のぶ選手のRegional参戦記~Melbourne編~



こんにちは、のぶ(シミズ ノブヒコ / @Cramorant_pcgです。 

今回は、5月23日(土)24日(日)に参加した「Melbourne Regional」のレポートになります。
使用した構築や試合内容についてまとめたので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです!


環境考察


今回は、海外大会という事で日本環境とは大きく違い、「ムニキスゼロ」環境での大会となりました。
本大会の環境は、このように考えていました。


【ドラパルト】が1強です。
信じられない話ですが、【ドラパルト】しかいません。

最近のRegionalでも好成績を残し続けている《クラッシュハンマー》が採用された【ドラパルト】がとにかく幅をきかせている中、そのデッキに強い《バシャーモex》が採用された【ドラパルト】、そして満遍なく対戦できる《ヨノワール》 が採用された【ボムドラパルト】の3つで環境が構成されています。

今回の候補は、【ボムドラパルト】か【クラハンドラパルト】でした。

【ボムドラパルト】


ヨノワールサマヨール

PTCGLで直前の1週間だけ回していたデッキ。
環境に【クラハンドラパルト】に強い、【バシャーモドラパルト】が増加していそうな点や《クラッシュハンマー》が使われたとしてもそこまで影響が少な目な【カミツオロチ】、【Nのゾロアーク】が増えた先で強いデッキと思い、候補にしていました。

しかし、結局この環境になるまでにはまだまだ時間がかかる可能性が高く、なにより最大母数である【クラハンドラパルト】相手に不利であることが問題になりました。

日本環境では人気のデッキでしたが、海外では少なくとも【クラハンドラパルト】が多い事なども考慮して今回は見送ることに。

【クラハンドラパルト】


ドロンチクラッシュハンマー

この環境の頂点といっても過言では無いデッキ。
コイン系のカードは嫌われがちですが、このカードは表が出てしまうと勝敗を大きく左右してしまうほどのパワーがあります。

よくこのカードを1枚1枚使ってプレーする方がいますが、本質は、「ていさつしれい」で手札に《クラッシュハンマー》を集めて まとめて1ターンに振る事を行います。この大きな1ターンで無理やり相手のエネルギーを更地にしながら《アンフェアスタンプ》を合わせてあげてゲームをぐちゃぐちゃにできます。

結局はミラーマッチに強い要素がありつつ、他のマッチでもこの動きが強力なのでこの環境で最も使われるデッキになりました。
自分もこのデッキに勝るデッキを思いつくことができず、このデッキを使う事になります。

使用リストと解説



デッキコード:GcJ4Dc-DI9oZw-J88cxG

今回のデッキは海外大会用に組みました。
特徴的なのは、《ファイヤー》の採用です。

《ファイヤー》の採用


ファイヤー

ここら辺から【ドラパルト】に《ファイヤー》を入れる流れが生まれたと思っています。
採用した理由としては、苦手な【カミツオロチ】に勝つためと【タケルライコ】にちゃんと勝利するためですね。

《クラッシュハンマー》に4枚分の枠を使っている以上、【ボムドラパルト】や【バシャーモドラパルト】よりもデッキの根幹の動きに関しては強くなっていません。特にわかりやすいのが、《オーガポン みどりのめんex》の突破や《カミツオロチex》の突破が難しく《ドラパルトex》を簡単に2回突破されてしまう可能性があると感じていました。

その為、今回は《オーガポン みどりのめんex》を簡単に突破できるように《ファイヤー》を採用することに。
今の日本の環境でも《メガドリュウズex》がいるので採用を積極的にしたい1枚ですね。

大会のレポート

Day0


成田空港から出発!

アドバンテージのいちごさんやDMMマイカプロのりゅうじんさんと同じ便で安心します。

約7時間かけて東京→ブリスベンに行くことに
その後、ブリスベン→メルボルンでの移動になります。(合計13時間ぐらい)


しかし、ブリスベン空港で迷子になってしまいました。
国際線→国内線の乗り換えの際には気を付けましょう。


何とかメルボルンに到着。
今回のルームメイトのアルパカさん達のメルボルンの到着を待ちながら、空港でのぶ語りの編集をします。


その後は会場に向かってチェックイン。
RK9の画面を見せてプレイマットとリストバンドを貰って今日は終了です。

DAY1レポート


海外大会の勢いに飲まれながらもヌルっと大会スタート。

1回戦 【フーディン】2-0勝ち


フーディン
オーストラリアの初めてregionalに参加した方でした。
「俺の《フーディン》が火を吹くぜ!!!」みたいな事を言われてびっくりしてた自分がいます。

試合内容としては2試合とも《危ない廃墟》《ケーシィ》にダメカンが乗ってしまい、そのまま「ファントムダイブ」で押し切った試合でした。
有利マッチをちゃんと落とさずにゲームできてひとまず安心です。

2回戦 【バシャーモドラパルト】2-0勝ち


バシャーモex
オーストラリアの方。
お互い死ぬほど事故っていたが、こちらが先に《リーリエの決心》から展開出来た所と《ボスの指令》+「むずむずかふん」で止めた1ターンが大きく、1ゲームは勝利。

2ゲーム目は、とにかく《アチャモ》を倒し続けた所、相手の《ドラパルトex》が続かなくなり勝利しました。

3回戦 【ボムドラパルト】2-1勝ち


ドラパルトex
先ほどの対戦相手が報告を間違えて申告したのでまさかの1-0-1の人とマッチング。
ハチャメチャに嫌な顔をされましたが、まあ仕方ない。

1本目はほぼほぼ負けてる展開なので、相手の面になるべくカードをおいてもらってデッキを予測する事に。
見ているとあきらかに《マシマシラ》を置くターンに置かれていなかったので採用されていなさそうなのが発覚します。

2試合目からは、優先度高めに《マシマシラ》を作るプレーをしました。
すると、なんとストレートで2−1で逆転勝利。

ギリギリ制限時間内に収まってよかったです。

4回戦 【ボムゲッコウガ】2-1勝ち


ゲッコウガex
後手1ターン目に「むずむずかふん」で止めてから「カースドボム」+「ぶんしんれんだ」を狙ってくるデッキでした。

まさかの《エネはたき》まで採用されていたので、テキストを確認するのに時間がかかったりしましたが、「むずむずかふん」+《クラッシュハンマー》の組み合わせで「ぶんしんれんだ」を打たせないで《ドラパルトex》を作る事に成功し2試合取る事ができました。

これで4-0。結構ウキウキしてました。

5回戦 【ヤドキング】0-2負け


ヤドキング
まさかの【ヤドキング】。

2試合とも「トライフロスト」を序盤に決められた後にそのまま復帰できず負けてしまいました。
採用カード的に勝てる要素がそこまでなかったのもあって厳しい試合でしたね。

この【ヤドキング】はこの調子のままこの日を全勝しました。

6回戦 【イイネイヌ】1-1引きわけ


イイネイヌ
1ゲーム目は、上手く相手の《バトルコロシアム》を壊しながら《ドラパルトex》を耐えるルートを作って勝利。

問題は2ゲーム目でした。
中盤に、《アンフェアスタンプ》《ジャッジマン》が同時に手札にきて《ジャッジマン》で盤面を崩して押し切るルート にするか、温存して《アンフェアスタンプ》を次の番に使って戦うルートにするかを選択する事に。

ここで《ジャッジマン》を使ってしまうと自分の《ジャッジマン》の後のドローが少し強くないと問題なのにも関わらず、短絡的に《ジャッジマン》を使ってしまいました。その結果、状況が悪化。負けてしまいます。

3ゲーム目はこのミスのせいで時間がなくなり、50分経過。
勝てていた試合にも関わらず、引き分けになってしまいました。

7回戦 【バシャーモドラパルト】0-2負け


バシャーモex

1つ前の試合の負けを引きずってしまい、あまり集中できてなかった試合でした。
1ゲーム目は、「むずむずかふん」で止まって負けてしまいましたが、2ゲーム目は途中で相手の強力な展開に心が折れてしまい、あきらめ気味に。
結果負けてしまいました。

メンタル面が脆いところが良く出た試合でしたね。
いよいよ崖になります。

8回戦 【メガミミロップ】2-0勝ち


メガミミロップex
負けたらおしまい。かなり精神状態は良くないですが挑みます。

とにかく、1本を丁寧に取る事に専念。
基本的には《ミツルの思いやり》が3回打たれると負けてしまうゲームなので、これをどうやって阻止するか?を中心にプレー。

結果的に相手の《ノココッチ》《アンフェアスタンプ》を使いながら全滅させて《メガミミロップex》が回復させるために《ミツルの思いやり》をとにかく遠くさせる事に成功。無事1ゲーム目を取る事に成功します。

2ゲーム目に突入する時に時間を確認したところ20分も余ってしまい、これもしかしたらTieになるかも?と考え、大急ぎでプレーする事に。
序盤に勝負を持っていく方針でプレーをして相手が事故気味だったのもあって勝利!

結果:5-2-1の16ptでDay2進出を決めます。
初海外にしてはそこそこ上出来。

Day2レポート


朝が異常に早く眠いですが、一緒に進出したくらぽん、アルパカと共に会場へ。
誰か1人でもTop Cutに進めると良いね!と談笑しながら行きました。

1回戦 【ボムドラパルト】1-2負け


ドラパルトex
オーストラリアの人。
1ゲーム目は「むずむずかふん」で止まって爆速勝利。後1本取れば勝ちで、ゆっくりプレーする事に。

しかし、残り2試合はこちらが逆に事故ってしまい、爆速で終了。
《クラッシュハンマー》を4回なげてどれか1つでも表なら逆転できましたが残念ながら上手くいかず。

2回戦 【タケルライコ】2-1勝ち


タケルライコex

オーストラリアの後手特化【タケルライコ】を踏みました。
BO3なら1回は確実に後攻を選択できるので面白いデッキ選択ですね。

1ゲーム目は後半まで《ファイヤー》を隠し続けて相手がケアを怠ったのでそこをついて勝利しますが、2ゲーム目に後攻1ターン目の「きょくらいごう」でまさかの種切れ。ジャパニーズ種切れをここでも経験するのか...

3ゲーム目は、相手が《アンフェアスタンプ》の後に《ポケギア3.0》で何もヒットしなかったターンが大きく響いてそのまま押し切って勝てました。
終始《ファイヤー》を採用して良かったな〜と思える試合でしたね。

3回戦 【メガルカリオ】1-2負け


メガルカリオex
ここでやっと日本人を踏みました。
日本語でポケカができる喜びを感じながら プレーできることに感謝します。

しかし、相手は《メガルカリオex》と大きく不利なマッチでした。
最初のコインに負けてしまい、二回後攻を取る試合になってしまい、順当に負けてしまいました。

《リーリエのピッピex》を前日に採用していれば..と反省が残る試合でしたね。

4回戦 【フーディン】2-1勝ち


フーディン
1ゲーム目は、相手から最後の最後に出てきた秘密兵器の《リーリエのピッピex》《ワンダーパッチ》で負けてしまいました。

逆にここで《リーリエのピッピex》の存在を確認できたのはかなり大きく、《フーディン》のラインが盤面からいなくなったとしても、《ドラパルトex》がワンパンされる可能性があるという情報を得られたのは大きいですね。

2ゲーム目以降は、とにかくいつもよりも《ドラパルトex》のラインがしっかり準備できてから攻撃する事に。
その結果2本取りきる事ができ、マッチに勝利しました。


結果は7-4-1の22ptで106位。悔しい結果で終わりました。

反省


①海の向こうでは別のゲームをしている


ポケパッドハイパーボール

日本ではBO1なので、1本をどうにかして取る必要性があります。
例え、ポケモンが1匹しかいないところからでも勝てないといけません。しかし、海外では1本負けたとしても残り2本で逆転できれば勝つ事が出来ます。

つまり、事故のラインは日本の方が明らかにシビアです。
なので構築は頑張ってボールを増やそうとしますし、回った時のパワーカードをわざと多くして回ったら強いデッキにしたりします。海外はそうではなく、2本どうやって勝つかなので練習の内容、構築の細部が日本と大きく異なります。

また、ゲームの感覚やBO3ならではのスキルは正直海外に出ないと上達しないと思いました。
社会人や学生だとお金や時間が厳しいとは思いますが、出ないと始まらないとは思います。

ポケカが強くなりたい、上手くなりたいなら、とにかく出ましょう。
中級者のあなたが探しているものは海の外にあります。

②もっと冷静に


アサナン

やはり最近の課題なのですが、自分が勝って乗っている時はプレーが冴えているのですが1回大きなミスをすると切り替えが難しいのが現状の課題でした。

いつも通りのハンドが来れば勝てるのは当たり前ですが、自分が少し苦しい展開になった時の引き出しが少ないな~と感じています。
来シーズンに向けてはここの選択肢を増やせると良いですね。

まとめ


今回は「Melbourne Regional」のレポート記事でした。

初めての海外でとても楽しめました。一緒に旅をしてくれた仲間と練習してくれた方、本当にありがとう。
来シーズンは頑張って沢山回るため、夏に準備を進めていこうと思います。

次回は恐らく振り返り記事でお会いしましょう!
シミズ ノブヒコでした。


この記事の注目カード

ドラパルトex

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クラッシュハンマー

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ファイヤー

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