だんのうら選手の「シティリーグ シーズン1」レポート!!


だんのうら シティリーグ2025S1

こんにちは。だんのうら(@dannoura0716)です。

今回は、10/6(日)に開催された「シティリーグ シーズン1」に参加してきましたので、使用デッキの紹介と対戦レポートをお届けします。


使用デッキ



RM333y-bXzHcu-pMyXy2


チャンピオンズリーグ2025東京で見事優勝したフジタハルト選手のリストをそのまま使用しました。

元々、私が直近の大会で【タケルライコ×オーガポン】(以下【ライコポン】)のデッキを好んで使用していたこともあり、フジタ選手の構築を試してみたところ、その完成度の高さに感動。

私自身が何度か試す中で感じたこのリストの特徴は、終盤に向けてのデッキ作りが得意な点です。


多めに採用された《ポケストップ》《トレッキングシューズ》等によって序盤から山札を掘り進み、使いたいサポートを《ともだちてちょう》で戻しておくことで最後に打ちたいサポートに高確率でアクセスすることができます。
正しいデッキ圧縮の手順を踏んでいくことで、1枚採用のサポートでも有効に働きます。

自分好みに改造することも検討しましたが、結局変えるべきところが見つかりませんでした。笑

対戦レポート

予選

・1回戦:【ソウブレイズex】後攻〇


《ソウブレイズex》は火力と速度を兼ね備えており、サイドを1枚しか取られない《カルボウ》からスタートできる可能性が高いため【ライコポン】では不利な相手です。

先手1ターン目に《ゼイユ》《イキリンコex》《かがやくゲッコウガ》をしっかりと使用されたうえに、《カルボウ》無限増殖バグにより序盤から敗色濃厚へ。

後手1ターン目に《オーリム博士の気迫》が決まり、《プライムキャッチャー》まで引くことができたため、相手が止まる僅かな希望にかけて手札補充を担う《かがやくゲッコウガ》を倒しに行きます。
すると、相手の手札はほとんどエネルギーだった様子で、火力の高くない《ソウブレイズex》しか出て来ず、押し切ることができました。

・2回戦:【大空洞パルキア】後〇


《オリジンパルキアV》が出て来ないものの、《スピンロトム》の特性でシステムポケモンが多数展開されるスタート。

こちらは《オーリム博士の気迫》にはたどり着けませんが、《オーガポン みどりのめんex》2匹の特性を使用し、《スナノケガワ》の「じばさくれつ」を打てる状況になります。
《ポケモンキャッチャー》で表が出たため、《スナノケガワ》で倒せる《ビッパ》を呼び出し、倒します。

相手は《オリジンパルキアV》《テラパゴスex》を展開し、こちらに番が返ってきますが、まだ《オーリム博士の気迫》は引けません。
しかし《プライムキャッチャー》は引くことができたため、ベンチの《ホーホー》を「まんようしぐれ」で倒し、相手の選択肢を奪います。

《オーガポン みどりのめんex》は倒されましたが、その後《タケルライコex》《オリジンパルキアVSTAR》を2匹倒すことができ、なんとか勝利。

・3回戦:【サーナイトex】先〇


前回の記事でも書きましたが、不利な相手です。
相手の盤面が作られる前に《キルリア》を積極的に狙い、押し切る方針。

ポイントは、にげるエネルギーが1の《オーガポン みどりのめんex》から攻撃しはじめることです。
サーナイト側は《マシマシラ》の「サイコトリップ」で混乱による時間稼ぎを狙ってきますが、にげるエネルギーが1なのですぐににげて混乱を解除することができます。にげるエネルギーが重く、攻撃するたびにエネルギーが消える《タケルライコex》では時間を稼がれてしまう事が多いです。

今回の対戦でも「サイコトリップ」の混乱を上手く避けつつ《キルリア》をひたすら狙い、相手がつまずいているうちに押し切ることができました。

・4回戦:【テツノイバラ単】先〇


《オーリム博士の気迫》と手張りでポケモンを育てていくしかないため、相手の《クラッシュハンマー》がどれだけ決まるかの勝負になります。

《クラッシュハンマー》を3回使用されましたが、表が1回しか出ず、加えて2匹目の《テツノイバラex》が出て来なかったため、1匹の《テツノイバラex》を倒して勝利。

・5回戦:【リザードンex】先〇


《タケルライコex》《オーガポン みどりのめんex》にエネルギーを加速しますが、後手1ターン目に《ペパー》から《プレシャスキャリー》で大量にポケモンを展開されます。

この時点で相手のACE SPECが《アンフェアスタンプ》ではないことがわかったため、《リザードンex》をいつでも倒せるようにベンチの《オーガポン みどりのめんex》にエネルギーを残しつつさっさとサイドを取りにいきたい…ところですが、次が続かず、「はじけるほうこう」で手札を補充し番を終えます。

相手は《ロトムV》で手札を補充できていたこともあり、《リザードンex》+《ピジョットex》が立った上、《サマヨール》の「カースドボム」からバトル場の《タケルライコex》が倒されます。
この時点で普通にポケモンを倒していては追いつけないため、《ピジョットex》を倒して2枚、最後に《ブライア》+《オーガポン みどりのめんex》《リザードンex》を倒し3枚とサイドを取り切るプランに切り替えます。

2枚目の《ポケモンキャッチャー》で表が出たため、《オーガポン みどりのめんex》を大量展開し、草エネルギー付きの《オーガポン みどりのめんex》を2匹残しつつ、《タケルライコex》《ピジョットex》を倒すことに成功します。
相手も《ブライア》を警戒しており、あえて《リザードンex》を逃がすことでエネルギーを減らし、《オーガポン みどりのめんex》の「まんようしぐれ」圏外へと打点を調整しつつ、《かがやくリザードン》で攻撃してきます。

ここで、相手が最後に《リザードンex》で攻撃するためには、トラッシュに落ちた《基本炎エネルギー》を回収することが必須となるため、《ともだちてちょう》で戻しておいた《ナンジャモ》を打ち込みながら前の《かがやくリザードン》を倒します。
すると、返しに《夜のタンカ》等を引かれず、そこから数ターンかかりましたが相手のアタッカーを倒し切ってなんとか勝利。

今大会のベストバウトでした。

・6回戦:【ライコポン】先〇


前回の記事でも書きましたが、先にサイドを2枚取った方が有利な対戦です。
後手1ターン目に攻撃されず、バトル場に非exのポケモンも出て来なかったため、先にサイドを2枚取ることに成功します。

最後に《ジャッジマン》を打たれてパーツが揃わず負けを覚悟するも、相手も《オーリム博士の気迫》+《プライムキャッチャー》の要求を満たせず、番が返ってきて勝利。


予選全勝。
1位通過で決勝トーナメントに進出します。


決勝トーナメント

・1回戦:【トドロクツキ】先×


相手のバトル場が《モモワロウex》でスタートしたため後手1ターン目からの攻撃に備えたいところですが、出せるポケモンが少なかったためバトル場に《かがやくゲッコウガ》、ベンチに《タケルライコex》を置いて祈りながら番を返します。

しかし、相手の手札は最高の様子。《イキリンコex》の特性を残したまま、《オーリム博士の気迫》+《ダークパッチ》+手張りで《トドロクツキex》が完成します。
「イキリテイク」後に飛んできた《ポケモンキャッチャー》は、無情にも表。「くるいえぐる」で、ベンチの《タケルライコex》が最速で倒されます。

トップで引いた《キチキギスex》《かがやくゲッコウガ》《トレッキングシューズ》等、使えるカードは全て使用しますが…引いたカードは、ほとんどエネルギーのみ。笑
《スナノケガワ》で相手の《トドロクツキex》を倒すことが理想でしたが、叶わず番を返します。

後手2ターン目に投げられた《ポケモンキャッチャー》は再び表。ベンチの《キチキギスex》が倒されて王手をかけられます。
しかし、相手に打たれた《ジャッジマン》でワンチャンができ、《スナノケガワ》《トドロクツキex》を倒すことができました。アタッカーが立たないことを祈ります。

トップ8で終了となりました。

総括


予選が順調だっただけに本当に悔しい結果となりましたが、今思い返してもどうしようもないと割り切れる内容だったとは思います。

ここ数カ月、様々な大会で【ライコポン】というデッキを使いましたが、間違いなく現環境トップクラスの強さです。
多少の相性差であればひっくり返してしまうだけの破壊力がありながら、実はカードを使う順番やアタッカーの選択等、意外と繊細な一面を持つ練習し甲斐のあるデッキです。
ぜひ一度、使ってみてはいかがでしょうか。

またもや長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

ポケカ激安通販 - カードラッシュ のご紹介

とにかく安い!業界最安を目指しています!

圧倒的な在庫の豊富さ!ほとんどのデッキがカードラッシュだけで組めます!

週替わりで相場よりも大幅に安いセール品をご用意しています!

カードラッシュの通販サイトを見に行く

矢印
カードラッシュ採用サイト