前回記事では1/27(土)に出たシティリーグについてのレポートを書きましたが、そのときの候補のひとつでもあったデッキです。
1/26(金)のシティリーグでは友人が近いリストを使用して2位に入賞しています。
記事が公開されるタイミングでは少し古くなってるかもしれませんが、新弾直後のデッキとしてはそこそこの完成度だったのではないかと思います。
Eマークまで使えた従来の配分とほとんど変更はありません。
「ふしぎなしっぽ」の特性を持つ《ミュウ》が使えなくなったので、試合を通して少し《ふしぎなアメ》を絡めた進化がしにくくなったと思いますが、《ペパー》の枚数を増やすなどしてカバーすることにしました。 まず今まで主流だったHP70の「まるやけ」持ち《ヒトカゲ》を減らした理由ですが、 ・「ブジンエンテイ」における《テツノブジンex》の「タキオンビット」や、「サーナイト」における《クレセリア》の「ムーンライトリバース」がほとんど環境で使われなくなった
上記より、HPにもワザにも活躍の機会が減ったと考えました。
逆にHP60の「ヒートタックル」持ち《ヒトカゲ》を3枚採用した理由については、 ・HP220-240のたねポケモンに対して30ダメージを与えておくことで、《ヒトカゲ》が倒された後の《リザードンex》の「バーニングダーク」で倒せるようになる
・ミラーにおいて《ヒトカゲ》や《ポッポ》に30ダメージを与えておくことで、将来的に進化したポケモンをこちらの《リザードンex》の「バーニングダーク」で倒せるタイミングを早める
・《イダイナキバ》にに30ダメージを与えておくことで、《ブーストエナジー古代》がついても《リザードンex》の「バーニングダーク」で倒せるようになる
など、30ダメージを入れておく利点がいくつかあり、HPが高いこと・スタジアムが破壊できるで得られる恩恵より大きいと判断したので増やしました。
・基本《なかよしポフィン》でデッキから呼び出す想定なので、必要な方を出しやすい
・ロスト系デッキ相手に《ジラーチ》がサイド落ちした場合、《ヒトカゲ》2体を《ヤミラミ》の「ロストマイン」で取られたくない
・減ったとはいえ《テツノブジンex》や《クレセリア》などと当たる可能性もなくはないので、そういうときに出す選択肢を持っておきたい
・極稀に《ポケストップ》や《崩れたスタジアム》などのスタジアムをワザで破壊したい
このデッキは1ターン目に《ロトムV》の特性「そくせきじゅうでん」を使用して、次ターンに《ふしぎなアメ》による進化を狙うデッキと認識しています。 でもやっぱり腐る試合とか使わなくてもミラーで勝つこととかもあるので、《プライムキャッチャー》でいいのかもなぁ……と思うことも時々ありますね。 《頂への雪道》を割る必要がなくなったので、ボールに枚数を回しています。 《パオジアンex》相手に後攻固定で練習していたら全然勝てなかったので、ボールを多めにして先攻を取ることにしました。 新弾がリリースされて更に強くなったリザードンデッキを試してみてはいかがでしょうか!