CL愛知(エクストラレギュレーション)に当選したので参加してきました。
参加者700名弱で、スイス8回戦→上位16名でトーナメントの形式でした。
7-1でもオポネント次第では予選落ちするということで、1敗することも許されない実質予選からトーナメントみたいな大会でした。
悪タイプ相手はまともに殴り合っても当然勝てないので、リソース勝負することに決めました。
ある程度リストを把握していて、バトル場のたねポケモンをどかす手段が少ないことを想定できたからこそのプラン立てで不利マッチを覆すことができました。
相手が止まり気味で《ルギアV》が1体しか出ていなかったので、追加効果ありの「ホラーハウスGX」から《グズマ》「ポルターガイスト」で倒しに行き(理想はダイガイストだったが揃わず)、相手に《ミツル》を要求します。 お互い「ホラーハウスGX」を切り合ってゆっくりエネルギーをプールしながら展開。
完全に気が抜けてて《マリィ》打ったあとに手札2枚でターン返しちゃって、「ナイトウォッチャー」で手札をゼロにされました。 そこから特に何も引かず、先に場にエネルギーを揃えられて負けました。
やったことある人なら分かると思いますが、レジドラゴvsこくばの対戦はお互いワザ・サポートによるアクションの選択肢が多く複雑化しがちです。
ただ漫然とプレイしていると大体レジドラゴ側が勝ちました。
色々試した末、基本のアクションを《こくばバドレックスV》の「シャドーミスト」と《キリンリキ》の「ロストおくり」に絞って、ひたすら相手のエネルギーを削っていき、エネルギーが枯渇したら殴るプランが一番勝てそう、という結論に至りました。 複雑になりがちなマッチアップにおいて、明確な方針を事前に決めておけたのは良かったと思うし、実際精神的にも楽でした。
エクストラのこくばって全部のデッキに勝てそうなイメージがあります。
事実だとは思いますけど、実際のところ全部の相手がしんどかったりするんですよね。
明確に有利って言えるのはLO系・コントロール系くらいだと思います。
8-0や7-1を目標とした場合、噛み合いが悪いとどのマッチでも落としうるこくばって選択はイマイチよくなかったのかも、と思いました。
レジドラゴに勝てそうなプランが見えてきて、意地になって持っていってしまった部分がありますね。
対策カードの《シンオウ神殿》もルギアのワザで破壊されるし、手札と盤面の差で終盤を戦うこくばにおいて、その辺に依存せずにエネルギーを供給できる《アーケオス》の特性は相性が悪いと言わざるを得ません。 エクストラは年に一度のお祭りって感じでいいですね。
戦績としてはイマイチでしたが、エクストラならではの対戦がたくさんあってすごく楽しかったです。
特にこくばは不利状況を覆す能力に長けていて、5枚取られてから6枚取り返すみたいなスタンにはなかなかない大逆転展開も狙えるロマンがあります。