今回は「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024 in ホノルル」に参加してきましたので、そちらのレポートになります。
WCS(Pokémon World Championships)は年に一回およそ8月に開催されるポケモンの世界大会で、今年2024年はゲーム部門、カードゲーム部門、ポケモンGO部門、ポケモンユナイト部門の4部門で世界一を賭けた戦いが繰り広げられました。
カードゲーム部門では世界中から1000人を超える強豪が集まり、今年も大熱狂の大会となりました。
ちなみに「WCS」という略称は主に日本で使われているようで、海外では「Worlds」と略すのが一般的なようです(ミワ調べ)。
本大会では、下記の【リザードンex】を使用しました。
日本人2名程度と近い構築を使用しており、1人はTop32入りと、悪くないデッキ選択だったかなと思っています。
自主大会2回の結果も【リザードンex】は11-3と悪くなく(当時ACE SPECは《プライムキャッチャー》を使用)、慣れたデッキタイプだったのも選択の後押しになりました。 環境の中心となる【レジドラゴVSTAR】や「カースドボム」を使う【リザードンex】が、1ターンで出力をあげて盤面を崩壊させられるデッキなので、盤面崩壊のカウンターカードとして《ネジキ》を採用しました。 進化ラインが多いデッキでもあるため盤面を修正できるカードとしても価値が高く、「ナイトワンダラー」環境初期から一度も抜けることのなかったカードでした。(《フトゥー博士のシナリオ》も同様の役割を担える) ドローエンジンが分散して入っていることで、《ピジョットex》のみの場合と比べて事故率が軽減されると認識しています。 2ゲーム目をなんとか《ネジキ》から取りますが、相手のリスペクトを受ける形でゆっくりとプレイされてしまい、引き分けとなりました。 2ゲーム目を取りましたが正直1ゲーム目を勝つ予定で時間を使ったので、3ゲーム目に入る前に時間が切れ、引き分けとなりました。
事故っていながらなんとか時間を使って撤退戦を繰り広げ、なんとか15分程度粘ることに成功します。
2ゲーム目はかなりストレートに勝つ流れでしたが、じわじわと詰める線を選び、残り時間を15分程度まで削りました。
3ゲーム目も先攻1ターン目から順当に展開されかなり厳しかったですが、なんとか粘って引き分け。命を繋ぎます。
なぜか2連続で《ミカルゲ》入りの【レジドラゴVSTAR】に後手を取らされました。 もう引き分け作戦が使えないので、スタートで《ミカルゲ》を見て絶望したのを覚えています。 数字だけ見ればあと1勝ですが、1回戦が不戦勝なことも考えると特にいいところのない結果だなあという体感です。
他の参加者に聞いたところ、《ミカルゲ》入り【レジドラゴVSTAR】のシェアは全然高くはなかったようでしたが、《ミカルゲ》は【ルギアVSTAR】(《ネオラントV》の「ルミナスサイン」/《アヤシシV》の「フロンティアロード」)と【カビゴンLO】(《ロトムV》の「そくせきじゅうでん」)を両方対策できるカードとして個人的にも注目していたので、ガードを上げるとしたら「にぎにぎドロー」の《ピィ》の採用や、《ロトムV》につながる《ネストボール》よりサポートの現物を優先するような枚数配分を考えるべきだったかもしれません。 また、【カビゴンLO】や【サーナイトex】に引き分けたところを1ゲーム目の2ターン目くらいで負けと判断して投了し、勝ちまでもっていくことができればよかったのかもしれません。
とはいえかなり結果論な気もするので、正直反省が難しいなというのが今回の感想です。
ただ去年は緊張からミスで1戦落としてしまっていたのに比べ、今回は致命的なミスで落とす、みたいなことはなかったので、場慣れという意味では少しずつ成長はしているのかなとも思いました。
今後の大会シーンでの活躍に向け、さらなる練習に励む予定です。
京都のCLだけなぜか平均的なマッチングを踏んで勝ち上がれてそれ以外はダメなので、今年も京都の当選を待とうと思います。
ちなみに世界大会での最終順位は188位だったそうです。
ホテルに近いワイキキビーチと、会場近くのアラモアナビーチを両方堪能してきました。
ワイキキビーチではアメリカ人っぽいおじさんが小さなビート板(?)をくれたので荒波を楽しんできました!
世界大会を含む海外大会では、大会に合わせて大規模な物販が開催されます。
パーカーやTシャツなどのアパレルや、デッキケース、スリーブ、プレイマットといったサプライ、今回で言えばウクレレやスケートボードといった少し変わったグッズまで、様々な商品が超大規模に販売されます!
物販は早朝から並ぶことで色々なグッズが手に入りました!
(早めに負けたおかげでしょうか。)ヨマワルかわいい。
開封写真です。かわいい系のグッズが多かった印象です。
気分で横浜プレマとハワイプレマを使い分けられるぞ!
ポキ丼(poke ball)やステーキが有名と聞いたので、有名どころは一通り食べました。
多少高額ではありましたが、量があり、かつ普通に美味しかったので、とても満足しました。
写真だと小さく見えますが軽く1.5食分くらいあります。
本当は賞金で行く予定でしたが、せっかくなので奮発しました。
他にも持ち帰りできる、日本人が営むポキ丼のお店、フードコートにあるコスパ◎のステーキのお店(いずれもGoogle map評価4.3)を堪能しました。(ポキとステーキしか食べてないやんけ。)
夏場なのに比較的過ごしやすく、海もあり、人も優しく、ご飯もおいしい。
海外公式さん、世界大会は毎年ハワイでいいんですよ。
友人たちが自分の中の基準を引き上げてくれたので、トップカットを本気で目指します。