あむさんから先日参加のJCS2019のレポート記事をラッシュメディアにいただきました。
JCS、そしてWCS2019シーズンお疲れ様でした。
大会前はCSPランキング36位と、日本代表圏内で迎えた大事な大会。結果はCSP0ptと不甲斐ない結果に終わってしまい、最終ポイントランキング67位で日本代表の座を逃してしまいました。
WCS2019シーズンとともにポケモンカードに復帰し、プロとして本格的にポケモンカードに取り組んだシーズンでしたが、結果として目標を達成することが出来なかったのは本当に悔しいです。
最後まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。この悔しさを忘れることなく、来シーズンまたリベンジします。
※記事内紹介のカードはカード名のリンク、記事末尾の
通販サイト(https://www.cardrush-pokemon.jp/)
今回のJCS環境について
今環境のポイント
特性「パーフェクション」により、トラッシュおよびベンチにある「ポケモンGX・EX」のワザが全て使えるようになります。
様々な候補カードがありますが、特に強力だと思ったのが下記の4種
序盤にワザ「ディストーション」を使えると非常に強力。 《プレシャスボール》 などの強力な展開を防ぐことが出来ます。また、そのままワザ「ラウドソニック」に繋がるのも魅力。 ワザ「ブライトトーン」が強力。GX主体のデッキに対して使うことで、相手に 《グズマ》 や 《あなぬけのヒモ》 といったカードを要求することが出来ます。 ワザ「ターボストライク」で120ダメージを与えながらエネルギー加速が強力。後攻1ターン目でも 《ダブル無色エネルギー》 から打てるのも扱いやすいカードです。 ③妨害&対策カード
これらの強力なカードに対して、対策として採用数が増えているカードたちがこちら。
先攻プレイヤーの 《無人発電所》 や 《マーシャドー》 に対しては、ある程度の割り切りも重要で、これらのカードが厳しいデッキは出来る限り「スタジアム」や「サポート」を増やすことが大事です。 ④メタ外のデッキが想定される
これらを踏まえたJCS環境の想定
それらに対して対策でき、勝ち筋があるデッキがTier2に位置しています。
Tier1だけならまだしも、Tier2も含めて全体的に対策するのは困難で、今回の大会ではどのデッキをメタり、どのデッキを割り切るかの判断が非常に大事だったと思います。
使用デッキの候補4種
かなりプレイングが難しく、時間制限25分もギリギリです。
詳しい使い方が気になる方は、有料になってしまいますがデッキ作成者のしゅんくんがnoteを書いていますので、そちらをどうぞ。
https://note.mu/dedenneshun/n/n0b7aed9106b8
(外部リンク:[PJCS2019]コントロールゾロアーク解説)
今回このデッキを使用したのは自分(3勝5敗)、アリス(7勝2敗)、しゅん(8勝1敗、Day2ベスト64)の3人でした。
ライブラリアウトもしくは 《クラッシュハンマー》 でエネルギーを割り切ってから相手のポケモンを倒しきって勝つという2つの勝利プランがあり、どのデッキに対しても広く戦えるのが魅力でした。 Day2の時間制限50分というルールにおいては非常に強力で、デッキの主軸は 《ゾロアークGX》 であるためサドンデスルールにも対応してるのが強みです。 そのため特性「エナジーしんか」によって水エネルギーをプレイするだけでロック状態に持っていける 《グレイシアGX》 を軸に、打点の足りなさを補うため 《ユキメノコ》 を採用しました。 実際のJCS環境
Day2に進出した64デッキは以下の通りになったようです。
JCS総括
全体的な感想として今回は様々なデッキタイプが環境に存在したことや、トップメタのデッキパワーが非常に高かったことで、対策に回り切るデッキ(※ラフレシアやフーパブラッキーなどのデッキ)が少なく、トップメタが安定した結果を残したという印象です。
(※こちらに関してはまた後日カードラッシュメディアにて記事を公開予定です。)
最後に
しばらくの間大型大会はないですが、次のシーズンは9月から。ミュウツーHR争奪戦や世界大会を楽しんでいる間にすぐ始まります。
ミラクルツイン環境をしっかりと把握した上で、次弾以降の環境についていけるよう頑張りましょう。
最後になりますが、今シーズン最後まで応援してくださった皆様本当にありがとうございました。応援のメッセージをいただけるのは本当にありがたいことで、嬉しくいつも力になっていました。
来シーズン、必ずリベンジします!!また来シーズンも応援していただけると嬉しいです。
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