
今回はPJCS2026カードゲーム部門にて使用したデッキの解説記事になります。
結果としては7勝3敗で惜しくもDay1敗退となってしまいましたが、何かしら参考になる部分があれば幸いです。
大雑把に、Day1は「ドラパルトvs非エク系統」の構図になると予想しました。
環境大本命は【ドラパルトex】デッキであり、本番も3割超のシェアを誇ると予想しました。
環境の変化として、直前に発売されたMEGA拡張パック「アビスアイ」の影響で【メガドリュウズex】デッキや、《グラジオの決戦》を採用した【おまつりおんど】デッキが増加しました。 【メガドリュウズex】デッキは、《メタング》をシステムとし、特性の「メタルメーカー」で鋼ポケモンにエネルギーを加速して戦うデッキタイプです。 一方で【おまつりおんど】ですが、安定感の不足に加え、《メガドリュウズex》が草抵抗である、【ドラパルトex】とのマッチアップが厳しいなど環境的に不利な要因も存在し、だんだんと使用率が減少していきました。 その代わりに、【ヤドキング】や【フーディン】など、サイド交換に有利な他の非エクデッキがシェアをじわじわ伸ばしていた印象がありました。
また、《メガガルーラex》を軸としたたねのexポケモンを使って戦うデッキについては、非エクの台頭や、【カミツオロチex】、【メガドリュウズ】への対策で増えた《ファイヤー》の影響もあってやや厳しい立ち位置になった印象で、少なくともDay1ではシェアを大きく落とすと予想していました。 ②:①に張り合える高火力高耐久のexデッキ(【カミツオロチex】、【メガドリュウズex】等)
③:①はやや厳しいが、②に強く出られる非exが主軸のデッキ(【ヤドキング】、【フーディン】等)
となる中で、①でミラーマッチや②のデッキ群を乗り越えるのが、最も効率的というか、デッキの安定感を損なわずに大会を勝ち切れると考えたためです。
デッキコード:1bkF5b-E2vtR8-bF1FFk
1体目が引けた時点で2体目以降の引き込みは現物の3枚目であれ、《夜のタンカ》の3枚目であれ総量が同じであれば確率上は関係なく、問題となるのは複数体《ドラパルトex》を進化させたい場合や、サイド落ちのケアですが、これらのデメリットは《クラッシュハンマー》の採用でミラーを見る構造である点、《ファイヤー》の採用によるアタッカー分散ができている点から、ある程度はオフセットされると判断しました。 また、《シェイミ》の採用については、一枚で勝ち対面を作ることができ、かつ先の②のデッキ群(【カミツオロチ】や【ドリュウズ】)に対して、「《キチキギスex》の「クルーエルアロー」を使ってきて《ドロンチ》を倒され続け、テンポを取られ続ける」という負けパターンを消せる良さもあるため、十分な価値を感じています。 元々《クラッシュハンマー》採用の【ドラパルトex】は海外で流行した形ですが、一本勝負という日本の形式もあって、採用を避けるプレイヤーが多い印象です。 ただ考えてみてほしいのですが、確定サーチが少ない現スタンダードレギュレーションにおいて、カードの採用価値にはそもそも大きく確立的な要素が含まれています。
これらのカードはコインの表裏に関係なく効力を発揮してくれるので、一件偏差の低いカードに見えます。
しかし、これらのカードには「ゲームの中終盤にのみ有効である」、「実際に勝敗に関わる、必須になるゲームが少ない」といった側面があります。
また、ボールで持ってこられるとはいえ、終盤に向けて持てる手札の枚数が減るゲーム性のミラーマッチで、実際に引けるかどうかにも確率が絡みます。
上記が例として適切かはわかりませんが、「有効な対面の割合」「有効なゲームの割合」「引き込んで有効なタイミングの範囲」、「引き込める確率」、「有効度合い」など、総合的に判断してあげる必要があるということです。
「むずむずかふん」でロックされていても、攻撃されたタイミングで解放されるので、本当にいつ手札に来ても強いカードだなと思います。
グッズで簡単に使えるので、終盤に山札を濁らせることがないのもいいポイントです。
ほとんどのカードが確率偏差が大きい中で、期待値の高く、偏差もマシな部類のカードとして《クラッシュハンマー》を捉えています。 直前のBOX争奪戦でも5連勝できており、《シェイミ》採用前に参加したBOX争奪戦も負けた試合は全て《シェイミ》があれば勝てていた試合だったこともあって、かなり手応えを感じた状態で本番に参加しました。 直前に【フーディン】デッキが活躍したため採用しましたが、勝ちへの貢献度が低いなと感じていて、《ハイパーボール》の4枚目と悩んでいました。 最終戦は引けそうなところであと1枚分《ドラパルトex》に届きませんでしたし、その前の【ドリュウズ】戦でもギリギリ1枚分届かないシーンがあって負けてしまったので、序盤の展開がよくなり、終盤のあたりにもなるカードとして、しっかり枚数を積んでもよかったなと感じています。 ・【ドラパルト】×4(ボム1バシャ1ストレート2)
ドラパルト2回とドリュウズに負けた記憶があります。
ということで、今回はPJCSの使用構築についての記事を書かせていただきました。
今シーズンは4シーズン目にして初めて世界大会への出場が叶いませんでしたが、ポケモンカードでもそれ以外でも多くの学びがあったので、今後のために必要なフェーズだったのかなとも思っています。
来シーズンはより気持ちを入れてカードゲームに取り組みたいと思っているので、何卒応援のほど、よろしくお願いいたします。