ガルシア選手の「カードラッシュCS」大会レポート!


ガルシアラッシュCS

招待選手としてカードラッシュCSに参加してきました。

参加した大会の詳細はこちら。

参加者400名超(!)で、スイス7回戦→上位32名でトーナメントの形式でした。



使用デッキ


《ミライドンex》のデッキを使いました。


《クレッフィ》入りのデッキが使いたくて、その中でもプレイ方針が明確でシティリーグでも多数上位入りしていることから《ミライドンex》のデッキを選択しました。

結果


予選
先◯ ギラティナ
先◯ ヒスイゾロアーク
先× ミュウ
後◯ サーナイト
後◯ ミライドン
後× ミュウ
後◯ ミュウ

5-2 45位
予選落ち

所感



《ミュウVMAX》に2度負けて予選敗退でした。
《ルギアVstar》のデッキと戦うために《そらをとぶピカチュウVMAX》を入れましたが、予選を通して一度も場に出しませんでした。

良かった点


《そらをとぶピカチュウVMAX》を採用



殴れるポケモンを《ミライドンex》《レジエレキVMAX》のみにすると《ルギアVstar》に入っている《イシヘンジン》にボコボコにされてしまいます。
弱点分散(そもそも《イシヘンジン》からのダメージを無効化できる)目的で、《そらをとぶピカチュウVMAX》を採用しました。
当たりこそしなかったものの、採用していないと大体負けてたと思うからこの判断は悪くなかったかなと思います。
ギラティナ以外のたねポケモン中心のロストバレットにも強く出られていいですね。

《キバナ》と《ダブルターボエネルギー》を採用した



《そらをとぶピカチュウVMAX》を採用するに当たって、《ダブルターボエネルギー》を追加で投入しました。
《レジエレキV》《レジエレキVMAXX》のワザも地味に対応しているので結構使い勝手が良かったです。

《エレキジェネレーター》が全然当たらないときは場からエネルギーが枯渇することもありますが、《キバナ》から《ダブルターボエネルギー》を持ってくることでとりあえず殴れるポケモンが完成するので助かりました。
《キバナ》《頂への雪道》へのカウンターにもなるので使い勝手がかなり良かったです。


良くなかった点


デッキ選択が良くなかった…かも



予選で負けた2回はどちらも《ミュウVMAX》でした。
《ミライドンex》のデッキでミュウに勝つのは結構難しいと思っていたので、納得の結果ではありました。

理由を簡単に説明すると、ミュウには現状、以下の2タイプが存在しています。


②エネルギーとアタッカーを絞り、空いた枠で《頂への雪道》《クロススイッチャー》を投入した「雪道型」

多くのデッキに《ドラピオンV》が採用されていること、《ジャッジマン》《ツツジ》を打って相手の動きを抑制しやすいことから、今は②のタイプが流行っています。
《ミライドンex》のデッキは、②のタイプが終盤に狙ってくる《頂への雪道》+《ツツジ》にかなり弱めです。

根本の動きがルール持ちのポケモンの特性に依存している上に、《キュワワー》みたいな《頂への雪道》下でドローにつながる要素もないからです。

雪道型《ミュウVMAX》は最近増えている《ルギアVstar》にも強く出られるので、今回のタイミングでは同様に要注意なデッキだったと思います。

そこに弱いと分かっていながらノーマークでいったのは、ちょっとデッキ選択から良くなかったかもと思いました。


《頂への雪道》+《ツツジ》に強くするためにはどうしたらいいんでしょうね。
《ドラピオンV》+《空の封印石》でそもそも《ツツジ》を打たれる前にゲームを終わらせるとか、雪道をかわせる《ビーダル》を採用するとかでしょうか。

まとめ


《ミライドンex》は未だにコレ!ってテンプレが存在していない気がするので、色々試してみようと思います。
《エレキジェネレーター》でエネが付きまくると脳汁ドバドバで気持ちよくて、結構このデッキ回すの好きかもです。

それではまた!

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