RushProsによる強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」カードレビュー!


クリムゾンヘイズレビュー


今回は3月22日発売の強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」の注目カードを紹介していきます。

それでは早速見ていきましょう!





とーしん選手のTOP3


1位《ガチグマ アカツキex》



1位はパックの目玉でもある《ガチグマ アカツキex》
デッキのメインになるカードではないですが、どんなデッキでも採用価値のあるカードであり、デッキ作成時にちゃんと検討する必要のあるカードであると思います。

ワザの威力が240であることから、《テツノカイナex》《トドロクツキex》のようなたねexポケモンを1撃で倒すことができる点が非常に大きく、また自身のHPが260で返しのターンに相手に要求できるハードルの大きさも評価が高いポイントになります。

《勇気のおまもり》をつけることでHPを310に引き上げて中終盤の《リザードンex》の「バーニングダーク」や、《ギラティナVSTAR》の「ロストインパクト」を耐えることができたり、《マキシマムベルト》をつけることで《ピジョットex》を一撃で倒したりと、付けるどうぐによって遂行できる役割が変わるのも面白いポイントですね。

2位《アンフェアスタンプ》



2位は新規ACE SPECとなる《アンフェアスタンプ》
使用条件こそ『前の番に相手にポケモンを倒されていること』と厳しいものにはなりますが、それを差し引いても相手の手札枚数を2枚まで絞りつつ自分も5枚引き直すグッズというのは非常に強力です。

手札干渉に乏しかったロスト軸のデッキや《覚醒のドラム》を採用していた古代バレットなどは、このACESPECの登場によってまた1つ戦術の幅が広がったといえます。

またこのカードの相手の手札を2枚にするという部分にフォーカスして、ハンデス要素と共にコントロールチックなデッキを作ってみても面白いかもしれません。


3位《改造ハンマー》



3位は再録のグッズとなる《改造ハンマー》
エネルギーを確定でトラッシュできることはそれだけで1ターン分の得をできると同等ではあるので、このカードの登場は細かいプレイにおいてとても大きな意味を持ちます。
そして、現在のスタンダード環境においても特殊エネルギーの採用はちらほら見かけます。

特に《アルセウスVSTAR》系統のデッキの《ダブルターボエネルギー》には大きくささるため、《アルセウスVSTAR》系統のデッキに対しての有利不利を構築段階で動かすことができるようになりました。

また、このカードの登場によって特殊エネルギーで対策をしていた部分が逆に付け狙われる部分になったと捉えることもできます。
具体的には《Vガードエネルギー》《ミストエネルギー》といった《ギラティナVSTAR》に対して強いカードが、このカードによって結局相手がサイド獲得を達成してしまう、といった感じでしょうか。

ただこれは世界が特殊エネルギーに頼った世界で強い話で、誰も使っていなければ同様にこのカードの価値も無に帰すので、環境次第といったところに落ち着きます。

アリス選手のTOP3


1位《アンフェアスタンプ》



1位はACE SPECカードの《アンフェアスタンプ》です。
自分のポケモンが倒された返しのターンにのみ使うことができる制限付きカードではありますが、相手の手札を2枚にすることができるとても強力なカードとなっています。

このカードの登場により自分の盤面が中途半端な状態で攻撃を仕掛けてしまうと一気に盤面を崩壊させられてしまう可能性があるので、今後はうかつに前に出る選択を取ることを咎められてしまう、そんな効果を持っているを感じました。
これからのポケモンカードは「準備するターンと攻め込むターンの判断がかなり難しくなる」でしょう。

《アンフェアスタンプ》を組み込んだ更なるコントロールデッキであったり、環境上位デッキのACE SPECカードの採用が変わってくる可能性を持った1枚となっていて非常に楽しみです!

2位《ガチグマ アカツキex》



2位はパッケージポケモンでもある《ガチグマ アカツキex》です。

特性「ろうれんのわざ」は相手の取ったサイドの枚数分、ワザ「ブラッドムーン」を使うための無色エネルギーが少なくなるというもので、1エネや0エネでワザが使えるようになるという強力な効果でゲームの終盤にパワーを発揮してくれるポケモンです。

ワザに必要なコストが無色エネルギーのみであるため、どのデッキにも採用しやすく枠も取らないカードということもあり、今後どのくらい採用されていくかがとても気になりますね。

3位《ゲッコウガex》



3位は《ゲッコウガex》です。
このポケモンは非常にテクニカルなテキストを持っていて、上ワザの「しのびやいば」は1エネで170ダメージを与えつつ、山札から好きなカードを1枚サーチすることができます。
これによって相手のバトルポケモンに十分なダメージを与えつつも、こちらは次のターンへの準備を進める事が出来る器用なワザになっています。

下ワザの「ぶんしんれんだ」は相手ポケモン2匹に120ダメージを与えることができます。
最速で揃うと《かがやくゲッコウガ》が持つ「げっこうしゅりけん」のように盤面を崩壊させることができます。終盤の詰めにも適した技となっていますので、このカード1枚でゲーム全体を作っていくことができる可能性を秘めています。

どのような組み合わせで採用されるかがとても楽しみなカードです!

ガルシア選手のTOP3


1位《ガチグマ アカツキex》



今回の目玉ポケモンでもあり最注目カードです。
試合が進んでいくほどに要求エネルギーが減っていく強力な特性「ろうれんのわざ」と高いHPを兼ね備えていて、後半の奇襲を狙いやすいカードだと言えます。

現状のデッキでこのカードの採用が想定されるのはルギア系統でしょうか。
ワザ「ブラッドムーン」の打点が素で240あることから、《パワフル無色エネルギー》を2枚付けることで《ルギアVSTAR》《レジドラゴVSTAR》の打点ラインを狙うことができます。

また、ルギアのミラーマッチにおいては《Vガードエネルギー》を付けることでポケモンVからの280までの打点に耐えることができ、《ルギアVSTAR》《パワフル無色エネルギー》を4枚要求することができます。

同じく280打点を出すことのできるexポケモンとして《ダブルドラゴンエネルギー》を付けた《コライドンex》が候補に挙げられますが、必要なエネルギーや耐久値の差異を考慮してどちらを採用するか検討する必要がありそうです。

2位《アンフェアスタンプ》



サイドの枚数を参照せず、序盤からでも相手の手札枚数を2枚にできるとんでもない効果を持っているACE SPECです。
ハンデスはいつの時代も強力で、どのデッキにも入る余地はあると思います。

ただ、現状の主要デッキにおけるACE SPECの価値が高すぎて、このカードによって環境が壊れるほどの状況は起こらないんじゃないかとも考えています。

まず、打てる状況が限定されているという点が気になります。
《パソコン通信》《ポケモン回収サイクロン》は基本いつ引いても価値を発揮できるACE SPECですが、《アンフェアスタンプ》は前のターンに自分のポケモンがきぜつしている必要があります。

たとえばLO系のデッキとマッチしたり、そうでなくとも相手が受け身のプランを取ってきた場合、なかなか使用機会がないカードになってしまいせっかくのACE SPEC枠が無駄になってしまう可能性があります。

あと序盤に打てると強いのは間違いないですが、序盤は自分の盤面も整える必要があり、《アンフェアスタンプ》を確実にプランに組み込むならサーチしてくる手間を要する点も気になりました。

また中盤~終盤にはお互いポケモンを倒し合う状況になり比較的打てる機会も多いと思いますが、《バトルコンプレッサー》などによって山札を圧縮され、《バトルサーチャー》《クイックボール》ばかりの山札を作られて解決されてしまう、なんてこともあるんじゃないでしょうか。

イマイチな点ばかり話してしまいましたが、ハンデスがいつの時代も強かったのは事実なので色々試して行きたいなと思っています。
《オーロット&ヨノワールGX》の「ナイトウォッチャー」と合わせて相手の手札をいきなり0枚にするのがとりあえず楽しそうだな~と思いました。


3位《改造ハンマー》



あれ…前から使えますよね?



(今回は久々にエクストラレギュのチャンピオンズリーグ前ということで、エクストラレギュレーション目線でレビューしてみました)

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