの低さはあるものの、エネルギーを動かせる効果と逃げる0が強力。
上記の《モミ》ギミックも含めるとデッキ枚数に余裕がなく上手くデッキを組むのが難しそうですが、構築次第では化ける可能性も大いにあるVSTARとして注目しています。 今回は9月に発売される強化拡張パック《白熱のアルカナ》に収録されるカードから注目カードを3枚紹介していきたいと思います。今回はシールド戦が行われるとのことなのでそこの観点からみていきたいと思います! 1位は非Vの《ザマゼンタ》です。このポケモンはシールド戦のカードプールやルールだととても強く、初回HP160あり技も3エネで最低100点、条件付きで220点まで出すことができるので性能としてはVポケモンに劣らない性能をしています。 220点を出す条件が「前のターンに自分のポケモンが気絶していること」が条件になっているため、バトル場にいる《ザマゼンタ》を避けて戦っていこうとするとカウンターされてしまうので、かなり厄介なポケモンとなっています。 カードプールに比較的条件の軽いエネルギー加速手段が存在していることもこのポケモンへの追い風となっています。
2位は《ジャローダVSTAR》です。通常技の「ロイヤルミキサー」は3エネ190出すことができ、任意で自分の場のエネルギーを好きな等に動かすことができます。 シールド戦においてエネルギーテンポというのは非常に大切なこととなっており、エネルギーをプレイできないターンがあるとそれでけで一気に劣勢になってしまうぐらいです。
技宣言後にエネルギーを動かすことができる「ロイヤルミキサー」はきぜつ直前の《ジャローダVSTAR》のエネルギーを後続のアタッカーに移し替えることができるため、エネルギーの優位性を保ったままゲーム展開することができ、非常に重宝されるものになります。 VSTAR技のスターワインドもテクい技となっており、Vポケモン同士の殴り合いとなる際に1回攻撃しつつベンチに下がれるため《ジャローダVSTAR》を長く戦いに使うことができます。また今回《ルージュラ》が相手のVポケモンに倒された際にサイドをとられないという特性を持っているため、そことも相性よく使うことができます。 3位は《レシラムV》です。このポケモンはこのカード1枚で効果が完結していることがシールド戦でとても強力だと思いました。 上技でエネルギーを加速させることができ下技で大きなダメージを出すことができます。また上記で紹介した《ザマゼンタ》や《ジャローダVSTAR》に対して弱点を突くことができるため、非常に立ち位置がいいポケモンでもあります。このカードプールですと使いやすいのもあり、かなり当たってほしいカードだと言えますね。 新シーズンも始まりシールド戦だけでなく横浜大会に向けても頑張っていきましょう!
手札を3枚までトラッシュした後に5枚まで引く効果を持つドローサポートの側面とポケモンVに限るが、《ボスの指令》に近い役割を併せ持つサポート。 相手のポケモンVを倒せるだけのダメージを見込めるデッキやデッキの安定感に難があるデッキに採用しやすく、今後よく見られる1枚になると予想しています。
付いているポケモンが相手のポケモンVから受けるワザのダメージが-30されます。
今後の環境で耐久やダメージラインが見直されそうです。
要求エネルギーが無色1個以上のポケモンには付けやすく、多岐に渡る採用を考えたい1枚だと思います。
ワザ《かたきうち》で最大220ダメージ与えられることもあり、強力なアタッカーになり得ます。 また、特性《メタルシールド》のおかげもあり、サイド1のポケモンの同士の殴り合いでも比較的有利に立ち回ることが出来るところも強力。 1位は《セレナ》です。同じような効果を持つ《ボスの指令》は序盤に引くと腐りやすかったり事故につながる可能性のあるカードでしたが、このカードを採用する事で序盤〜終盤まで使いやすく汎用性が高いと感じた為1位にランクインしました。 3位は《アローラロコンVSTAR》です。HPは低めですが現環境では特性を持つポケモンがアタッカーになっているデッキも多く、それらのデッキに対して圧力をかける事が出来きます。また、VSTARパワーのワザもエネルギーなしで大ダメージを出せる可能性があり非常に強力です。