凱選手の「シティリーグ:シーズン1」優勝レポート!

   
凱大会レポシティ1129

今回は、先日参加したシティリーグのレポート記事を書いていきます。


環境考察


出場の前週までで入賞が目立っているデッキとしては、主に


【ルギアVSTAR】【ミュウVMAX】

この2つのデッキに対して、先攻後攻関わらず勝ち得るアプローチはデッキに組み込みたいと考えて今回のシティリーグに臨むことにしました。

その他のデッキとして自分が参加した週(11/12,13)から徐々に増えつつあった【ロストバレット】の入賞が目立ち、確かな地位を築いているといった構図。

ただ、シティリーグに参加するプレイヤーが全員が全員トレンドに敏感なわけではありません。
今回のシティリーグで劇的に【ロストバレット】が増加することはあまり考えていませんでした。

実際、今回参加したシティリーグの参加者55名のうち、【ロストバレット】の使用者は5名に満たない程度でした。

対ミラーマッチの考え



シティリーグに向けての練習段階で、以前のシティリーグで入賞していた《ゼクロム》の「ワイルドショック」+《チャーレムV》の「ヨガループ」のコンボを搭載した《ルギアVSTAR》のデッキを見かけ、実際に検証することにしました。

所謂普通の【ルギアVSTAR】と《ゼクロム》+《チャーレムV》&マヒのギミック入りの【ルギアVSTAR】が戦った時、明らかにマヒのギミックがある【ルギアVSTAR】の勝率が高かったこと、
マヒへの対策札を搭載したとしても、《チェレンの気くばり》以外では不利を返し切れないことがわかりました。

自分が参加する週は《ルギアVSTAR》のデッキにマヒへの対策札がギリギリ入り始めるかどうかというタイミングだったと思います。
入ったとしても《とりつかい》であれば、《ルギアVSTAR》を「ヨガループ」の圏内に入れられることから、マヒのギミックは有効であり『対策する側というよりかは使う側に回った方が得になる可能性が高い。』という判断でマヒギミックのある【ルギアVSTAR】を使用候補に入れました。

デッキ選択理由



今回のシティリーグで使用候補に挙げたのは、【ルギアVSTAR(マヒギミック入り)】【ロストバレット(《ライコウ》入り)】の2デッキ

どちらを使用してもある程度【ルギアVSTAR】と【ミュウVMAX】に勝率を担保出来そうでしたが、上記以外のデッキと対面した時に幅広く勝ちやすそうな【ルギアVSTAR】がより候補としては適当だと判断しました。

デッキリスト



マッチング


1.【雷バレット】 後攻○
2.【ルギアVSTAR】 先攻○
3.【ヒスイゾロアークVSTAR】 後攻×
4.【ミュウVMAX】 先攻○
5.【レジエレキVMAX+クワガノンV】 先攻○

決勝トーナメント
1..【ルギアVSTAR】 先攻○
2.【ルギアVSTAR】 先攻○
3.【ヒスイゾロアークVSTAR】 後攻○

対戦レポート


1.【雷バレット】 後攻○



《モココ》を軸とした雷バレットとの対戦でした。
《ノコッチ》を採用していないこともあり、《ルギアVSTAR》が真っ直ぐ攻撃しにいくことが不利に繋がるため、アタッカーの選択が重要となるマッチです。

最初のサイド1枚を《チャーレムV》の「スマッシュアッパー」で取りながら、残りのサイドを《ゼラオラV》で2枚、《ゼラオラVMAX》で3枚と取り切り勝利。

2.【ルギアVSTAR】 先攻○



こちらが先攻で順当に動けたかつ相手が思うようにVSTARパワーを使えず、展開大きな差が生まれたため、相手が投了。

3.【ヒスイゾロアークVSTAR】 後攻×



《ルギアV》を思うように置けず、2ターンほど遅れを取る展開となります。
《ゼクロム》のワザ「ワイルドショック」のマヒが通れば、ギリギリ行動が足りるかどうかという場面がありましたが、《チェレンの気くばり》で解決されます。
そのまま押し切られ、敗北。

4."ミュウVMAX"先攻○



バトル場、ベンチに《ルギアV》を2体置ける順調なスタート。
相手の後攻1ターン目、サイド2枚取られるかどうかが肝心なターンですが、取られることなくそのままサイドを取り切り勝利。

5."レジエレキVMAX+クワガノンV"先攻○



《ルギアV》を置けたものの、相手の後攻1ターン目の《マリィ》から苦しい手札となります。
1体しか場に出せなかった《ルギアV》を相手の《ライコウV》の「ライトニングロンド」で倒されるところから始まり厳しい展開に。
ただ、その《ライコウV》《かがやくリザードン》の「かえんばく」(《オーロラエネルギー》+《ツインエネルギー》)で返せたことが幸いし、そこから立て直していき2-2-2とサイドを取って勝利。

予選は4-1の7位通過
オポネント差で2〜3人落ちていたので、ラッキーでした。

決勝トーナメント:1.【ルギアVSTAR】 先攻○



《そらをとぶピカチュウVMAX》が採用された【ルギアVSTAR】のデッキでした。
先攻2ターン目からサイドを取る展開となります。
返しに《そらをとぶピカチュウV》の「そらをとぶ」が失敗したことで行動差をつけて勝利。

決勝トーナメント:2.【ルギアVSTAR】 先攻○



ミラーマッチが続きます。
お互い《アーケオス》を1匹しか出せないゲームでしたが、《ゼクロム》の「ワイルドショック」と《チャーレムV》の「ヨガループ」のコンボで相手の《ルギアVSTAR》を突破しつつ、「プライマルターボ」の回数を稼げたこともあり勝利。

決勝トーナメント:3.【ヒスイゾロアークVSTAR】 後攻○



予選で負けたプレイヤーとの再戦でした。
また数ターン《ルギアV》に触れない展開となりましたが、相手の《ヒスイゾロアークVSTAR》の「のろいをきざむ」のダメージがなかなか出ない展開となり、ギリギリ持ち堪えます。
サイド2枚先行されるゲームとなりましたが、《ルギアVSTAR》で2枚、《イベルタル》で2枚、最後に《かがやくリザードン》の「かえんばく」+《こだわりベルト》と相手の《おおきなおまもり》を割るための《ロストスイーパー》を引き込み勝利。

8人トーナメントだったので、優勝。
応援いただいた皆様、ありがとうございました!

おわりに


今回のシティリーグでは、主に【ルギアVSTAR】同士のミラーマッチで後攻を取ったとしても逆転し得る要素を組み込んで出場しました。
ミラーマッチで全て先攻を取れたことはかなりラッキーでしたが、備えておいたからこそ得られたものでもあると感じます。

今後もシティリーグが続いていき、加速していくメタゲームから目が離せないところですね。
それではまた!

この記事の注目カード

ゼクロム

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チャーレムV

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ルギアVSTAR

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