【スタンダード】2024年11月更新！テツノイバラexデッキの優勝レシピまとめ

相手のテンポを遅らせながら

で戦うデッキです。

特性「イニシャライズ」はバトル場にいるかぎりお互いの場のルールを持つポケモン（未来のポケモン以外）の特性を全てなくします。多くのデッキがルールを持つポケモンの特性を使うため、相手は本来想定した動きができなくなります。

ポケモンを

に絞ることで常に「イニシャライズ」を発動させるだけでなく、様々なトレーナーズを採用することができるようになります。トレーナーズは

、

、

、

など相手のリソースを削るものが多く、「イニシャライズ」と合わせて相手のテンポを遅らせることに特化しています。

多くのデッキがルールを持つポケモンの特性を使うため立ち位置は悪くありません。

よく見かける主なポケモンは以下の通りです。

・

の「れんごくしはい」

・

の「みどりのまい」

・

の「サイコエンブレイス」

・

の「レガシースター」

・

の「アッセンブルスター」

・

の「スターポータル」

・

の「ろうれんのわざ」

・

の「マッハサーチ」

・

の「そくせきじゅうでん」

・

の「ルミナスサイン」

・

の「さかてにとる」

・

の「イキリテイク」

・

の「リスタート」

・

の「かくしふだ」

・

の「エキサイトハート」

これはあくまでも一例で、影響範囲は非常に広いです。

この中でも特に、

と

のデッキはポケモンを育成するハードルが非常に上がるため有利です。

の「みどりのまい」で場にエネルギーを貯めることが重要な

や

のデッキとも十分に戦えます。

一方で、ルールを持つポケモンの特性に依存しない

や

のデッキ相手にはあまり刺さりません。

他にも、

の特性「あんやのはばたき」で逆に「イニシャライズ」を無効にできる

も戦いづらい相手です。

・テツノイバラex

このデッキのメインアタッカーで雷タイプのポケモンexです。

前述した通り、「イニシャライズ」はバトル場にいるかぎりお互いの場のルールを持つポケモン（未来のポケモン以外）の特性を全てなくすという強力な特性です。

たねポケモンであるためすぐに使うことができます。

ワザ「ボルトサイクロン」は140ダメージとやや控えめなので、「イニシャライズ」などを駆使して相手のテンポを遅らせて数を打って倒す方針をとることになります。

使用するとエネルギーを1個ベンチポケモンに付け替える必要があるため、毎ターン攻撃できるようにエネルギーの付け方には注意が必要です。

・クラッシュハンマー

コインを投げて表が出た時に相手のポケモンについているエネルギーを1個選んでトラッシュできるグッズです。

エネルギーを採用しないデッキが殆ど存在しないため、実質的に全てのデッキに対してテンポを遅らせる役割を持てます。

特に、このデッキが苦手としている

はエネルギーの供給が課題であるため、そこを突いて勝ちを狙いに行くことになります。

他にも、

や

デッキに採用されている

などが特性に頼らず手札から付けてきたエネルギーをトラッシュすることもできます。

でエネルギーが付いているポケモンをきぜつさせることでもエネルギーをトラッシュできますが、グッズで殆ど同じ役割を持てる点は強力です。

・デンジャラス光線

相手のバトルポケモンをやけどとこんらんにするグッズでACE SPECです。

普通のデッキであれば他のACE SPECを優先するような控えめな効果ですが、このデッキにおいてはこんらんで相手のテンポを遅らせる手段として有効です。

やけどのおかげで「ボルトサイクロン」の心もとないダメージを補うこともできます。

また、グッズである点も優秀で、他のサポートと合わせて手軽に使うことが可能です。

他のACE SPECの採用候補としてはサイドを2枚ずつ取られることを防ぐ

やエネルギーが付いた相手のポケモンを狙いやすくなる

などが有力です。

・ペパー

山札からグッズとポケモンのどうぐをそれぞれ1枚ずつ手札に加えられるサポートです。

主に序盤から中盤にかけて使用し、盤面の形成に大きく貢献します。

序盤は

、

、

で

の準備を整えます。

中盤は

や

で相手のテンポを遅らせていきます。

終盤に

や

で勝負を決めることもありますが、他のサポートを使う機会が多いため早めに

、

、

などのコストにした方が良いかもしれません。

・ビワ、クセロシキのたくらみ

どちらも相手のテンポを遅らせるために使うサポートです。

は相手の手札を見てグッズを2枚までトラッシュします。

「イニシャライズ」を無効化できる

を中心に、各種ボール、

、

、

などポケモンを育成するためのカードをトラッシュして相手の勝ちの目を無くすことができます。

は相手が相手自身の手札が3枚になるようにトラッシュします。

と違ってピンポイントで狙ったグッズをトラッシュすることはできませんが、グッズ以外のカードをも含めて相手のリソースを大量に削ることを期待できます。

相手のテンポを遅らせながら

で「ボルトサイクロン」をたくさん使い、相手よりも先にサイドを6枚取り切ることを目指します。

ポイントは相手のリソースを完全に枯らしたり、相手が詰んでいる盤面を目指す必要はないということです。

ダメージを与える速度は遅いですが、「イニシャライズ」や様々なトレーナーズを駆使して相手がワザを使えないターンをたくさん生み出すことが重要です。最終的に相手よりも先にサイドを6枚取り切れば勝つことができます。

じゃんけんに勝った場合は先攻を取ります。

1ターン目は

にエネルギーを付けることを目指します。

このデッキは基本的にエネルギーを毎ターン手札から付けることでしかエネルギーを供給できないため、先攻1ターン目からエネルギー貼れるかどうかが非常に重要です。

このデッキには

しかポケモンがおらず、必ず

でスタートすることができるため、エネルギーを引ければ目標は達成できます。

の特性「ハイパーブロアー」でベンチのエネルギーが付いていない

をバトル場に呼ばれると2ターン目から「ボルトサイクロン」を使いづらくなるため、2匹目の

は2ターン目以降にベンチに出すことをおすすめします。

ただし、

など後攻1ターン目から

をきぜつさせられるアタッカーがいるデッキが相手の場合は、ベンチに

を出してそちらにエネルギーを付けましょう。

後攻の場合は

で

にエネルギーを付けられるとエネルギーを供給し続けるハードルが下がります。

なども使って積極的に狙いに行きましょう。

2ターン目以降は「イニシャライズ」と様々なトレーナーズで相手のテンポを遅らせながら

にエネルギーを付けて「ボルトサイクロン」を使い続けるだけです。

手札を増やす手段は殆どありませんが、

でその時不要なカードを山札の下に温存しながら4枚も山札を引けるためうまく活用しましょう。

相手のテンポを遅らせる方法は主に以下の通りです。

・相手のエネルギーをトラッシュする（ワザを使えないようにする）

・

がきぜつしないようにする（サイドを取られないようにする）

・相手の手札をトラッシュする、相手の手札を減らす（相手の選択肢を減らす）

相手のエネルギーをトラッシュするために使うカードは

、

、

、

です。

は50％の確率で相手のポケモンについているエネルギーを1個トラッシュできます。

は相手のバトルポケモンをこんらんさせます。

こんらんを解除するためには進化するか、トレーナーズでベンチポケモンと入れ替わるか、にげるしかありません。

相手がにげるを選択した場合は付いているエネルギーをトラッシュさせることができます。

後述する相手の手札をトラッシュしたり減らすサポートとうまく組み合わせることで、相手ににげるを選択させるようにできるとよいです。

は相手のバトルポケモンがにげるために必要なエネルギーを1個増やします。

と同様に相手ににげることを強要することが狙いです。

で相手のアタッカーではないポケモンを呼び出すことが多いです。

きぜつするとサイドを2枚取れるポケモンを呼び出してバトル場に縛り、2ターンかけてきぜつさせるといった使い方も有効です。

は相手のベンチポケモンをバトルポケモンと入れ替えるサポートです。

エネルギーが付いているベンチポケモンにダメージを与えることで相手がワザを使う回数を減らすことが目的ですが、そのままきぜつさせるとエネルギーも一緒にトラッシュできます。

特に、特性「れんごくしはい」を使わずに

を育てられてしまうと脅威なため、エネルギーが付いている

や

を狙うことは重要です。

がきぜつしないようにするために使うカードは

と

です。

は最大HPを50上昇させるポケモンのどうぐです。

最大HPを上昇させることできぜつしづらくできます。

はたねポケモンを手札に戻すサポートです。

ダメージを負った

を回収して1ターン分のダメージを無かったことにできます。

相手の手札をトラッシュする、相手の手札を減らすために使うカードは

、

、

です。

は相手の手札のグッズをトラッシュし、

は相手の手札が3枚になるまで手札をトラッシュさせます。相手の手札が増えてきた中盤以降に使うのがおすすめです。

はお互いに手札を山札に戻して山札を4枚引くサポートです。相手のカードをトラッシュすることはできませんが、手札の枚数を減らすことで行動を制限できます。

テツノイバラexデッキを全てシングルカードの低レアリティで購入して作成した場合の値段は、

最安で6,910円

最高で10,050円

平均で7978円

でした。