今回は3月10日発売の強化拡張パック「トリプレットビート」の注目カードを紹介していきます。
ベンチのポケモンにつけることでバトルポケモンと入れ替えることができるため、実質《ポケモンいれかえ》内臓エネルギーになっています。 既存のデッキにおいてもロストギラティナや《ルギアVSTAR》などのデッキに採用が見込まれそうで、汎用性の高いカードでもあり今後への期待も充分なカードといえると思います。 グッズロック下でも使える《ポケモンいれかえ》としての価値も今後の需要としては出てくるかもしれませんね。 Vポケモン中心の環境からexポケモン中心の環境へと移り変わっていくにつれて需要が高まっていくであろうことが予想されるスタジアムです。
直近で採用されそうなアーキタイプは多くありませんが、スタジアムであることが大きく特に《頂への雪道》対策としての側面での採用も見込まれそうです。 HPは320と非常に高く、ワザも1エネと2エネで運用のしやすいこのカード。サポート《カイ》からこのカードと《ふしぎなアメ》を持ってきて進化するという構築が一般的になるかと思います。 ワザ「エキサイトサンバ」でベンチに戻りながら戦うことができるためバトル場で働く特性持ちポケモンと構築上の相性がよく、特に《クレッフィ》をバトル場に出す動きは強力になるかと思います。 スターター収録の《ウェーニバル》でエネルギーを加速して突然2エネで殴るといった選択肢もとれるため、持っていない人は今のうちにスターターを買っておきましょう。 1位は《マスカーニャex》です。このポケモンの特性「ブーケマジック」は手札の基本草エネルギーを1枚トラッシュすることによって使うことができ、相手ベンチポケモンに1匹にダメカンを3個乗せることができるというものです。 XYの《ゲッコウガ》と似たような特性を持っていてとてもテクニカルな動きをすることができるポケモンとなっています。 メイン技の「スクラッチネイル」も無色2エネで使うことはでき、素点100に加えてバトルポケモンにダメカンが乗っているなら+120ダメージとVポケモンを1撃で倒すことができる火力を持ち合わせているため、どのようなデッキとして出てくるか楽しみなポケモンとなっています。
2位は《ルミナスエネルギー》です。このカードをつけているポケモンがこのカード以外の特殊エネルギーをつけてない場合全てのタイプのエネルギーとして使うことができるカードです。 これにより完全にタイプ相性で不利になっていたデッキに対してメタカードを積んで対抗をすることがしやすくなったため、色々なデッキの見直しが必要になるかもしれません。
このポケモンの下技「だんけつのつばさ」は無色2エネで、トラッシュにある「だんけつのつばさ」を持ったポケモンの枚数×20ダメージとなっています。
XYシリーズの「よるのこうしん」やSMシリーズの「マッドパーティー」のような技となっていて今回のパックではこの《カイデン》のみが持っている技となっています。 ですが、今後新しいパックが出た際に「だんけつのつばさ」を持ったポケモンが収録されているとどんどん強化されていくと思うので、今後の期待と楽しみを込めて3位に選びました。
ベンチポケモンに付けたとき、そのポケモンをバトルポケモンと入れ替えるという効果を持つ特殊エネルギー。
他にも《キュワワー》や《カビゴン》など入れ替え系のカードを必要とするようなポケモンとも相性が良い1枚となっており、幅広いデッキで使われるようになると予想しています。 ポケモンに付いている限り、全てのタイプのエネルギー1個分として扱うエネルギー。
ただしデメリットとして、他に特殊エネルギーが付いていると無色エネルギー1個分として扱う効果も併せ持ちます。
特殊エネルギー主体とする《ルギアVSTAR》のようなデッキとはあまり相性が良くありませんが、基本エネルギーを主体としながら色拘束が少ないアタッカーを運用するバレット系のデッキで真価を発揮するカードだと考えます。 基本エネルギーの供給手段として、サポート《メロン》や《グレンアルマ》の特性「ひおくり」を活用するようなデッキと相性が良いエネルギーだと言えるでしょう。 手札から草エネルギーをトラッシュすることで、相手のベンチポケモンにダメカンを3個乗せられます。
《チャーレムV》のワザ「ヨガループ」と組み合わせて、相手のHPが低いポケモンを倒しながら追加ターンを得るのも強力です。 ワザ「スクラッチネイル」は自身の特性とも相性が良く、無色エネルギー2個分でコスパ良く攻撃していけます。
1位は《ジェットエネルギー》です。エネルギーを付けたポケモンをバトル場に出す事が出来る為、現在環境で流行している、ロスト系統、ルギアデッキなどに採用される可能性があるカードです。 ロスト系統のデッキではベンチの《キュワワー》に貼ることでバトル場に出し特性の「はなえらび」を使いつつ、逃げるエネルギーまで確保する事が出来ます。 ルギアデッキでは、今まで逃げるエネルギーを《アーケオス》の「プライマルターボ」で付けていた所を、バトル場に出したいポケモンに手張りする事で無駄なエネルギー消費を抑えられたり、ルギアが苦手としていたマヒなどにも強くなります。 2位は《ボウルタウン》です。ルールを持つポケモンは出せないという制約はありますが、山札からたねポケモンをベンチに出せる非常に強力なスタジアムです。 ポケモンexの進化元は基本的にルールを持つポケモンではないので、今後ポケモンexが主流の環境になるとかなり使われるカードになるのではないかと思います。
今後の活躍も踏まえて沢山持っておきたい汎用カードです。
3位は《ルミナスエネルギー》です。どのタイプのエネルギーにもなる事が出来る、非常に強力なカードですが、他の特殊エネルギーが付いていた場合は無色エネルギーになるというデメリットもあります。 既存のデッキに入れても十分機能して、使い道がはっきりしているカードということで1位にしました。
簡単に言うと毎ターン《ネストボール》の効果を使用することができるスタジアム。デッキを選ばず活躍できる1枚だと思います。 ソード・シールドシリーズ以降は全体的にスタジアムのパワーが低めに設定されていて、《頂への雪道》など特定のスタジアムのみが飛び抜けたパワーを有していると思っています。 ただ、そのカードって《頂への雪道》じゃなければなんでもよかったりすることが多いです。 あとは「どっすんグースカ」の《カビゴン》だったり状態異常に絶対かかる系のポケモンとも相性いいかもですね。入れ替え系を入れるほどでもないけど、エネルギーとしての役割を果たせるなら採用を検討してもいいカードって感想です。 バトル場限定の特性を持つポケモンは《キュワワー》以外にも色々いるので、そいつらたくさん起動するデッキも考えてみたら面白いかも? 「だんけつのつばさ」はトラッシュの同じワザを持つポケモンの枚数を参照します。
「よるのこうしん」とか「マッドパーティ」系のやつですね。
まだ1種類しか公開されていないので今は使い物になりませんが、今後の内容次第では大化けするかも?という期待を込めてこいつを3位とします
(今回めっちゃ他の人と選定カード被りそうだったし)。