今回は4月14日発売の拡張パック「クレイバースト・スノーハザード」の注目カードを紹介していきます。
1位は新規サポートの《ナンジャモ》。往年の《N》に近い効果を持ったカードになっていて懐かしさを感じる方も多いカードかもしれません。 現状のカードプールでの手札をリフレッシュできるサポートの筆頭候補としてはもちろんのこと、ゲーム終盤における逆転の1手にもなり得るカードで非常に汎用性に富んだカードになります。
今後は《ナンジャモ》を打たれたときに返しでいかに要求されるものが少なくなるか?を考えながらプレイするようになることは間違いないでしょう。 2位は再録グッズとなる《すごいつりざお》。現状のカードプールになかったトラッシュから山札にポケモンを戻すことのできるグッズの登場です。 このカードの存在によって、進化デッキにおける《博士の研究》の相対的価値があがりデッキを快適に回せるようになると考えられます。 1位の《ナンジャモ》と合わせて、非常にゲーム体験の変わる節目のパックであると感じますね。 サイドが負けているときに3つ分のエネルギーとなるカードであるため、様々なカードで活躍が見込めるカードに思えます。
1位はやはり《ナンジャモ》です。このカードはデッキこそ選ぶカードではありますが、序盤中盤終盤いつ使ってもその瞬間の役割を大きく果たしてくれるカードとなっています。 序盤は使わないカードは山札の下に送りつつ手札を入れ替えることができ、中盤は相手の膨れた手札に干渉することができ、終盤は逆転の一手として相手の手札を絞ることができます。
このポケモンの特性「きょくていおん」は、自分の番に手札の基本水エネルギーを何枚でも自分のポケモンにつけることができるという特性で、BWシリーズの《カメックス》やSMシリーズの《モスノウ》と同じ効果となっています。 同パックに収録されている《パオジアンex》と合わせて使うポケモン、という考えで作られた分かりやすいコンセプトのカードです。 水ポケモンだけではなく、《アヤシシV》のような「エネルギーが多くプールされていると打点が伸びる+無色エネルギーで技を使うことができる」ポケモンなどとも組み合わせることができるカードとなっています。 3位はポケモンのどうぐから《勇気のおまもり》です。このカードはたねポケモンもHPを50上げるというシンプルながら、かなり強いテキストとなっています。 非ルールポケモンだけでなくVポケモンやexポケモンにもつけることが出来るため、打点ラインが大きく変わるカードとなっています。
これによってサイドレースが不利になる展開を抑えられるため、各デッキの相性差が少し変わってくるのかなと考えています。
1位は《ナンジャモ》です。序盤、中盤、終盤のどのタイミングでも使いやすく、序盤は手札補充、終盤は手札干渉として使える超汎用性が高いカードです。 相手の《ナンジャモ》をケアする為にあえてサイドを取らないようにするプレイングや、手札に残すカード、場に出さないといけないカードなどの判断がより重要になると考えています。 今までは《クララ》や《ミモザ》を使いトラッシュのポケモンを手札や山札に戻していましたが、グッズでその動きをする事が出来るようになった事で別のサポートカードを使う選択が出来るようになるため、デッキの幅を広げてくれるカードです。 特性の「イキリテイク」で序盤の事故の回避ができ、ワザの「きあいをいれる」も汎用性が高いワザとなっており、色々ななデッキに採用される可能性があるカードです。
今回はスノーハザードとクレイバーストそれぞれから3枚づつ紹介します。
新規のデッキだけではなく、既存の多くのデッキにも影響を与える1枚だと思います。
悪いところから説明すると、1ターン目にしか特性を使用できない点ですね。
ただ、このデメリットが霞むくらい良いところは特性の発動タイミングが任意なところです。
後攻なら博士を打つ前に置いといて、博士打ってからさらにドローとかもできます。
ワザの「きあいをいれる」も基本エネ軸のデッキなら結構強いです。
大体同じ弾の《セグレイブ》と組み合わせて、ワザ「ヘイルブレード」の大火力でサイド一気取りを狙います。 特性「わななくれいき」も非常に優秀で、スタン落ちした《たっぷりバケツ》の役割をポケモンで果たすことができます。 《カイ》でこいつとグッズを持ってくることで、アタッカーとワザに必要なエネルギーを持ってきつつ展開を広げることができます。 弱点は耐久力でしょうか。ルギアのワザですぐ落ちます。
進化元の《ノコッチ》によって弱点を消しつつ、状況に応じて進化しつつ《ナンジャモ》と組み合わせて相手の動きを止める(デッキによってはいれかえソースがない場合もありますね)アタッカーとして動くことができるようになりました。 《アーケオス》で加速できるように、次のターン以降使いたいエネルギーをデッキに戻しておけるのもいいところです。 なんかもうあんまり言うことがないですね。かわいい。
初めてみた時は現代っぽいキャラだな〜と思いました。
多くのデッキに影響を与えうるっていう点で1位にしました。
《博士の研究》に次ぐ序盤のドロー系サポ兼ハンド干渉として活躍しそうです。 逆に使われることを考えると、アグレッシブなデッキは今まで以上に手札を減らされて止まってしまうことが多そうなので《ギフトエネルギー》とか《ビーダル》はこのカードの影響で評価が上がってます。 《クレッフィ》みたいな効果ではあるんですけど、さらにエグい性能をしてます。 ロスト系とかアルセウス系とか、ミュウがちょっとしんどくてベンチ枠に余裕があるデッキなら気軽に採用できそうです。
他にも《ミライドンex》のデッキはミライドン、ライコウ、レジエレキ全部相性よくてお気に入りです。 後1おまもりライコウでルギア倒して気持ちよくなりたい。