今回は、10/6(日)に開催された「シティリーグ シーズン1」に参加してきましたので、使用デッキの紹介と対戦レポートをお届けします。
チャンピオンズリーグ2025東京で見事優勝したフジタハルト選手のリストをそのまま使用しました。
元々、私が直近の大会で【タケルライコ×オーガポン】(以下【ライコポン】)のデッキを好んで使用していたこともあり、フジタ選手の構築を試してみたところ、その完成度の高さに感動。
私自身が何度か試す中で感じたこのリストの特徴は、終盤に向けてのデッキ作りが得意な点です。
正しいデッキ圧縮の手順を踏んでいくことで、1枚採用のサポートでも有効に働きます。
自分好みに改造することも検討しましたが、結局変えるべきところが見つかりませんでした。笑
すると、相手の手札はほとんどエネルギーだった様子で、火力の高くない《ソウブレイズex》しか出て来ず、押し切ることができました。 相手の盤面が作られる前に《キルリア》を積極的に狙い、押し切る方針。 サーナイト側は《マシマシラ》の「サイコトリップ」で混乱による時間稼ぎを狙ってきますが、にげるエネルギーが1なのですぐににげて混乱を解除することができます。にげるエネルギーが重く、攻撃するたびにエネルギーが消える《タケルライコex》では時間を稼がれてしまう事が多いです。 今回の対戦でも「サイコトリップ」の混乱を上手く避けつつ《キルリア》をひたすら狙い、相手がつまずいているうちに押し切ることができました。 すると、返しに《夜のタンカ》等を引かれず、そこから数ターンかかりましたが相手のアタッカーを倒し切ってなんとか勝利。 前回の記事でも書きましたが、先にサイドを2枚取った方が有利な対戦です。
後手1ターン目に攻撃されず、バトル場に非exのポケモンも出て来なかったため、先にサイドを2枚取ることに成功します。
予選が順調だっただけに本当に悔しい結果となりましたが、今思い返してもどうしようもないと割り切れる内容だったとは思います。
ここ数カ月、様々な大会で【ライコポン】というデッキを使いましたが、間違いなく現環境トップクラスの強さです。
多少の相性差であればひっくり返してしまうだけの破壊力がありながら、実はカードを使う順番やアタッカーの選択等、意外と繊細な一面を持つ練習し甲斐のあるデッキです。
またもや長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。