今回は10月21日発売の拡張パック「パラダイムトリガー」の注目カードを紹介していきます。
ワザ「りゅうむそう」はトラッシュにあるドラゴンポケモンのワザを自由に使っていけるため、様々な戦略を組み立てることができます。
今後もドラゴンポケモンがパックに収録されるたびに選択肢が多くなっていくポケモンということで、期待も込めて1位とさせていただきました。
今まで強いVSTARパワーを持っていなかった既存のデッキタイプのほとんどすべてのデッキに採用することができるカードです。
特に強化を受けていると感じられるデッキはやはり《ミュウVMAX》でしょうか。後攻1ターン目に強力な動きである《メロエッタ》のワザ「メロディアスエコー」の成功率を大幅に上昇させるだけでなく、デッキの弱点ともいえる《頂への雪道》に対する耐性という面でもかなり信頼を置ける1枚となるでしょう。 またその他のデッキにおいてもVSTARパワーの採用が無ければ、《クロバットV》や《ネオラントV》につけることでも使用できるため、採用されるデッキの幅は非常に広そうですね。 VSTARパワー「アッセンブルスター」によってトラッシュから無色ポケモンを2体出すことができます。主に対象となるポケモンは同弾収録の《アーケオス》になりそうです。 現状のスタンダードのカードプールで他に出して強そうなポケモンも見当たらないため、デザイナーズデッキとしての構築が固まるのが早そうですね。
特性「アッセンブルスター」が強力な今弾の注目VSTAR。トラッシュからルールを持たない無色ポケモン2枚をベンチに出すことが出来ます。
現状特殊エネルギーをデッキに戻す手段はかなり限られているので、リソース管理とデッキ構築はかなり難しい所ですが、それ以上に強力な1枚です。
エネルギー色の縛りで使いにくかったVMAXやVSTARとも相性が良くなるため、どういったデッキタイプが台頭してくるか環境を常に見ておく必要があるでしょう。
相手が既にVSTARパワーを使っていたなら100ダメージを追加し140ダメージを出すことが出来ます。これにより《パルキアVSTAR》や新弾の《ルギアVSTAR》に対して280ダメージを出すことができるのが非常に強力。 無色1エネルギーで打つことができるため、メタカードとして様々なデッキに採用を検討できそうです。
ポケモンVにVSTARパワーを付与できるポケモンのどうぐ。
《頂への雪道》により特性が止まらないこともあり、大注目の一枚。《ミュウVMAX》といったVSTARパワーに依存していなかったデッキの台頭も気になりますが、特にエクストラレギュレーションでの活躍も期待出来ます。 エクストラレギュレーションにおいてはポケモンのどうぐのサーチ手段はかなり多く、1ターン目から好きなカードを持ってくることが出来るため、かなり活躍する1枚になりそうです。特に《ぐんぐんシェイク》といった今までサーチしにくかったグッズなどを安定して持ってこれるため、多くのデッキが先攻においてより強い動きが出来るようになりました。 テキストが公開されたときからずっと強いであろうといわれていたポケモンで、VSTARパワーの「アッセンブルスター」はトラッシュからルールを持たない無色ポケモン2枚までベンチに出すことができる強力な特性。
同時収録される《アーケオス》を出して山札から特殊エネルギーを加速させたり、《ビーダル》で手札補充をしたりと様々な構築ができるポケモンとなっています。 攻めも守りも強いポケモンであるため環境に入り込んできそうなカードですね。
このカードはポケモンVにつけることでVSTARパワーを授けることができます。
特性「スターアルケミー」は山札から好きなカードを1枚サーチして手札に加えることができる効果で、序盤であれば展開札をサーチしたり終盤であれば相手の《マリィ》や《ツツジ》に対して盤面にプレイしておくだけでかなりの圧力となるカードとなってくるでしょう。 《ミュウVMAX》や【ロストバレット】といった、今まで特定のVSTARパワーを使うことのないデッキには採用される可能性があるカードとなっています。 このポケモンは自分のトラッシュにあるドラゴンポケモンが持っているわざを使うことができる「りゅうむそう」というワザを持っています。
要求エネルギーが草草炎と少し重たいですが、それに見合った技となっています。
VSTARパワーである特性「アッセンブルスター」で無色タイプのポケモン(ルールを持つポケモンはのぞく)を自分のトラッシュからベンチに出せます。
単体性能が高く、今後の環境で使われる1枚になりそうです。
このカードがついているポケモンVは特性「スターアルケミー」を使えるようになります。
山札から好きなカードを1枚持ってこれるということもあり、VSTARパワーを使用する機会がなかったデッキに採用しやすい効果となっており、序盤から終盤まで使い道が多様です。
自分の雷タイプのたねポケモンが使うワザのダメージを30上げる特性「トランジスタ」を持っています。
またにげるエネが0な点も強力で、ワザ「ダイライデン」のデメリットを感じさせないものとなっています。《クワガノンV》をはじめとする雷タイプのたねポケモンの評価がガラッと変わる1枚です。 VSTARパワーの特性「アッセンブルスター」で同弾収録の《アーケオス》をトラッシュからベンチに出す事が出来き、エネルギー供給を常に行えるので非常に強力です。 ポケモンVにVSTRAパワーの「スターアルケミー」を付与するポケモンの道具であり、今までVSTARパワーを使わないポケモンV主体のデッキに大く採用されると考えています。
ポケモンVにVSTARパワーのスターグラビティを付与するポケモンの道具であり、特に相性が良いと考えているのが《れんげきウーラオスVMAX》になります。 この道具の登場によって、ポケモンVSTARを使わないデッキでもVSTARパワーが使えるようになりました。
好きなカードを確定サーチという単純かつ強力な効果で、シチュエーションを問わず活躍できそうなカードです。
VSTAR登場後は少しヘコみ気味だったポケモンVMAXたちが最近勢いづいてきていますが、それを後押しする大きな要因になりそうです。
影響を与えるデッキの数が一番多いと思ったのでこの順位にしました。
VSTARパワーである特性「アッセンブルスター」によって、トラッシュからルールを持たない無色ポケモンを2体までベンチに展開できます。
効果が派手で、まさしくパッケージのポケモンという感じがしていいですね。
進化ポケモンも直接出すことができるので、本来であればベンチで育てる必要がある強力なポケモンたちを2ターン目から展開することができます。
同じく「パラダイムトリガー」に収録されている《アーケオス》を出して《ルギアVSTAR》本体、あるいはサブアタッカーたちに特性「プライマルターボ」で特殊エネルギーを加速していく、という戦い方が単純かつ強力です。 弱点なし+《Vガードエネルギー》をつけやすいポケモンとなっているので、他のHP280のポケモンVSTARに比べても倒しづらいんじゃないかと予想しています。 「アッセンブルスター」と「プライマルターボ」は参照先が違うのでプレイ・構築ともに少し今までと考え方が変わってくるかもしれないです。
「さるぢえ」の《ヤレユータン》を採用して手札の特殊エネルギーを山札に戻したり、《アーケオス》をトラッシュに落とすために多めにボール系を採用する必要があるかもしれません。 「トラッシュにポケモンを送る」「山札に特殊エネルギーを残す」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「ルギア」のつらいところだな。
特性「トランジスタ」によって雷タイプのたねポケモンが使うワザの火力を上昇させます。